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カレー南蛮うどん専門店なんばん屋。小山市にあるカレーうどんのお店

栃木県小山市、開運小山うどんの街にカレー南蛮うどんの専門店があるという。
その名もカレー南蛮うどん専門店なんばん屋。

かつて魚屋のあった場所に新たにオープンしたお店だ。
小山市といえば小山うどんではあるが、まさかのカレー南蛮特化のお店とはなかなか挑戦的だ。

うどん屋のカレーといえば、出汁を使用した独自進化を遂げたカレーのジャンルのひとつ。
あえてカレー南蛮をチョイスするだけに、きっとカレーにもこだわりのあるお店に違いない。

カレーマニアとしてさっそく攻略だ。

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カレー南蛮うどん専門店なんばん屋

小山市土塔にあるカレー南蛮うどん専門店なんばん屋。

かつて鮮魚さかなやのあった建物の外観はそのままに内部を改装したお店。

建物側面にはなんばん屋の看板。

訪問したのは月曜祭日の13時半ごろ、建物左手の広い砂利の駐車場には先客が3組ほど。
これまで敷地内の他店舗と共有だったが、隣の店舗もいつの間にか閉店しているようす。

さっそく店内へ。

とてもキレイな店内。
入り口で靴を脱ぎ、スリッパに履き替える。
店内は4人掛けのテーブル席が6卓、奥に厨房となっている。

テーブルには七味やカレー粉が備え付けてあるので辛さのカスタマイズが可能。

 

なんばん屋メニュー

なんばん屋のメニューはこんな感じ。

カレー南蛮うどんとつけ麺の2種類のみという潔さ。
すべてご飯とアイス、温泉卵が付いてくる。

大盛りなどが可能かどうかは確認を忘れたので不明。
ちなみにご飯はおかわりできる。

 

カレー南蛮つけ麺食べてみた

今回チョイスしたのはカレー南蛮つけ麺(950円)。

つけ汁はカレー南蛮らしいネギたっぷり仕様で小ネギも添えられている。

具材はネギの他に豚バラ。

麺には小山ブランド小麦のイチイノダイチを使用している。
色味が黄色い特徴的なうどんだ。

ご飯はカレー皿のようなものに盛られているので、つけ汁をかけてカレーのように楽しむことができる。
ちなみに木製のスプーンとお玉が付いてくる。

まずはスープから。

昆布、本節、サバ節などでとった出汁にブレンドカレー粉を加えて作ったというこだわりの一杯。
トロッとしたとろみのあるカレーうどん特有のスープに旨味とコクがあり後味もなかなかいい感じだ。
肝心のカレーはほどよい辛みに苦味、シビレ感がほのかに感じられる。

さっそく麺を投入。

とろみがしっかりあるので麺の絡みも抜群だ。

あまりに麺の色が黄色いのでカレー粉でも入っているのかと思ったがそんなことはなかった。
もっちりしてコシが強いので歯ごたえが心地よく、のど越しも滑らかだ。

ネギのシャキシャキした食感がいいアクセントになっている。

途中味変の温泉卵を投入すると、まろやかな味になってこれもアリだ。

麺を食べ終わったら、あまったつけ汁をご飯にかける。

ご飯で食べるとスパイス感が際立ってなかなかいい。
つけ汁のペース配分を考えて、ご飯おかわりしてもよかったな。

〆のアイスが地味に嬉しい。

 

最後に

開運小山うどん会13番目の店舗として2018年10月に誕生したカレー南蛮うどん専門店なんばん屋。
小山ブランドのイチイノダイチを使用した手打ちのうどんはもっちり感とコシが食べごたえ抜群で、こだわりのカレー南蛮も程よいスパイス感がなかなかいい。

辛さが物足りない時には備え付けのカレー粉や七味で改造できるというのもありがたい。
この素朴な味も意外と好きだが、次回は自分好みに改造してみようと思う。

カレー南蛮に特化したお店だけに、今後どう展開していくのか気になるところだ。

 

カレー南蛮うどん専門店なんばん屋
住所 栃木県小山市土塔222
TEL 080-3203-9399
営業時間 月木金 11:00~15:00
     土日 11:00~15:00/17:30~20:00
定休日 火水

たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。




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