中華・四川 食レポ

【栃木市】光琳行ってみた。本格中華や四川料理の中華カフェ&ダイニングレストラン

栃木市の住宅街の一角にある隠れ家的なお店、チャイニーズ カフェ&ダイニング光琳に行ってみた。

光琳(こうりん)は本格的な中華料理や四川料理、飲茶などが楽しめるお店。
2015年11月5日にオープンし2018年で3周年となるお店で、17年間東京で中華料理の修行をしたオーナーシェフの作る一皿はどれも力作ばかり。

カフェレストランをイメージした店内なので本格的な料理を気軽に楽しむことができ、おひとり様から大人数まで利用することが可能。
ランチタイムにはランチメニューを中心に厳選したメニューを楽しめ、ディナータイムにはたくさんの中華メニューからオリジナル料理までさまざまな料理を楽しむことでき、ソムリエによる厳選ワインも堪能することができる。

そんな光琳に行ってみた。

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チャイニーズ カフェ&ダイニング光琳

やってきたのは12月中旬の土曜の昼下がり。
ちょうどこの日は大人数での利用があったようで店舗前の駐車場は満杯。
店舗から徒歩1分ほどのところにある駐車場へと車を停める。

すぐ近くに栃木市文化会館、栃木南中学校がある住宅街の道路沿いに、目印である光琳の看板が目に入る。

水路を挟んだ隣が栃木市文化会館の駐車場だが、お店に迷惑をかけないためにもくれぐれも近いからとそちらを利用したりしないようにしよう。
ちなみに駐車場はこんな配置。

水路沿いを歩いた奥に見える住宅がお店になる。

まさに隠れ家的なお店。

ここが今回の目的地、チャイニーズ カフェ&ダイニング光琳。

団体利用もあってか混み合う店内、どうやら満員らしく20分ほど待機。
その後も次々とお客がやってきていた。

どうやらウエイティングボードなどはないようで、その都度店員さんがしっかり対応してくれるという親切さ。

左手階段横が入り口。
中に入るとパンダの写真がお出迎えしてくれる。

このお店、オーナーシェフ夫妻の営むお店で、奥様の趣味であるパンダの雑貨などが店内に並び、店名のロゴにもパンダが使われてるほど。
白を基調とした明るい店内に黒や赤のアクセントがオシャレだ。

店内入って正面には壁で仕切られた8名ほど利用可能な円卓のある個室、左手窓際では複数のテーブル席が接続され14名ほどの団体で利用されていた。
奥側には円形に仕切られたオープンキッチンがあり、中華料理店では珍しい作りでこれまでの中華料理店のイメージを一新させてくれる。

厨房前には2名ほどが利用できるカウンター席、右側奥には2人掛けのテーブル席が4卓ほどあっただろうか。
2人掛けのテーブルを組み合わせて利用しているので人数に応じて対応が可能だ。

そして中央にはセルフサービスのサラダや日替わりのおかずが置かれている。

 

光琳のランチメニュー

光琳のランチタイムのメニューはこんな感じ。

ランチタイムには麺やご飯ものを注文するとサラダや日替わりがセルフサービスで利用可能。
他にもお手軽な価格でデザートやドリンクが追加できたり、大盛りにしたりなんてこともできるようだ。

メニューは麺やご飯ものが中心で、厳選された点心、デザートなどが揃えられている。
※その日によってメニューは変わるかもしれない。

時間のかかるメニューは所要時間が書かれているのもありがたい。

ランチコース(要予約)を利用すればランチメニューにないものなども含めた料理を堪能できるので、ディナータイムに訪問できない人は利用するといいだろう。

 

色々食べてみた

かなり偏ったメニュー構成ではあるが色々と註文してみた。
まずはセルフサービスで準備運動から。

サラダやもやしと油揚げをラー油で仕上げた一品ものなど、これだけでも普通に美味くて満足できる。笑
だからといって調子に乗ると肝心のメインが食べられなくなるから注意だ。

 

エビと焼き豚の黒チャーハン

まずはエビと焼き豚の黒チャーハン(800円)。

中国のたまり醤油の色味と味付けがされたもの。
小ネギ、卵、細かくカットされた豚肉などの具材、上には海老がトッピングされ黒胡椒がふられている。

さっそくひとくち。

芳ばしさがあり独特のコクある風味がクセになる。
エビもプリプリで美味い。

チャーハンにはスープがついてくる。

味付けはあっさりで野菜の風味が感じられるスープ。

 

台湾風豚丼

2品目は台湾風豚丼(800円)。

台湾のソウルフード魯肉飯(ルーローファン)。
皮つきの豚肉を台湾の醤油で甘辛くトロミが出るまで煮込んだもの。

無くなり次第終了の品だ。

たっぷりの豚肉の上にトッピングされた煮玉子。
もやしなどの野菜もたっぷりだ。

しっとりつゆだくで、コクのある優しめな味付けのタレ。
ほのかに桂皮(シナモン)の風味を感じる。

シャキシャキの野菜の食感がよく、豚肉はジューシーで旨味あふれる一品だ。

 

土鍋マーボーごはん

3品目は光琳おすすめメニューの一つである土鍋麻婆ごはん(800円)。

ごはんの上にはたっぷり挽肉の麻婆豆腐。

土鍋なので最後までアツアツで楽しめる。
お好みで花椒を加えて辛さが調整できる、お店の辛さレベル2のメニュー。

土鍋で焦げた芳ばしい香りに花椒の香りがたまらない。

コクがあって旨味濃厚な餡が絡まる挽肉と豆腐は無限にご飯が食べられそうだ。笑
ビリッとした辛さにさらにご飯がすすむ。

 

あんかけかたやきそば

最後はあんかけかたやきそば(750円)。

パリパリに揚げた細麺の食感を楽しめるメニュー。

大ぶりにカットされた白菜、チンゲン菜、ニンジン、タケノコ、イカ、海老、豚肉などがトッピングされている。

パリパリ感の心地よい芳ばしく旨味のある細麺に野菜のシャキシャキな食感がいい感じ。
瑞々しい野菜の旨味に絶妙な味付け加減の餡がよく合う。

かたやきそばってあまり好みではなかったが、これはそんなイメージを覆してくれた。

 

最後に

今回の参加Explorersメンバーは復活の山岡さん、娘LOVEな縫製。

想定では点心を何品か、麺やご飯ものから何品かをシェアして、〆にデザートといきたかったところたが、まさかの主食オンリーチョイス。笑
リベンジが必須な感じになってしまったが、どれも本格的で美味いものばかりなので満足感はかなりのものだ。

こんな本格的な中華料理が程よい価格で気軽に食べに来られるというのは嬉しい。
某ラーメン店夫妻がお気に入りなのもうなずける。

また近いうちにディナーメニューを攻略に訪問してみよう。

栃木市蔵の街の街道沿いから歩いて5分から10分ほどの住宅街の一角にある隠れ家的な本格中華料理店、チャイニーズ カフェ&ダイニング光琳おすすめ。

 

チャイニーズ カフェ&ダイニング光琳
住所 栃木県栃木市旭町10-4
TEL 0282-88-1028
営業時間 11:00~14:00/17:00~22:00(LO21:30)
定休日 水曜日(祝日の場合翌日)
予約 可(土日のランチタイム12時以降は予約不可)


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たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。




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