エースコックから全国各地の郷土料理をアレンジした新シリーズ「JAPAN FOOD記」の第一弾「山形ひっぱり風うどん」が登場した。
ひっぱりうどんは山形内陸部の郷土料理で、ゆで上がった麺をすくい上げ納豆や鯖缶を使ったタレで食べるという、山形の村山地方に多くみられる食べ方らしい。
釜や鍋からひっぱり上げることからひっぱりうどんと呼ばれるようになったという説もあるが正確なところは定かではない。
そのタレについてもさまざまなバリエーションがあるという。
今回発売された山形ひっぱり風うどんは、その納豆風味とさば粉を利かせた味を再現したものだ。
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山形ひっぱり風うどん
これが2018年11月5日より登場の新シリーズ、JAPAN FOOD記山形ひっぱり風うどん。
なるほど汁なしうどん的なやつらしい。
開封すると入っていたのは、かやく入り粉末スープと調味タレ。
麺は幅広の多加水麺を使用。
さっそくお湯を入れ待つこと5分。
しっかり湯切りを済ませ開封すると、これがカップ麺とは思えないなような茹でたてのうどんのような香りがする。
この麺は期待大なんじゃないだろうか?
まずは納豆のような発酵した香りと鰹節の香りのする醤油タレをしっかり絡め、最後に粉末スープをかければ完成。
かき混ぜると鯖粉と納豆の香りが引き立つ。
それではいただきます。
ねっとりとした舌触り、もっちりしてコシのあるうどんにちょっと塩気強めな醤油の風味、濃厚な魚介の旨味が絡み合う。
薬味のネギの風味、納豆の風味と海苔の磯の風味が抜群に合う。
納豆の風味が結構後味に残るがそれを気にしなければなかなか美味い。
でも納豆苦手な人にはきついかもしれないな。
最後に
山形の郷土料理、ひっぱりうどんを知るきっかけになる今回の新シリーズ。
これからも食べたことの無い郷土料理に出会えるきっかけをくれるかもしれない。
これを機会に実際に本物の料理を食べに行くのも面白いかもしれないな。
まだ山形エリアには足を踏み入れたことがないので、いつか機会があったら食べてみよう。
JAPAN FOOD記山形ひっぱり風うどん
オススメ度★★★☆☆
価格 230円
販売 全国
発売日 2018年11月5日
内容量 92g
エネルギ― 329kcal
タンパク質 7.0g
脂質 85.2g
炭水化物 56.9g
食塩相当量 4.1g