洋食 食レポ

ハンバーグ和に行ってきた。栃木市大平町の街の洋食屋でハンバーグを堪能する

栃木市大平町にある昔から地元民に愛される洋食屋「ハンバーグ和」に行ってきた。

実はこのお店、小学生の頃に一度だけ食べに行った記憶がある。
住宅街のちょっと広い道沿いに佇むそのお店は、なかなか地元民やその道を頻繁に利用する人でなければ気づかない。
そんな場所ゆえに、栃木市内でありながらも一度しか訪問したことがなかった。

ここのハンバーグが美味しいと話題らしいので、今回攻略に行ってみることにした。

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ハンバーグ和

住宅街の一角に佇むこのお店がハンバーグ和。

なにせこの外観だ、初見では気づかずに通り過ぎてしまうかもしれない。
唯一そこが飲食店だと気づかされるのは、この看板があってこそ。

結構住宅街に溶け込んでいるこのお店だが、見た目から想像するに創業は結構古いというのが想像できる。
T字路の角地に建つこのお店、店舗を囲むように10台ほどの駐車場がある。

入り口には本日のランチメニューが掲示されている。

本日はチキンかつらしい。
コーヒー付きで800円はリーズナブルだ。

さっそく店内へ。
店内は厨房前のカウンターが5席、L字囲むように2人席が2卓、4人席が2卓、右奥にはさらに小上がりがあり、座卓が3卓と意外と広い。

なんか洋食屋と定食屋が一体化したような店内。
昭和といった感じが残る。

 

メニュー

メニューはこんな感じ。

メニューは単品か定食をチョイスできるシステム。
もう一品欲しいなという時にいいな。

どうやらメニューに載っていないものもあるようだ。

情報によるとハンバーグ、豚肉の生姜焼き、サーロインステーキが美味いらしい。

 

ハンバーグ&カニコロッケ定食

今回のチョイスはハンバーグ&カニコロッケの定食(1,280円)。

ハンバーグにライス、味噌汁に漬け物。
まさに洋食と和食の融合。

激熱の鉄板ではデミグラスソースが豪快に音を立ててグツグツと煮えたぎる。

デミグラスソースの焦げる香りがなんともたまらなく食欲を刺激する。

粗めのパン粉を使ったカニクリームコロッケは見るからにサクサク加減が想像できる。

付け合わせはポテトにナポリタンという最強の布陣。

さっそくハンバーグから。

柔らかめなハンバーグでカットすると中から肉汁があふれ出す。

表面はほどよく芳ばしく、中はふっくらジューシー。
コクのある濃厚なデミグラスソースが、鉄板で熱せられることでさらにその濃度を増す。
スパイスと野菜の旨味が効いていて、玉ねぎのトロッとした口触りが心地よい。

続いてカニクリームコロッケ。

ナイフを入れるとサクっと心地よい音。
中はクリーミーさ若干控え目にしたボリューム感のありそうなやつ。

さっそくひとくち。

濃厚でまろやかな口触りで食べごたえ感も抜群。
ソースで食べるとさっぱり、デミグラスソースで食べるとこってりと2度おいしい。

鉄板で焦げ目のついたナポリタンが安定感の美味さ。

序盤はそのままの味を堪能し、後半は残ったデミグラスソースとしっかり絡めて食べると最高。
まさに〆の至福のひと時というやつだ。

味噌汁の具材は豆腐とナス。
シャキッとしたナスの食感もよく、出汁が効いた味噌汁も普通に美味い。

とりあえずご飯何杯でもいけそうなメシだった。

 

最後に

定食メニューに味噌汁が付いているでわかるように、街の洋食屋といった感じで誰でも気軽に入りやすい。
値段もランチメニュー800円からとリーズナブルなものから、サーロインステーキのような本格的ものまでしっかりと揃えている。

栃木市大平町で数少ない地元民の愛する名店のひとつといってもいい。
この安定感のある味こそが長く愛されるお店たる所以だろう。

栃木市大平町にあるハンバーグ和、いわゆる激ウマ店とかそういうのではないけどとにかく美味いからおすすめ。

 

ハンバーグ和
住所 栃木県大平町蔵井2007-7
TEL 0282-43-6653
営業時間 11:30~14:00/17:00~20:00
※日替わりランチは日曜祭日休み
定休日 月曜、第3火曜

たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。




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