北海道苫小牧でほっき貝といえばここ!というくらいに人気のマルトマ食堂。
ほっき貝の水揚げ日本一の苫小牧では、大型で肉厚なほっき貝が豊富に獲れ、そのほっき貝を使ったさまざまな料理があると有名なのがマルトマ食堂。
そのなかでも一番人気なのがほっきカレー。
マルトマ名物のほっきカレーを求めてお店にやってくる人で長蛇の行列ができるほど。
今回そのマルトマ食堂のほっきカレーのレトルトを手に入れたのでさっそく食べてみた。
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目次(タップできる)
マルトマ食堂のほっきカレー
これがマルトマ食堂のほっきカレーのレトルト。
裏面にはなんとも味のある昭和を感じさせるお店の外観。
お店の地図や、苫小牧のほっき貝の美味さの秘密なんかも書かれている。
じゃあ週末行ってみるか、というわけにはいかないが。笑
中にはシンプルなレトルトパック。
容器に移してレンチンもいいが、やはりなるべく風味をそのまま残したいので、ここは熱湯で5分ほど温める。
あとは皿に盛りつければ完成だ。
ほっき貝の食感そのまま
さっそく食べてみた。
結構スパイスの香りがしっかり効いている。
さすがに貝だけに独特の臭みを消すためにしっかりと効かせているのだろうか。
具材は、大きめにカットされたジャガイモにニンジン、そしてたっぷりのほっき貝。
それではひとくち。
コク深く、甘辛な味付け、スパイスはビター感が強くなっている。
そして後から辛さがやってくる感じだ。
じゃがいもはホクホクで、ニンジンはトロッととろけるよう。
ほっきはコリコリという食感がありながも柔らかく、噛むほどに甘味と旨味、そして独特の風味があふれ出す。
あまりほっき貝を味わいすぎると独特のクセのある風味を感じてしまうのでほどほどがいいだろう。
※それが好きな人はのぞく
ほっき貝とカレーってどうなの?と思ったが意外とイケる。
最後に
シーフードカレーならまだしも、ほっき貝だけのカレーって合うのかなと最初は思ったが、ほっき貝の甘味がカレーと意外と合っている。
ただ、さすがにお店の獲りたて新鮮と比べると、レトルトでは風味が若干落ちてしまった感は否めず、独特のクセを感じてしまう場面が何度かあった。
どうしてもそれが気になるようなら、咀嚼回数を減らすなどなるべくほっき貝を味わいすぎないようにするといいかもしれない。
そして今回のほっきカレーの提供はサングラスの人。
サンクス。
マルトマ食堂
住所 北海道苫小牧市汐見町1-1-13 苫小牧公設地方市場1F
TEL 014-36-2023
営業時間 5:00～14:00
定休日 日曜・祭日
