栃木県河内郡上三川町に田舎では珍しいチャーハン専門店がある。
都内など大都市では1種類特化型のお店は珍しくないが、あえて都市部から外れた旧4号線にその店はある。
これまでいくつかのお店がそこに店を構えては撤退するという場所に新たに参戦したのが、チャーハン専門店こう米。
果たしてその味はどれほどのポテンシャルを秘めているのだろうか?
チャーハン専門店こう米、攻略させてもらおう。
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目次(タップできる)
チャーハン専門店こう米
和を感じさせる店構えのこじんまりした建物。
ここが今回の目的地、チャーハン専門店こう米(べい)だ。
2017年8月25日よりオープンしたチャーハン専門店こう米。
25,000kcalの高火力で振るう中華鍋で作られるこだわりのチャーハンがうりのお店らしい。
気づかずに通り過ぎそうになるので、訪問する際にはこの看板を目印にすると間違いないだろう。
訪問したのは日曜の17時。
先客1組、後客2組ほどだっただろうか。
店舗前には車が9台まで駐車可能な砂利の駐車場。
向かって右側が入り口だ。
中に入ると、右手に2人掛けのテーブル席3卓、中央に向かい合わせのカウンター席が6席、左手が4人掛けのテーブル席2卓。
中央奥が厨房となっている。
木のぬくもりを感じる店内、雰囲気も良く居心地もよさそうなお店だ。
ちなみに炒飯というと胡椒をドバドバかけて食べる人も多いが、ここではそういったものはない。
メニュー
バリエーションに富んだ豊富なチャーハンメニュー。
セットメニューや一品料理もあるようだ。
辛いやつとか色々と興味をそそられる。
炒飯には栃木県産のコシヒカリを使用し、炒飯のためにとったスープで炊き上げているという。
レバニラ炒飯
国産レバー、ニラ、もやしなど具沢山な新メニューのレバニラ炒飯(680円)。
さっそくひとくち。
がっつり感じるレバーの風味がのったご飯には、レバー嫌いには一瞬たりとも隙を見せない。
レバー嫌いなので申し訳ないが味わうことを拒否したいと思う。笑
とりあえずレバー!!って感じの味。
これからの暑い夏に向けてスタミナ満点でいいかもしれない。
こう米炒飯+鶏春セット
今回注文したのは、店名を冠するおすすめのこう米炒飯(680円)とセットメニューから鶏春セット(250円)。
炒飯を注文するとスープがデフォで付いてくる。
シンブルな炒飯というこう米炒飯だが、想像以上にシンプルだ。
細かくカットしたナルト、牛肉、卵、たっぷりの小ネギなど懐かしさを感じるビジュアル。
それではいただきます。
パラパラで一粒一粒の味を感じられ、もっちりと水分を含むドライすぎない炒飯だ。
スープで炊き上げたご飯を使用しているので、旨味が十分しみ込んでいる。
味的にはとてもシンプルで庶民的。
スープはあっさりした味で、きっと炒飯を炊き上げる時に使用するスープがベースだろう。
炒飯の味とぶつからない程度の味でちょっとすっきりさせたい時に飲みながらというのがいいだろう。
ちなみにこんなのもアリだ。
旨味が増してかなりアリだ。
鶏春セット
鶏春セットは春巻とから揚げがセットになったもの。
まずは春巻に酢醤油とからしをつけて食べてみる。
パリッとした皮に包まれた春雨多めのネットリしっとりな具材。
アルコールもメニューにあるのでつまみによさそうだ。
続いて唐揚げ。
シンプルな唐揚げだ。
マヨネーズをたっぷりつけて食べたくなる味。
どうやら「いいねタウン」というアプリに登録すると初回登録特典で鶏春セットが無料らしい。
最後に
次回訪問した時には炒飯単品の大盛で十分かもしれない。
セットは無くてもいいかなってところ。
何度も通いたくなるほどのインパクトはないが、この安心感と値段はいいんじゃないだろうか。
チャーハン専門店というくらいだからハードルを上げすぎてしまった感はあるが、良くも悪くも普通な味のお店だ。
チャーハン専門店こう米
住所 栃木県河内郡上三川町鞘堂46-5
TEL 0285-39-8752
営業時間 11:00~15:00(LO14:30)/17:00~21:30(LO21:00)
定休日 火曜日/年末年始
チャーハン専門店 こう米 (中華料理 / 石橋駅、おもちゃのまち駅、国谷駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.0