4月5日についにグランドオープンとなった麺堂HOMEのセカンドブランド麺堂之介。
グランドオープンということで、ついに伝説の鬼油が解禁となる。
これはさっそく鬼油を体験しなくてはなるまい。
麺堂之介といえばすべてのラーメンに適用される背脂増しというサービス。
これまでプレオープン期間は最高ランクの鬼油が封印されていた。
そしてついにその洗礼を受ける時がやってきた。
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油そば+鬼油
普通ならラーメンに鬼油といくのがセオリーだろう。
そこをあえて無謀なことにチャレンジしていくスタイルなので、油そばに鬼油という油まみれになった一杯がこれ。
すでに色々とおかしい。笑
通常の油そばなら、油とタレを絡めて食べる汁なしのラーメンだが、どうみてもラーメンだ。
そう、このスープのような液体はすべて背脂である。
やっちまった感ハンパない。笑
大油の1ランク上なので、背脂チャッチャが1回増しくらいかと予想していたのだがとんでもなかった。
大油にさらに3回ほど背脂チャッチャをするというほぼ倍の量だった。
さすが鬼の名を冠するだけあり尋常ではなかった。
さっそくタレと絡めると意外といけそうに見えてくるから不思議だ。
まずはひとくち。
とてつもない背脂の絡み具合。
前回は甘味が引き立つ味に感じたが、ブラッシュアップされた油そばは甘味は影を潜めているようだ。
これはなかなかいい感じに進化したんじゃないだろうか。
これだけの背脂でクドいかと思いきや、クセが無いのでこれだれの油まみれでも意外といける。
油そば+ほぐし肉
そして油そばといえば、これを一度はやってみたいと思っていた。
油そばにほぐし肉をトッピングしたやつ。
実はトッピングにほぐし肉は実装されていない。
ほぐし飯を注文し、そこからほぐし肉をトッピングしニンニクを加えた。
これこそ油そば最強の組み合わせ。
ちょっと塩気が強まってしまうが、ほぐし肉の旨味と背脂をまとった麺との相性は抜群。
本来なら刻みニンニクを加えたいところだが、残念ながらそれはないので備え付けのニンニクを加えたが刺激感もいいし、コクがさらに増して美味い。
背脂絡め飯
最後に残った旨味の溶け込んだ大量の背脂。
さすがにこのまま啜るのは不可能。
そこで登場するのが、ほぐし飯のご飯。
雑炊っぽくなって美味い。
だがその大半は油だ。笑
最後に
鬼油はガチでヤバイ。
大油いけるから余裕だなとか油断していると衝撃を受けることとなるだろう。
油そばには背脂増しはしないほうがベストだが、ほぐし肉を加えるつもりがあるなら中油くらいにするとほぐし肉が油を吸収し、程よい油加減になると思う。
結論。
鬼油はもうしません。笑
麺堂之介
住所 栃木県栃木市樋ノ口町122-2
TEL 0282-8-1223
営業時間 11:30~14:30/17:30~20:00
定休日 土日祝※プレオープン
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