焼とん・串揚げ 食レポ

栃木市にある豚串専門店の焼とん炭臓に行ってみた

栃木市の新栃木駅前にある豚串を専門とるお店、焼とん炭臓。
栃木ホルモン炭臓店主による肉業態の多店舗化計画のひとつで、それぞれの店舗が独自のコンセプトを持つ店のひとつ。

今回訪問したお店は栃木市ではめずらしい焼きとんを専門に提供するお店だ。

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焼とん炭臓

店舗を左手に見つつ、新栃木駅西口ロータリーを右折、少し進んだ左手の駐車場(1~6番)に車を駐車。
徒歩で30秒ほどでお店に到着する。

かつて鶏白湯ラーメンのお店があった場所に居抜きでオープンしたお店が今回の目的地である焼とん炭臓。
白を基調とした外観に焼とんの文字が映える。

店内に入ると正面が厨房、それらを囲むようにカウンター7席、右手壁沿いにも3席ほど、窓側にテーブル席が4卓ほど。

シックな店内は落ち着きがあり、焼きとん専門店とはいっても煙もまったく気にならない。

 

メニュー

メニューはこんな感じ。

メインのやきとんがさまざまな部位を8種類、他にもやきとり、創作系、串揚げなどからごはんものまで揃っている。

ドリンク関係も充実している。

メニューにない黒板メニューもあったりする。

 

色々食べてみた

せっかく来たことだし色々と食べてみた。

お通し

アルコール注文時に来るお通しはトマトにイタリアンドレッシングをかけたもの。

これが後々とても重要なパーツになることをこの時はまだ気づかなかった。
とてもさっぱりしていて豚串などを食べる合間のリセットにはもってこい。

 

串盛り合せ5種盛り

やきとんから串盛り合せ5種盛り(720円)。

おまかせで5種類の豚串がセットになったもの。
左からハツ、豚バラ、豚タン。

レバー、トントロ。

盛り合わせなら単品よりちょっとお得。
まぁレバー苦手だけど。笑

弾力があって肉汁溢れるハツ、霧島山麗豚を使っているという豚バラは甘味がありクセもなく食べやすい。
豚タンは肉厚で強い弾力でコリコリして食べごたえあり。

レバーは肉感ハンパなくギブアップ。
トントロは食べる口いっぱいに肉汁が広がる。

 

上豚タン

黒板メニューから本日のおすすめ焼とんの上豚タン(250円)。

上豚タンは味噌をつけて食べてもいいらしい。

ジューシーで肉質も柔らかめで程よい弾力。
これ食べたら通常の豚タンが食べたくなくなる。笑
とりあえず豚タン食べるなら、上豚タンがあればこっちで間違いないだろう。

ハツモト

黒板メニューから本日のおすすめ焼とんのハツモト(120円)。

コリコリで弾力も強く噛めば噛むほど旨味があふれてくる。
ペッパースパイスをかけて食べるとさらに美味い。

独特のクセのある食感なので好みはわかれる。

ハラミ

やきとんからハラミ(200円)。

ジューシーかつ旨味も濃厚だがクセもなく食べやすい。
タレもいいが塩で食べたい。

 

シロ

やきとんからシロ(120円)。

プリっとしていて噛むほどにジューシーな旨味があふれる。
これもタレもいいが塩もよさそうだ。

上ガツ

やきとんから上ガツ(120円)。

肉感が強くシャキッとした食感が特徴的。
クセもなく食べやすい。

タレでペッパースパイスをかけて食べると抜群。

 

かしら

やきとんからかしら(180円)。

噛み応えがありジューシーで、クセもなく食べやすい。
これは塩があいそう。

豚バラ

豚バラを単品注文するとわさびが付いてくる。

わさびをがっつり乗せて食べると肉汁と合わさり甘味が増して美味い。
クセがないので塩でもいける。

ネギ塩カシラ

創作からネギ塩カシラ(210円)。

塩気の効いたネギとシャキシャキした食感が抜群に合う。
あっさりとした後味でとても食べやすい。

 

ネギ塩豚タン

創作からネギ塩豚タン(210円)。

これもネギとの相性抜群だ。
コリコリシャキシャキと口の中で音を奏でる。

ネギ塩レバー

ワカリマセン。

野菜串しいたけ

黒板メニューの野菜串のしいたけ(150円)。

新鮮なしいたけはとても瑞々しくでプリプリと噛み応えもよい。
シイタケ特有のクセもなく、全然美味い。
※シイタケは大嫌いだが。

うま辛唐揚げ

黒板メニューのサイドメニューからうま辛唐揚げ(580円)。

豆板醤系の辛みが効いている。
片栗粉メインの衣だろうか、表面サクサクで内側粘り系の衣に包まれ、ジューシーな肉汁があふれる。
若干衣の食感が好みではないが普通に美味しい。

にんにく醤油唐揚げ

揚物からにんにく醤油唐揚げ(480円)。

外賀はのサクッとした衣の食感はいいが内部の食感がやはり好みではないけど普通に美味しい。

カラアゲニスト的には
これでサクッとした食感を維持しつつ鶏肉まで到達する唐揚げだったら最高だな。

 

炭臓特製もつ煮込み

サイドメニューから炭臓特製もつ煮込み(420円)。

さまざまな部位の肉が含まれた贅沢なもつ煮だ。
具材は肉と薬味の小ネギのみという潔さ。

若干塩気は強いが、これをご飯にぶっかけたら3杯は余裕。
なんだったらタレだけでも3杯いける。

美味し。

串揚げ盛り合せ

串揚げから串揚げ盛り合せ(800円)

左から豚ロース玉ねぎ、うずらの卵、インゲン、いもフライ、レンコン、えび串、チーズドック串。

盛り合わせで注文すると串揚げ1本分くらいお得だ。

安定の豚ロース玉ねぎの旨さ、レンコンのシャキシャキホクホクした食感もいい。

 

シーザーサラダ

肉ばかりだと飽きてしまうのでリセットがてらにシーザーサラダ(650円)

安定の間違いない美味さだ。
半熟ぎみの卵の風味がたまらない。

味付けのバランスも良くて美味い。

 

焼おにぎり

ごはんから焼きおにぎり(120円)。

中までしみたタレの芳ばしい風味がたまらない。
ちなみにこれ全部一人で食べていた。笑

あまりのすごさに衝撃を受ける。

絶品塩ラーメン

ごはんから絶品塩ラーメン(650円)。

このビジュアルの見覚えがある人もいるだろう。

それもそのはず、このお店の店主はかつて栃木市倭町にあったぼたん栃木店の店員の人だったのもあり、当時のラーメンを彷彿させるものを提供している。

ネギやミツバ、豚バラがトッピングされ、バジルペーストの色鮮やかな2色のスープが特徴的。

すっきりした塩味のスープで動物系と野菜の風味を感じる。

例えるならコンソメのような上質な風味を感じる。

麺は細麺。

とても長い麺でズルズルと豪快にすすりつつ、スープの旨味を感じられる。
コシはあまりなく、もっちりした食感がある。

絶品かどうかはかわらんが、普通に美味しい。

アイスチーズケーキ

黒板メニューからデザートのアイスチーズケーキ(380円)。

濃厚クリーミーでほのかな酸味がたまらない。
ナッツ類の芳ばしさが良いアクセントになっている。

あと2、3個追加したい衝動にかられたが我慢した。笑

 

最後に

やきとんは塩かタレをチョイスできるので好みの味で食べることが可能。
備え付けの岩塩やペッパースパイスで味変するのもいいだろう。

焼とんはどれも軽めに焼いている(若焼き)ので、瑞々しさもありジューシーな仕上がりになっている。

どうしても肉系や揚げ物がメインになりがちなので、軽く飲みに来てつまむ程度なら問題ないが、どうしてもガッツリいこうとするとさっぱりしたものが欲しくなってくる。
サラダの野菜のみというものを注文したり、お通しのトマトを残しておくとリセットに丁度よいかもしれない。

一人で気軽に立ち寄れる雰囲気のいいお店で駅前という立地なのでアクセスも良いので、近くの駅から電車で来たり、ちょっと途中下車して飲むといった利用もいいんじゃないだろうか。

焼とん炭臓
住所 栃木県栃木市平柳町1丁目19-16
TEL 0282-50-9063
営業時間 平日 18:00~24:00(LO23:00)
     金土 18:00~25:00(LO24:00)
定休日 日曜(月曜祝日の場合、日曜営業の月曜休み)

 

たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。




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