蔵の街にいくつもあるカフェでひときわ存在感を感じるお店がある。
そのお店は特徴的な猫のイラストがトレードマークのカフェなずなだ。
蔵の街の街道沿いの佇むそのお店は外観も白を基調としていて、この配色とかすでにこだわりを感じる。
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店舗入り口の左手に並ぶ2脚のイスはオープンテラスではなく、喫煙所になっている。
そう、このお店の店内は禁煙だ。
そしてその横にはメニューの看板。
さっそく店内に。
むき出しの梁、もともとあった壁などを利用してオシャレな空間に蘇らせてある店内は、どことなくノスタルジックな感じがする。
無造作に重ねられているようでいてインテリアとして成立している本、細部までこだわりを感じる雑貨や装飾はまさにギャラリーカフェ。
店内の本棚に並ぶ本は、スタッフに一言いえば借りることもできるので、カフェでくつろぎながら読書なんかも可能だ。
レジ横にはお持ち帰り用のスイーツも販売されている。
店内には1人掛けから複数人でも座れるテーブル席が全部で26席ほどあり、カップルからお年寄りまで老若男女問わず気兼ねなく利用できる空間が演出されている。
さっそくメニューをチェック。
値段はリーズナブルで、フード、スイーツ、ドリンクともに多からず少なからずの丁度よい品揃えだ。
他にも店内黒板メニューなんかもあるが、ここはひとまずオーソドックスなところで攻めてみることにした。
まずは蔵の街ナポリタン(700円)。
玉ねぎ、ピーマン、ベーコン、ウインナーなどが使われている。
オーソドックスながらもこのお店の雰囲気と一体感のある一品だ。
さっそくひとくち。
濃厚で甘味のある後味、パスタにもしっかりとなじんでいて、まろやかな食感がたまらない。
このどことなく懐かしさも感じる味、これはクセになりそうな美味さだ。
そして次は、アイスコーヒー(400円)になずなロール(350円)だ。
なかなか濃いめなアイスコーヒーは、香ばしさと苦味が効いていて酸味が抑えめで美味い。
甘いものにとても相性がよさそうだ。
そしてなずなロール。
ちょっと崩れてしまったがw
ロールケーキの上にはクリーム、カットしたブルーベリーや苺のコンポート、ミントの葉が添えられている。
そして皿には粉砂糖がデコレーションされている。
しっとりしていてフワッとした食感、甘さ控えめな大人な感じのクリーム。
そしてベリー系の酸味がアクセントになってとても美味い。
これはリピート率が高いのもうなずける。
まだまだ食べてみたいメニューがいくつものあるし、また来てみよう。
カフェなずな-CAFE NAZNA-
住所 栃木県栃木市倭町1-21
TEL 0282-21-7273
050-5890-1819(予約専用)
営業時間 11:00~18:30(LO18:00)
定休日 月曜、第2・4火曜日
駐車場 近隣の蔵の街第3駐車場