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マイナンバーカード(個人番号カード)って何?マイナンバーカードの交付方法から使い方まで解説してみた

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マイナンバーカードの交付受付がついに開始された。
マイナンバーの通知カードと一緒に届いた個人番号カード交付申請書を郵送するか、スマホやパソコンでWEB申請をした人には交付通知書が届き始めているはずだ。

この通知書が届いた人は、指定された交付場所で記載された期限までに本人が直接カードの交付を受けないといけない。
※本人が受け取ることが困難な場合に限り代理人に委任することも可能。

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マイナンバーカードって何?

マイナンバーカードって結局何ができるのか?
もちろん身分を証明するものというのは当然だか、住民票や印鑑登録証明書、所得証明書、住民税決定証明書なんかを取得するためにいままでなら、平日に仕事の合間や仕事を休んで市役所に行く必要があった。
※今後、行政手続きのオンライン申請、民間のオンライン取引などにも利用可能。

コンビニ交付が便利

利用者証明用電子証明書を希望している場合、このマイナンバーカードがあればコンビニ交付を受けることが可能になる。
28年1月現在で利用できるコンビニは、セブンイレブン、ローソン、サークルKサンクス、ファミリーマート、セーブオンが可能なので、かなり便利になるはずだ。

しかも市役所では200円かかる費用が180円と若干安上がりになる。

※利用者証明用電子証明書はカード発行後5回目の誕生日で有効期限が切れるので、更新手続き(200円)をする必要がある。

 

むやみやたらにマイナンバーを見られる心配はない

身分証明書として利用する場合に、マイナンバーなどが記入されたカードを見せるのは心配と思うかもしれないが、マイナンバーカードを交付されるとこのようなビニール製のケースに入れて渡される。
IMG_4906

身分証明として利用する場合は、このケースに入れたまま見せればよいので、番号を見られる心配はない。

 

有効期限がある

このマイナンバーカード、発行後から10回目の誕生日までで期限が切れてしまう。
なので、誕生日の3か月前までに市区町村の窓口で更新の申請をする必要がある。

利用者証明用電子証明書の機能も付けている人は5回目の誕生日にも更新しないといけない。

※印鑑登録証としての機能はカードの有効期限と同じく10回目の誕生日まで有効となるので、再び機能を利用するには再交付を受ける必要がある。

 

マイナンバーカード交付の方法

マイナンバーカードの交付を受けるには、交付通知書(はがき)に記載された交付場所に交付期限日までに受け取りに行く必要がある。

交付に必要な持ち物は、
・交付通知書(はがき)
・通知カード
・本人確認書類

※ 本人確認書類とは

住民基本台帳カード(写真付きに限る。)・運転免許証・運転経歴証明書(交付年月日が平成24年4月1日以降のものに限る)・旅券・身体障害者手帳・精神障害者保健福祉手帳・療育手帳・在留カード・特別永住者証明書・一時庇護許可書・仮滞在許可書のうち1点

② これらをお持ちでない方は、「氏名・生年月日」または「氏名・住所」が記載され、市区町村長が適当と認める2点

(例)健康保険証、年金手帳、社員証、学生証、学校名が記載された各種書類、預金通帳、医療受給者証

が必要となる。

本人が受け取りに行けない場合

病気や身体の障害、その他のやむをえない理由に限り、代理人に受け取りを委託することも可能。

その場合に必要な持ち物は、
・交付通知書
・本人の本人確認書類
・代理人の本人確認書類
・代理権者の確認書類
・通知カード
・本人受け取りが困難であることを証明する書類

 

※ ご本人の本人確認書類とは

本人確認書類①を2点 または、 本人確認書類①②をそれぞれ1点ずつ、または、本人確認書類②を3点(うち写真付きを1点以上)

※ 代理人の本人確認書類とは

本人確認書類①を2点 または、 本人確認書類①②からそれぞれ1点ずつ

※ 代理権者の確認書類とは

法定代理人の場合

戸籍謄本その他の資格を証明する書類
(ただし、本籍地が市区町村の区域内である場合は不要)

その他の場合

委任状等、ご本人が代理人を指定した事実を確認できる資料
(交付通知書(はがき)の「委任状」欄に記入することで足りる)

 

となる。

窓口で受け付けしたら

窓口で受け付けをしたら、
・署名用電子証明書
・利用者証明用電子証明書
・住民基本台帳
・券面事項入力補助用

の4つの暗証番号を設定する必要がある。

ちなみに署名用は英字「A~Z」、数字「0~9」までの英数字6文字以上16文字以下に設定する必要がある。
※英字、数字ともに最低1つ必要

それ以外の3つは数字4桁で設定し、同じ暗証番号を設定しても問題ない。

 

交付してみた思ったこと

手続き自体は対して難しくないので簡単に終わる。
ただ、全国で集中して申請をしているので、ネット回線の問題で暗証番号の登録中にフリーズしまくっているようだった。

申請手続きと作成後の説明自体は本来なら30分で終わるらしいのだが、トータル1時間はかかると思ったほうがいい。

じゃあ日数を空けて暇になった頃に行けばいいんじゃ?と思うかもしれない。
残念ながら受け取り期限があるので、そんなのんびりはしていられない。

どうしても時間をかけたくないなら、市役所に一番に行くくらいがおすすめ。

まぁ都会の市役所は回線早いかもしれないけどw

 

 

 

たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。




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