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SNSを仕事の繋がりで使うのは自由な世界をあえて不自由な世界にするという愚行

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ビジネスSNSである「Wantedly」がユーザー399人に対して、仕事上の繋がりのある人とLINEやFacebookで交流することについての意識調査を行ったらしい。

その回答者のうち抵抗があるという人が全体の43.4%に達し、男性では41.2%なのに対して、女性は51.2%と半数が抵抗ありと答えたという。

 

こんなSNS内だけでの調査に意味はあるのか?ビジネスSNSの宣伝を兼ねてるんじゃないか?という指摘もあるだろうけど、あながち間違ってはいないんじゃないかと感じた。

 

SNSなんてものはプライベートなものであり、自由な空間(常識の範囲内で)なのに、そこに仕事に関わる人となど繋がってしまっては下手なことは書けなくなってしまう。
せっかくの自由な発言の場所なのに不自由にする意味がわからない。

仕事上での繋がりのある人にプライベートを知られてしまうなんて気持ち悪いにもほどがある。
むしろ女性の「抵抗あり」な回答が半数程度だったのが不思議なくらいだ。

 

LINEで連絡取り合うというのもなんだか監視されているというか、常に縛られているようでとても嫌悪感を覚える。
既読機能があるのもかなりウザい。

 

2015112802プロジェクトにおいて相互の理解や信頼を深める必要があるというなら、別の手段もあると思うが、それを加速させる意味ではSNSなどのコミュニケーションツールはとても便利なものなのは確か。

ただ、どうしてもSNSを使う必要があるなら完全にプライベートと切り離して、専用に別のアカウントを取得して仕事でしか使わないくらいの配慮も必要な気がする。

 

ただ、この調査で不思議なのはフリーランスの抵抗が多かったこと。
むしろフリーランスはこういったツールを使ってアピールしていくものなんじゃないかと思ったんだが、実際のところは違ったらしい。

 

考え方は人それぞれってやつだろう。

まぁそんな場面があったら「ガラケーなんで使ってません」と答えるけどw

 

たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。




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