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小山市にある「ちゃみせ茶るん」は身も心も安らぐとても居心地のいいお店

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小山市にある日本茶インストラクターのいる日本茶専門喫茶「ちゃみせ茶るん」に行ってみた。

小山駅から徒歩7分(600m)ほど、須賀神社の参道沿いにあるお店。
美味しい日本茶と全国各地から取り寄せた和菓子が楽しめ、こだわりの店主からお茶についてのうんちくやアドバイスを聞きながら過ごすことができる。

日本茶インストラクター(日本茶ソムリエ)の淹れるお茶はひと味もふた味も違う。
そんな美味しいお茶に出会えるお店「ちゃみせ茶るん」に行ってみた。

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ちゃみせ茶るん

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昔ながらの喫茶店のような佇まいのこのお店。
ここが日本茶ソムリエのいる日本茶専門のちゃみせ茶るん。

2012年2月27日オープンと意外と新たしいお店だが、その特徴的なコンセプトから数々のメディアに何度も取り上げられるほど。

日本茶ソムリエが厳選し、淹れ方にもこだわりを持った絶品の日本茶と、それに合う全国各地から取り寄せた厳選の和菓子を味わうことができる。
日本人に一番なじみ深い日本茶を堪能しながらゆっくりと過ごすひととき。

最高である。

ちゃみせ茶るんの場所

小山駅から駅前通りを歩くと見えてくるのが、須賀神社の参道。

小山市にある1,000年以上の歴史があるという、徳川家康も祈願に訪れたことのある須賀神社
その境内へと向かう300m以上にも及ぶ長い参道。
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その入り口である東の鳥居をくぐりすぐにその店はある。
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とても趣のある外観が、神社の参道の景観ともとてもマッチしている。

須賀神社への参拝の後に立寄るにも丁度いい。

駐車場

車で訪問する場合は、参道は東から西へと一方通行になっている。
駐車場はお店自体にはないので、いったん車を停めて店内で聞くとよい。

※確認はしていないので不明

店内

お店に前にはしっかりとお茶を堪能できる場所であるというアピールに余念が無い。
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さっそく店内に入ると、テーブルが2卓、カウンターが5席、座敷に座卓が2卓あり、先客が4名ほどの後客が3名ほど。
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近所のシステムエンジニア系の会社の人達が熱い議論を交わしていたり、コーヒー好きのブロガーの人からお茶好きになってしまった人だったり、若い女性が一人で来ていたりと客層は様々らしい。

とても温厚そうなマスターがカウンターでお茶を淹れている。
お店自体は昔あったのだろう、クラシックな店内がとても落ちつける空間を演出している。
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店内には各種茶葉の販売や茶器なんかも売られている。
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そしてこのネコのオブジェがとても気になる。
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栃木の絵本作家であり粘土作家のかとうだいすけさんの作品である。
画像の作品は初期の頃の作品らしく、現在の作品もとても良いが、万人ウケを狙っていないあか抜けない感じが味があってとてもよい。

こういった作品を作れる人はホントすごいなと思う。
それこそ、オリジナル作品を作ってネットショップなんかで販売したら大人気になるだろうな。

簡単あっという間にネットショップがオープンできてしまうBASEがとても便利

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うちもブログ新設して1周年だし何か記念に依頼とかしてみたくなってくる。
でもきっとなかなかのお値段なんだろうけど。

ブログ再稼動1周年記念!Obi's studioのかとうだいすけ氏に依頼してみた

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ちゃみせ茶るんのメニュー

居心地がいいものだから、注文もしていないのに10分近く過ごしてしまったが、そろそろメニューをチェック。
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お茶を堪能することが目的なので、余計なメニューなどはない。
純粋にお茶とその時々によって違うお取り寄せの和菓子が1品ついてくる。

お茶に関するノウハウなんかも読み応えがある。
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お茶を飲みながらそんなノウハウを読みふけるのもいいかもしれないな。

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抹茶セット飲んでみた

さっそく抹茶セット(750円)を注文。
目の前でマスターが茶筅で泡立てる様子が眺められるのはカウンターならでは。
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同行した縫製は甘みのある八女茶。
そしてこれが今回チョイスした宇治茶の抹茶セット。
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お茶の濃厚な香りが心地よい。
渋みもやわらかく、いやな感じがまったく無いのはやはり本物ならでは。
これはコーヒー好きが一転して、ここにお茶を一服飲みに来るようになってしまうのがわかる気がする。

そして和菓子がまたお茶にとても合う。
今日の和菓子は石川県金沢市の方丈。
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素朴な味わいがお茶に良く合う。

マスターの講義を聴ける

カウンターのいいところはマスターとの会話が楽しめるというところにもある。

上司の小言や電磁波などといったストレスが身体の分子レベルでダメージを与え、身体の劣化というか老化を早める原因になっているという。
そこにお茶の分子が結合することで身体を健康になり、細胞が活性化することで若々しく過ごせたり、病気にならなかったりと良い効果があるらしい。
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といった図解入りの説明を受けてるところ(笑)

そして仕事で営業をやっていたというマスターは上司やお客さんから相当のストレスを受けていたらしく、お茶を飲むようになって心身ともに健康になって今に至るという。

65歳というマスターだが全然若く見える。
お茶の力恐るべし!!

煎茶が美味すぎる

そんな面白い話しを聞きつつ出してもらった煎茶。
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もう色味、香りからして全然違う。
嫌な苦味や渋みといったものも一切無く、いままで飲んでいたお茶がいかに美味しくなかったかと思い知らされる。

普段飲むお茶なんかはここまでの色は絶対出ない。
ましてや葬式の引き出物のお茶を高級茶とか言ってしまう縫製が飲んでいるお茶では無理だろう。

美味しいお茶はそのまま食べてもとても美味しい。
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口に含んで咀嚼していると旨味がダイレクトに広がる。

そしてこの二煎目のお茶を淹れたお茶ガラ。
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とても青々としていてクタクタになった感じがまったくない。
マスター曰く、このまま食べても美味しいが、ポン酢をかけて節を乗せてご飯で食べたら最高らしい。

たしかにこのまま食べても旨味が結構濃厚で美味しい。
そのポン酢をかけてかつおぶしを乗せるというやつやってみたい。

最後に

日本茶ソムリエのいる日本茶専門店のちゃみせ茶るん。
こだわりのお茶と和菓子を堪能しながら、マスターの面白い話を聞けるお店。

カウンターの端には、かつて紅茶を運んでいたというカティーサーク号の模型が鎮座している。
なにやら建造中らしいが、それについてはまた面白い話しがあるようなので、次回はそれについて聞きたいところだ。

なんだかんだで1時間も過ごしてしまった。
このお店に来たらカウンターでマスターの話しを聞きながら過ごすのがとてもおすすめ。

そしてポイントを貯めて茶器をもらおう。

たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。




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