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【栃木佐野】らぁ麺 GEKKA(げっか)。淡麗系から濃厚系まで鶏の旨味感じる一杯

栃木県佐野市にある、らぁ麺 GEKKA(げっか)。 佐野といえば佐野ラーメンとなりがちだが、それだけにあらず。
佐野市内においても非佐野ラーメン系のお店は徐々に増えつつある。 オシャレな雰囲気漂う店内で、魚介系の昆布水に淡麗系から濃厚系まで鶏の旨みを感じることのできる一杯などが味わえるお店。
それが今回訪問した「らぁ麺 GEKKA」。



らぁ麺 GEKKA

今回訪問したのは栃木県佐野市米山南町、佐野駅から車で3.2kmのところにあるらぁ麺 GEKKA(げっか)。 2階建てのテナントの一角にて2022年12月18日オープンのお店。
老舗の暖簾分けや独立店などが非常に多く、佐野市のラーメン店といえば佐野ラーメンと条件反射的に考えがちだが、最近は非佐野ラーメン系のお店も徐々増えつつある。 らぁ麺 GEKKAでは、佐野市では非常に数の少ない昆布水系つけ麺や、淡麗系から濃厚系まで鶏の旨みを感じることのできるラーメンをあじわうことができる。

アクセス

アクセス詳細

住所 栃木県佐野市米山南町18-2 FISTA 103号

車 東北道「佐野藤岡インター」より3.8k,m(8分)
電車 佐野駅より2.9km

駐車場 40台ほど(共有)

駐車場はテナントで共有のためとても広い。

店内

オシャレな雰囲気ただよう店内。
女性一人でも気軽に入れそう。 入口右手に券売機が設置されている。

詳細

・1,000円紙幣まで対応
・両替が必要な場合は店員さんへ

その脇にはウエイティングボードが設置されているので、混雑時には忘れずに記入してから列に並ぼう。 店内右手壁際に2人掛けのテーブル席が1卓。 左手中央と壁際に4人掛けのテーブル席1卓ずつ。
左奥厨房手前にカウンター席が4席。 卓上調味料は、醤油、酢、ラー油、胡椒。

らぁ麺GEKKAのメニュー

らぁ麺GEKKAのメニューはこんな感じ。
※2023年4月3日時点

タップ拡大可

メニュー

麺類

・GEKKAしょうゆらぁ麺 950円
・しょうゆらぁ麺 800円
・鰹昆布水つけめんしょうゆ 1,000円

・GEKKAしおらぁ麺 950円
・しおらぁ麺 800円
・鰹昆布水つけめんしお 1,000円

トッピングなど

・味玉 100円
・わんたん3ケ 1500円
・チャーシュー 300円
・メンマ 100円

・替え玉 150円
・和え玉 200円

ご飯もの

・ライス 100円
・TKG 150円
・海苔たまごねぎごはん 200円

サイドメニュー

・ぎょうざ5ケ 350円

ドリンク

・オレンジジュース 250円
・コーラ 250円
・黒ウーロン茶 300円

・ビール中瓶 600円
・ノンアルコールビール 400円

限定メニュー※無くなり次第終了

・泡白湯ピンク 950円
・鶏白湯(通常夜限定) 950円 

※GEKKAはトッピング全種類+αのせ

お店で使用している卵も購入可能。

らぁ麺GEKKA行ってみた

訪問したのは2023年4月3日の14時近く。
時間が時間なだけに先客後客ともにナシ。

鰹昆布水つけめんしょうゆ

今回チョイスしたのは『鰹昆布水つけめんしょうゆ』。

麺線整う全粒粉麺にレアチャーシュー、鶏チャーシュー、レモン、ミツバ、味玉、穂先メンマがトッピングされている。

つけスープにはネギ、サイコロ状のチューシュー。
別添えでピンク岩塩と魚粉。

まずは麺をそのままでいただこう。

冷水で〆られたコシが強くモッチリとした食感の中太麺。
噛むほどに全粒粉ならではの小麦の香ばしい風味と旨味が広がる。

濃厚トロリとした昆布水が麺によく絡み、つるりとのど越し感も心地よい。
口の中にあふれるその旨味だけで十分食べられる。

今度はピンク岩塩をひとつまみ加えて食べてみる。

昆布水の旨味が引き立ち、同時にコクも増している。

ちょっとレモンを絞って食べると、より一層旨みが引き立つ。
爽やかな風味があっさりさっぱりで、いくらでも食べられそうだ。

今度は魚粉も加えてみよう。

魚粉の旨味と昆布水の旨味の相乗効果で一段階ポテンシャルが引きあがり、麺が無限に食える旨さに進化。
思わずこれだけでいいかもと、つけスープの存在を忘れてしまいそうになる。

お次はつけスープをひとくち。
魚介の旨味きいたあっさりとした味わいで、塩味がしっかりときいている。

さっそく麺を浸して食べてみよう。

醤油の芳ばしさが昆布水の旨味を引き立てる。
ネギのシャキシャキとした食感と風味のアクセントがよく合っていて、後半になるとサイコロチャーシューの肉の旨味がほんのり溶け出し深みのある味わいに。

鶏チャーシューはしっとりとした口当たりで、あっさりとして食べやすい。

レアチャーシューは程よい噛み応えで、クセがなく噛むほどに肉の旨味があふれる。
主張しすぎない味わいなので、繊細な昆布水の邪魔をしない。

箸休めに味玉も食べてみよう。
濃厚でコク深く、卵黄がトロリとあふれだす。

最後は昆布水につけスープを加えて飲んでみる。

濃縮した昆布水の旨味とダシ感が完飲を誘う。

ピンク鶏白湯

2杯目は限定メニューの『ピンク鶏白湯』。

泡立てられたピンクのスープが特徴的な泡白湯系。
トッピングは、ウサギ風なカマボコ、鶏チャーシュー、レアチャーシュー、紫玉ねぎ、水菜、味玉、揚げネギ。

まずはスープからひとくち。
ビーツで彩られたピンクがなんとも映えるじゃないか。

泡立てたことで鶏のコクが引き立ち、口の中で泡がはじけると鶏の風味広がる。
甘味の余韻感じる味わい。

麺はピンクの細麺ストレート。

プリパツ食感で、のどごとしも良い。
程よい濃度ながらスープの絡みもよいので、十分鶏の旨味を感じることができる。

甘味のあるスープに、紫玉ねぎのピリッとした辛みのアクセントがいい仕事している。

鶏チャーシューもほんのりピンクに彩づいている。

しっとりなめらかな口当たりで、泡白湯まとって旨味も濃厚。

レアチャーシューは、火が通るとホロリとほぐれる柔らかさ。

クセがないので、主張しすぎずちょうどいい。

味玉は濃厚でコク深く、茹で加減もちょうどいい仕上がり。

海苔たまごねぎごはん

ご飯ものから『海苔たまごねぎごはん』食べてみた。

ご飯の上にピリ辛ネギ、海苔が敷き詰められ、中央に卵黄トッピング。

さっそく卵黄をくずして食べてみよう。

濃厚でコク深く、クセがなく旨味あふれる卵黄。
海苔の磯感と辛ネギのピリッとした辛みのアクセントが絶妙にマッチ。

最後に

栃木県佐野市にある「らぁ麺GEKKA」に行ってみた。

昆布水に鶏白湯、清湯系と充実、季節限定や期間限定もあるので飽きさせない。
こだわりの卵を使用したご飯ものもなかなかいい。

なにより昆布水があるというのはポイント高い。
某店の昆布水はすべておいて抜きんでているとはいえ、いろんなお店で食べられというのは選択肢が増えるのは非常にうれしい。
佐野ラーメン至上主義な佐野市において、今後どんな進化を遂げていくのか楽しみだ。

お店詳細

らぁ麺GEKKA
住所 栃木県佐野市米山南町18-2 FISTA 103号
TEL 0283-86-8460
営業時間 11:00~14:30(LO14:00)
     17:00~20:30(LO20:00)
定休日 火曜
支払い 現金のみ
駐車場 40台ほど(共有)

たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。




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