栃木県佐野市の麺屋ようすけ堀米店。
埼玉所沢にある、日本全国の人気ラーメン店が週替わりで出店するラーメンWalkerキッチン出店時に提供され、とても好評だったメニュー『限定塩ラーメン』が麺屋ようすけ堀米店にて提供中だ。
羅臼昆布に伊吹いりこ、背脂を合わせた極上の一品。
本店コンセプトの豚、佐野新都市店の煮干し、堀米店の鶏といった、まさに麺屋ようすけのすべてを合わせたようなスペシャルな一杯。
今回はそんな『限定塩ラーメン』を味わいに麺屋ようすけ堀米店に行ってみた。
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麺屋ようすけ堀米店『限定塩ラーメン』
今回訪問したのは栃木県佐野市堀米町、佐野ラーメン発祥の地にて営業する「麺屋ようすけ堀米店」。
佐野市を中心に展開する麺屋ようすけ系列店、2023年11月20日にオープンした鶏を主体とする3号店。
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【栃木佐野】麺屋ようすけ堀米店。3号店は鶏の旨みをきかせたラーメンが味わえる!!
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埼玉所沢にある、日本全国の人気ラーメン店が週替わりで出店するラーメンWalkerキッチンにて2021年・2022年・2023年と、これまで三度の出店をしている。
出店時した際に提供し好評を得ていたコラボメニュー『限定塩ラーメン』が麺屋ようすけ堀米店にて提供中だ。
麺屋ようすけ行ってみた【2杯目】
訪問したのは2023年12月20日の昼時。
店内はほぼ満席、カウンター席に空きはあったが仕事関係の人と3名での来店だったためEPARKにて受付待機。
10分ほどで店内テーブル席へ案内され、口頭にて注文を済ませる。
限定塩ラーメン
今回チョイスしたのはもちろん『限定塩ラーメン』。
クリアなスープにトッピングはバラチャーシュー2枚、海苔、ネギ、ナルト、メンマ、ほうれん草。
さらに店員さんおすすめの煮たまごを追加。
まずはスープからひとくち。
透明度のあるスープは、鶏ベースに羅臼昆布、伊吹いりこを合わせたもの。
鶏のクセのない旨みとコクにほんのり甘み感じ、煮干しの濃厚な旨みと昆布の出汁の旨み合わさる重層感ある味わい。
濃いめの塩が旨みをまとめ、あっさりとした口当たりに背脂が合わさることでコク深く濃厚な旨みが引き立つ。
背脂それ自体も野生的なクセはなく、トロリサラリとした口当たりで甘みを感じさせるほど。
塩だからあっさりかと思わせておいて、非常に濃厚なコクと旨みを感じさせ、それでいて後味はあっさりとしているので完飲不可避。
一旦、店員さんがおすすめしてくれた、限定塩との相性抜群だという煮たまごを味わってみよう。
黄身に固形部分が一切ない完璧な火入り加減で、黄身がトロリと流れ出すほど。
これをスープ多めにすくって一緒に頬張る。
白身はプリッとした口当たりで、黄身はトロリと口の中にひろがる。
コク深く甘みのある黄身をスープの旨みと塩気が引き立てる。
それでは麺をひとくち。
ズルズルと勢いよく啜れば、スープの旨みと芳醇な香りが鼻腔をぬける。
多加水のモッチモチ食感の麺の食べ応え心地よく、スープとの一体感も抜群に良い。
あえて言及するまでもなく、ペース配分(同行者への)も忘れてしまうほどの箸の止まらなさがすべてを物語っている。
バラーチャーシューがまた旨いんだ。
口に含むとトロリホロリとほぐれる柔らかさ。
スープの旨みを吸って、より一層旨みが引き立つ。
後半になるとチャーシューから溶け出す旨みで、より一層スープの深みも増す。
餃子も必食
そしてこれも忘れちゃいけない餃子。
まずはそのままでひとくち。
もっちりとした衣に焼き目パリッと芳ばしく、中は挽肉にシャキシャキ野菜たっぷりでジューシーな旨みがあふれだす。
何もつける必要はない、このままですでに完成された旨さ。
これに味付けするならば、酢胡椒で十分だ。
ご飯のおかずにするなら、ラー油を砂ごとたっぷり投入し、醤油を少し。
ラー油のピリッとした辛味と醤油の香ばしさがご飯を誘う。
スープを完飲しごちそうさま。
最後に
麺屋ようすけ堀米店の限定塩ラーメン食べてみた。
羅臼昆布に伊吹いりこ、さらにとどめの背脂と旨みあふれる一杯で、塩がコクと旨みを引き立てる。
濃厚な味わいだけど、後味はさっぱりとして完飲不可避な一杯。
そして餃子も安定の旨さで、ここにきたら絶対追加したい一品。
佐野ラーメンを食べにきたらおすすめのお店だ。
お店詳細