茨城県筑西市にある麺彩こはね。
茨城県に新風巻き起こす革命児の一端「活龍」出身の店主が営む新ジャンル系ラーメンをコンセプトとするラーメン店。
白醤油をベースとした麺の選べるラーメン、濃厚な鶏白湯や魚介系、昆布水つけ麺など秀逸な一品ぞろい。
今回オープンより1周年を迎えたということで、さっそく「麺彩こはね」に行ってみた。
麺彩こはね
今回訪問したのは茨城県筑西市二木成、下館駅より歩いて9分のところにある「麺彩こはね」。
茨城県に新風を巻き起こす革命的なラーメン店のひとつ「活龍」出身の店主が営むお店。
その遺伝子を受け継ぎ2022年7月7日に独立オープン、新ジャンルのラーメンをコンセプトとする。
おしゃれな雰囲気感じさせる外観は、女子でも気軽に入れそう。
白醤油をベースにした麺が選べるラーメン、濃厚鳥白湯に煮干系、さらには夜の部限定で昆布水つけ麵も提供する。
アクセス
アクセス詳細
住所 茨城県筑西市二木成1023 前田ビル1F
車 国道294号 常総バイパス「一本松」交差点より900m
電車 水戸線下館駅「南口」より750m(9分)
駐車場 共有13~21番
駐車時用は共有の13番から21番までが利用可能。
建物北側十字路付近のエリア。
店内
白を基調としたナチュラルテイストなおしゃれな店内。
店主含めた男性3名と女性2名体制。
店内入ると左手に券売機が設置されている。
詳細
- 新500円硬貨使用不可
- 1,000円紙幣まで対応
両替希望はスタッフまで - 支払いは現金のみ
当然といえば当然だが「つくば製麺」の麺を使用しているようだ。
ちなみにつくば製麺は、つけ麺が人気の「活龍」と同じ天辺ダッシュカンパニー系列。
※天辺ダッシュカンパニーは製麺所からスタートした会社
右壁沿いにカウンター席が5席と厨房前に3席。
ホール中央と左壁沿いに4人掛けのテーブル席が2卓。
左奥にセルフの給水器が設置されている。
卓上調味料はレモンと生姜の酢、醤油、酢、ラー油、胡椒、一味。
麺彩こはねのメニュー
麺彩こはねのメニューはこんな感じ。
※2023年7月9日時点
利用方法
- 来店したらまず食券を購入
- 食券手渡し時に麺が選べるメニューの場合は選択する
- 待ちができている時は列に並び呼ばれるまで待機
- 席に案内されたらセルフで水を用意するなどして待機
- 食事を楽しむ
- 食後はティッシュはゴミ箱があるので捨てて帰ろう
麺彩こはね「1周年記念」に行ってみた
訪問したのは2023年7月9日10時50分ごろ。
この日は7月7日に1周年を迎え、記念イベントの開催中。
なんとラーメン無料券(※特製は除く)まであるではないか!!
ここはひとつ、いつものクジ運の悪さを発揮して、トッピング無料券をいただこうではないか。
クジ運「えっ!?」
77枚限定の1周年記念ステッカーもゲット。
冷製ぶっかけ純煮干し+特製トッピング
今回チョイスしたのは期間限定冷やしラーメンシリーズ第一弾『冷製ぶっかけ純煮干し』+特製トッピング。
数種の煮干しの冷製スープに味変のネバとろトッピングをぶっかけて味わう、夏にふさわしいさっぱりとした一杯。
豚バラ1枚、肩ロース1枚、穂先メンマ、岩海苔、水菜、玉ねぎ、紫キャベツがトッピング。
さらに特製トッピングで豚バラ1枚、肩ロース1枚、半玉追加。
味変のネバとろトッピングは、とろろ、めかぶ、鰹節入り。
まずはスープをひとくち。
煮干し感の強い芳醇で香ばしいかおりが鼻腔を突き抜ける。
煮干しの濃厚な旨味にビターかつほんのりえぐみも(良い意味で)感じ、煮干しの旨味をすべて余すことなく堪能できる味わいだ。
それゆえに塩味も強めではあるが、汗をかくこの季節にはまさに最適。
後味もさっぱりとしている。
それではさっそく麺をいただこう。
プリモチでコシの強い細麺ストレート。
ズルズルと勢いよく啜れば、喉越し心地よく、鼻腔を抜ける煮干しの香りが後を引く。
麺と合わさることで、スープの風味もまろやかになり一体感を醸し出す。
ゆっくり食べたいところだが、そうさせてくれないこの旨さ。
今度は肩ロースを味わってみよう。
程よい弾力に噛み応え心地よく、噛むほどに肉の旨味があふれだす。
スープの塩味が肉の旨味を引き立てる。
豚バラはどうだろう。
炙りが入っているので口に含むと芳ばしい香りが広がる。
ほろりと柔らかで、脂身はトロリと口の中で溶けるよう。
肉の旨味と甘味を感じる。
あっさりとしたスープに存在感目立つかと思いきや、意外とそうでもなく相性抜群だ。
メンマはシャクシャクとした食感で、ほんのり甘味がきいた味わいだ。
さて今度は薬味的なトッピングと一緒に食べてみよう。
水菜の茎のシャキシャキとした食感のアクセントとほんのりビターな味わい、玉ねぎの甘みとほんのり辛い余韻がまたいい。
岩海苔の磯感が煮干しの旨味を引き立てている。
味玉は黄身トロで、味付けも絶妙で美味い。
今度はネバとろトッピングを試してみよう。
ラーメンに入れてもいいし、つけ麺風に食べてもいいそうだ。
しっかり混ぜ合わせて、つけ麺風にいただく。
とろろにダシの旨味がきいて、コクと甘味を感じる。
めかぶの香りのアクセントもクセになる。
味変アイテムというか、これ単体でメシ余裕で食える旨さだ。
それが麺によく絡むんだから美味いに決まっている。
あらかた食べたら、注文してあった和え玉をオーダー。
冷製昆布水の和え玉(和節)
限定和え玉の『冷製昆布水の和え玉』。
鯖と鰹の厚削り出汁とがごめ昆布水の冷製和え玉。
和節か煮干を選べるので和節をチョイス。
器のチョイスが秀逸で、和え玉の域を超えている。
普通にメインメニューのひとつにあったら違和感なく注文してしまうレベル。
がごめ昆布水の海に浸かった麺、トッピングは岩海苔、白髪ネギ、煮鶏、器の縁には節粉が添えられている。
まずはそのままで。
濃厚ドロリとした昆布水がこれでもかと麺に絡む。
昆布の旨味が口の中一杯にあふれ、なんとも言えない幸福感におもわず天を仰ぐ。
塩味も絶妙だ。
プリモチとした細麺。
ズルリと啜り心地も気持ちよく、喉越しの良さに箸もすすむ。
今度は節粉を合わせて食べてみる。
勢いよく啜れば、芳醇な節粉の香りが鼻腔を突き抜ける。
昆布のグルタミン酸と節粉のイノシン酸合わさる相乗効果で、旨味が爆マシ。
ふたたび天を仰ぐ。
今度は残しておいたネバとろトッピングに絡めて食べてみる。
大正解。
ただでさえ旨味爆マシ状態なのに、さらに旨味がアップする。
旨味天井知らずか!?
やはり日本人はこういう味には逆らえないな。
冷製純煮干しのスープにもつけてみる。
これもまた正解!
〆は残った昆布水と冷製純煮干しのスープをブレンド。
一滴残らず飲み干しごちそうさま。
最後に
茨城県筑西市にある麺彩こはるの1周年に行ってみた。
茨城県で注目のお店出身の店主つくる一杯味わえるお店。
宿題店だったので思わぬキッカケで訪問できてよかった。
筑西市でラーメン屋探しのさいにおすすめ。
お店詳細
麺彩こはね
住所 茨城県筑西市二木成1023 前田ビル1F
TEL 029-648-7864
営業時間 11:00~14:30/17:30~20:30
定休日 不定休
支払い 現金のみ
駐車場 共有13~21番