斉藤百香さんが寿司屋バイト時代にあまりに好きすぎて、まかないでいつも食べていたという『ガリ丼』。
スーパーで岩下の新生姜を物色していた時に、ふと前にNACK5のラジオ番組内で、話していたのを思い出して無性に食べてみたくなった。
インターネッツの大海原を世界の果てを目指して漕ぎだすも、まったくその片鱗すらのぞくこと叶わなかった伝説の丼もの。
そこは知恵と創意工夫でなんとかなる。
つまるところ想像で作ってみた。
さいももさんの愛すべきガリ丼
FM NACK5キラスタでおなじみの斎藤百香さん(以下さいももさん)。
かつて寿司屋でバイトをしていた時代に、まかないでいつも食べていたという『ガリ丼』。
あっ17歳の誕生日おめでとうございます。
寿司屋のまかないで寿司ネタいらないから、ガリもっとよこせ、いや丼のうえガリだけでいい的なことを言ったかどうかは知らないが、とんでもないグルメエピソードをぶちかましたものだからあまりのインパクトに記憶に焼き付いていた。
それがふと、スーパーで「岩下の新生姜」を物色している時にふと目にとまったガリでフラッシュバック。
無性に食べたくなってしまった。
ところがだ、そんな丼ものは存在するわけもなく、未知の世界すぎてその存在を認知するには至らなかった。
ならば、想像で作ってしまうしかない。
材料
ということで用意した材料はこんな感じ。
レシピ
酢飯用
- 炊きたてのご飯 3合
- 酢 50ml
- 砂糖 大さじ1.5
- 塩 小さじ1
具材
用意するのはガリでもいいが、おすすめしたいのは『岩下の甘酢生姜』。
岩下の新生姜ばかり注目されているが、他にも美味しい生姜製品はたくさんある。
作り方
手順
- 酢飯を作る
- 酢飯を丼に盛り付け、刻んだ大葉を散らしてガリを乗せたら完成
作り方は至って簡単。
なんだったら酢飯作るのが一番面倒。
酢飯作りは省略したいところだが、備忘録的に工程をすべて載せてく。
まずはご飯を固めに炊き、ボウルなどに移す。
飯台があるとベストだが、まぁ持ってないので今回はボウルを使用した。
すぐに酢、砂糖、塩を合わせたものをしゃもじに沿わせながらご飯に回しかける。
次に全体をほぐすように酢飯を切る。
酢飯がほぐれたら、うちわであおいで冷ます。
ボウルなので2回ほど底から裏返しながらやらないと、底のほうだけアツアツのままになってしまう。
※あまり何度も裏返すと粘りが出てしまうので注意だ。
あとはどんぶりに酢飯を盛り付け、刻んだ大葉を散らし、甘酢生姜をトッピングした。
大葉はもっと多くてもいいかもしれない。
食べてみた
ネギとわかめの味噌汁を用意してみた。
なんかとても華やかで美味しそうじゃないか。
さっそくひとくち。
たいちょー
ガリの甘酸っぱさとほんのり辛味のアクセントが酢飯と絶妙にマッチしている。
シャキシャキした食感も心地よい。
大葉の風味がまた抜群の相性。
これは大葉もっと増やしてもいいかもしれない。
ちょっと醤油を垂らすと、甘みとコクが引き立ってさらに美味しい。
そして予想していなかったが、これ食べながら啜る味噌汁がなんか異常に旨い。
ガリ丼、さいももさんが好きになのも納得の美味しさだった。
最後に
さいももさんが寿司屋バイト時代にまかないとして食べていたという「ガリ丼」を想像で作ってみた。
一般人の作った酢飯で食べてもこの旨さだ、寿司屋の酢飯で食べる「ガリ丼」は格別だったのだろう。
この味嫌いじゃない。
一度作って食ってみな、飛ぶぞ!
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