2021年、今年の麺納め。
やはりここ無くしては語れまい。
年末12月31日が最終営業日のハイマウントに麺納めに行ってみた。
今回は年末特製お土産『お土産チャーシュー』を予約していたので、それの引き取りもかねての訪問だ。
なんと今回のお土産チャーシュー、麺処TANAKAの特製特大バラ肉を丸麺侍秘伝のタレで仕上げたスペシャル版。
さらに浅草開花楼のハイマウント特製麺もついた超お得な一品。
ということで〆ラーにハイマウント行ってみた。
目次(タップできる)
ハイマウントで〆のまぜそば
毎年どこのお店で〆ラーをするか悩みどころだが、今年は早々に決まってた。
そう、小山市の超人気店ハイマウントだ。
実は、数量限定のお土産チャーシューを予約していたからに他ならないが、今年はハイマウント詣でに全然行けなかった。
最後くらいはあの味を堪能したい。
ということでやってきたのは12月30日、まさかの伝説の横断歩道の橋を超える行列を目の当たりにし惨敗。
ハイマウントの頂に登頂すべく、気合を入れて翌日朝8時45分から訪問。
まだまだ気合が足りなかった。
すでにお店の前には11名の猛者たちが集結していた。
さすがはハイマウントの年末最終営業日である。
だが、自販機の位置ならファーストロット確定したも同然。
あとはオープンまでのおよそ3時間を絶えるのみだ。
前日ほどではないものの、オープン時にはこの行列である。
50名もの行列が発生していた。
時間になり食券を購入しカウンター席へ陣取りドリンクを購入、戦闘態勢万全だ。
コールはすでに決めてある駆け引きなど必要ないシンブルに「全増し」。
そんなわけで今回チョイスしたのは、まぜそば(並)+UZURA(5個)+濃厚チーズ3枚+小豚増し(1枚)。
無料トッピングは全増し(ニンニク、チーズ、ベビースター、エビマヨ、辛味、アブラ、課長)
まぜそば(並) 880円
UZURA(5個) 100円
濃厚チーズ3枚 100円
小豚増し(1枚) 120円
普段ならチョイスしないトッピングは俺的年末だけの特別仕様。
神豚、ニンニク、チーズ、ベビースター、エビマヨ、フライドオニオン、焼きエビ唐辛子、卵黄、背脂、花かつお、野菜、そしてUZURA(5個)といった超ボリューミーな一杯。
少食なので並にして正解だったな。
まずは神豚を1枚。
脂身はトロ、赤身はホロホロ柔らかで、ジューシーな旨エキスがあふれ出す。
タレに絡める必要もなく、このままで最高に旨い。
お次はUZURAをひとくち。
黄身にウエット感が残る、この絶妙な火の入り加減。
一般的なうずらは黄身ばパサついていて苦手だが、これなら無限に食える。
さて、それではまずはタレを絡めていただこう。
ほどよいカエシの風味に課長の旨味がのってくる。
もっちりとしてコシある食感、ゴワ麺特有のこののど越し感と食べ応え抜群。
お次はエビマヨだ。
濃厚エビマヨの旨味とコクは劇的な味変をもたらす。
ハイマウントのまぜそばにエビマヨ、これは究極のトッピングといっても過言ではないだろう。
今度は背脂。
味付けのされた背脂はただそれだけで十分主役をはれる美味しさ。
嫌なクドさもなく、油の旨味、甘みを堪能できる。
さて、軽く混ぜ合わせて卵黄、焼きエビ唐辛子、チーズでいただこう。
とろーり溶け出すチーズの重量感、卵黄のまろやかな風味、そこに焼きエビの芳ばしさとピリッとした辛みが合わさる。
これまた絶品、相当なジャンク感だがそれを感じさせないこの旨さ。
辛味マシ(マシマシでもいい)かなりアリだな。
最後はすべてを混ぜ合わせていただく。
すべてのトッピングが織りなす重層感ある味わい。
当然、非常にヘビーで飽きが来そうだが、それを感じさせないこの旨さ。
最後にどんぶりに残ったタレに名残惜しさを感じつつごちそうさま。
ここにご飯があったなら。
お土産チャーシュー
帰りにお土産チャーシューを受け取り撤収。
お土産チャーシュー 3,300円
麺処TANAKAの特注特大バラ肉を丸麺侍の秘伝のタレで漬けた一品らしい。
一緒に入っているのは秘伝のタレか?
そして浅草開花楼のハイマウント特製麺が5玉(1玉200g)付き。
チャーシューは結構濃いめの味とのことで、チャーシユーとタレを一緒に焼きそばのように麺を焼いて食べるといいらしい。
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最後に
栃木県小山市の超人気店ハイマウントに2021年〆ラーに行ってみた。
今年はタイミングが合わず、夏の限定も味わうことなくたったの1回しかお店に来ることができなかった。
7か月ぶりに食べるハイマウントの味は、やはり至高の一言に尽きる。
神豚の旨さ、絶妙な一体感を醸し出す一杯はたまらなく旨い。
2022年は夏限定メニューのひとつ『ジャンプたれそば』がレギュラー化するようなので、アツイ1年になりそうだ。