栃木県鹿沼市、古き良き昔ながらの飲食店が数多く存在するエリア。
そんな鹿沼市に地元民に愛される町中華のお店がある。
その名を「栄蘭飯店」。
自慢の中華料理を腹一杯食べてほしいという想いから、ボリューム満点な料理を提供するお店として人気。
今回はそんな「栄蘭飯店」に人気の『鶏肉辛し炒め定食』を味わいに行ってみた。
栄蘭飯店
今回訪問したのは栃木県鹿沼市緑町にある「栄蘭飯店」。
複数店舗が軒を連ねるテナントの一角にあるお店。
昭和レトロを感じさせる外観だが、実はまだオープンしてから30年ほどだという。
埼玉県にて5年間営業したのちに、栃木県鹿沼市に再オープンしたお店だ。
自慢の中華料理を腹一杯食べさせてくれると人気で、通し営業ならでは夕方には中華をつまみに一杯という地元民が通う。
一品料理から麺類、ご飯ものなど充実し、特に『鶏肉辛し炒め定食』や『チャーハン』が人気だという。
アクセス
アクセス詳細
住所 栃木県鹿沼市緑町2-1-44
車 東北道鹿沼インターより4.2km(7分)
電車 日光線鹿沼駅より2.2km
駐車場 あり
駐車場は空いてるところに停めればとりあえず大丈夫そうだ。
※店舗が入っている場所以外
店内
年季の入った店内。
壁に貼られたたくさんのメニュー、そっち系が好きな人からしたら間違いない素敵ビジュアル。
店内左手に厨房、それを囲むようにL字のカウンター席が6席、右手壁沿いは小上がりになっていて4人掛けの座卓が2卓。
カウンターテーブルの角は養生テープで補強され、なかなかの味を醸し出している。
移転して30年ほどというが、もともと店舗があった場所を居抜きかなにかで利用したのだろうか?
昭和の雰囲気が随所にただよう。
栄蘭飯店のメニュー
栄蘭飯店のメニューはこんな感じ。
単品メニューの充実っぷりもすごいが、麺類、飯類なども種類豊富だ。
また本日の定食として掲示されているメニューは単品価格て注文が可能。
鶏肉辛し炒め定食食べてみた
訪問したのは平日の18時前。
お店にはすでに出来上がっている人達が4組7名ほどいただろうか。
これぞ町中華といった雰囲気満点だ。
手前のカウンター席が空いていたので陣取ると、ちょうど都合よく目的の品が本日の定食に掲載されているではないか。
220円安くなるのは大きい、これはラッキー。
ということで今回チョイスしたのは人気メニューのひとつ『鶏肉辛し炒め定食』。
鶏肉辛し炒め定食 950円(通常は950円+220円)
デフォルトで大盛りのご飯に二人前はあろうかという鶏肉辛し炒め、そして漬物、中華スープが付いてくる。
鶏肉辛し炒めは、一口大の薄衣をまとったたっぷりの鶏肉、玉ネギ、ピーマン、キクラゲといった具材をさっと油通ししたものに豆板醤ベースのタレを炒め絡めたもの。
まずはスープから。
ネギにワカメの入った中華スープは結構あっさり仕様、最初に飲むと「おっ!?」と思う。
だがこれ、実はしっかり計算されているのだろう、濃いめなおかずを食べた後に飲むと丁度良く、このあっさり感が非常にありがたい。
それではさっそくメインをいただこう。
プリッとした食感の鶏肉に豆板醤きいたピリッと辛くて、塩味もしっかりきいた味わいにご飯がすすむ。
ご飯もちょい硬めと好みの感じでより一層ご飯の消費にブーストがかかる。
一口大にカットされた胸肉に薄く衣をまとわせ油通し、同様に野菜も油通しされ色鮮やかな仕上がりという本格派。
さすがは中国料理店である。
野菜は程よく火が通り、素材そのものの食感と風味がしっかり残る。
それにしてもとにかくおかずが多い。
ご飯大盛り程度では物足りない、これはさらに倍盛り案件だな。
そんなこんなで満腹ごちそうさま。
最後に
栃木県鹿沼市にある栄蘭飯店に行ってみた。
一部に人気のボリューム満点、腹一杯食べられる町中華のお店。
中でも人気の『鶏肉辛し炒め定食』は、とにかくおかずが沢山で、大盛りのご飯でも足りないと感じさせるほど。
ご飯の量が増やせるなら、漫画メシよろしく山盛りのご飯をお願いしたいくらいだ。
チャーハンも人気というので、また機会があったら攻略してみたい。
お店詳細
栄蘭飯店
住所 栃木県鹿沼市緑町2-1-44
TEL 0289-63-0428
営業時間 11:00~22:00
定休日 木曜