料理してみた 料理レシピ

しもつかれアレンジ『しもつかれクリームシチュー』。あればあるだけ食べてしまう罪作りな旨さ

 

しもつかれと言えば鮭と酒(酒粕)、鮭と言えば鮭のクリームシチュー。
あれ?もしかしてしもつかれとシチューって親和性高いんじゃないか?

しもつかれには鮭のクリームシチューに必要な材料が含まれているし、ついでに途中工程を省略できてしまう。
これは試さない手はない。

ということで、今回はしもつかれを使って『しもつかれクリームシチュー』を作ってみた。



しもつかれクリームシチュー

今回しもつかれをアレンジするのは「鮭のクリームシチュー」を彷彿させる『しもつかれクリームシチュー』。
すでに完成されたしもつかれを使用するので、鮭の下ごしらえも不要で簡単に作ることができる。

これは想像を超える旨さで衝撃を受けた。

しもつかれクリームシチューの材料はこんな感じ。

材料

・しもつかれ 1パック
・しめじ 1/2パック
・タマネギ 中1/2個
・ほうれん草 1束
・塩 小さじ1
・薄力粉 大さじ1
・コンソメ 小さじ1
・牛乳 300ml
・有塩バター 30g

今回ほうれん草は茹でて冷凍ストックしたものを使用した。
こういう時に時短になるので作り置きしておくと便利だ。

そしてしもつかれは、今回も聖地(かねふくストア)で調達はできなかったのでスーパーで販売している大関商店のしもつかれを使用した。

作り方

手順

  1. ほうれん草を茹で5cm幅にカットしておく
  2. タマネギを1cm幅にカット、しめじの石づきをとり小房に分けておく
  3. 中火に熱したフライパンにバターを溶かしタマネギをしんなりするまで炒める
  4. 小麦粉を加えて粉感がなくなるまで炒める
  5. 残りの材料をすべて加え、とろみが出るまで煮込む
  6. 皿に盛り付け完成

タマネギ(1/2個)を1cm幅にカット、しめじ(1/2袋)は石づきをとって小房に分けておく。
ほうれん草(1束)は茹でたら5cm幅にカットしておく。
※今回はストックを使用のため茹では省略

中火で熱したフライパンなどに有塩バター(30g)を溶かし、タマネギをしんなりするまで炒める。
しんなりしてきたら薄力粉(大さじ1)を加え、粉感が無くなるまで炒める。
※しもつかれに水分が多いので薄力粉の量はもうちょっと増やしてもよさそう

残りの具材をすべて投入しトロミが出るまで弱火で煮込む。
塩は小さじ1程度で丁度良かったが、お好みで増減しよう。

あとは皿に盛り付ければ完成。



無限に食える旨さ

完成したのがこれだ。

ビジュアルにしもつかれ感を残しつつも完全にシチューに昇華している。
ほんのり酒粕の香りがただよう。

さっそくひとくち。

酒粕の風味が感じられ、牛乳とバターのコクが広がる。
鮭の味わいもしっかり感じられ、しもつかれの風味は残りつつも、独特のクセ感は良い方向に変化している。
塩気も丁度良く旨味を引き立て、具材の甘みに酒粕のほんのりビターな余韻が後を引く。

お好みで黒コショウをかければ、スパイス感が味を引き締めこれまた旨い。

個人的にオススメな味変はタバスコ。

タバスコの酸味とピリッとした唐辛子の辛味が抜群に旨い。
是非試してみてほしい。

最後に

栃木の郷土料理『しもつかれ』をもっと一般的な愛される食材にすべくチャレンジするアレンジシリーズ。

今回は「鮭のクリームシチュー」からインスパイアを受け、『しもつかれクリームシチュー』を作ってみた。
これが絶妙な仕上がりで、しもつかれの良いところを絶妙に引き出している。

個人的におすすしたいのは味変に「タバスコ」。
これを食加えるだけで無限に食える感が3倍マシだ。

しもつかれが苦手な人にもおすすめしたい一品。

たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。

-料理してみた, 料理レシピ
-,

PAGE TOP