小山市にあるコアなファンの多い麺処TANAKA。
最近気になる濃厚系といえば甘味を引き立たせるにい村、塩味を引き立たせるTANAKAとそれぞれが違った味の進化を遂げた一杯。
今年はほぼほぼ濃厚な豚魚系や鶏豚魚ハイブリット系ラーメンをメインに巡ってきたが、そろそろ1年も終わるということで〆の一杯を求めて行ってみることにした。
実に5か月振りの訪問だ。
気になるとそこばかり集中するクセがあるので、これまで行ってたお店にまったく行かなくなるのはお約束
濃厚系に特化してきた1年、果たしてどんな一杯を味わわせてくれるのだろうか?
中華そば食べてみた
さて今回チョイスしたのは中華そば(300g)。
昔ならばチャーシューをトッピングしまくったり、店長の愛と称してマシマシされていたところだが、なにせ今となっては数回しか訪問したことない初見さんレベル。
むちゃぶりはさすがに控えなくてはなるまい。
湯気とともに魚介の香りが際立つ。
トッピングは、大判なチャーシューが1枚、海苔、ほうれん草、刻みネギ。
まずはスープをひとくち。
濃厚な動物系の旨味、魚介の旨味が合わさったハイブリットなスープ。
程よい塩味にほのかなピリッとした辛さとビター感が良いアクセントになっている。
そして口の周りは一気にペタペタになる、その強烈な濃厚さ加減にスープはトロミがある。
このトロミがクセになり、思わず完飲を余儀なくされる。
続いて麺。
さすがに300gともなると、全体的にもったり感が否めないがまぁそんなことは気にしない。
もっちりとして程よくコシのある麺、スープの絡み加減も抜群だ。
ズルズルと豪快に啜りたくなるのど越し感だ。
そしてネギ、これが濃厚なスープのアクセントとして抜群にその手腕を発揮する。
やはり濃厚系にはネギ必須。
最後にチャーシュー。
箸で持つとホロッとほぐれるほどの柔らかなチャーシューは、厚みも程よいのでタレの塩気も気にならない。
サイズ感は昔からヤバイのは変わらないが、厚みが常識的なのはありがたい(笑)
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G麺TANAKA(麺処TANAKA 夜の部)に行ってきた @小山市 チャーシュー激ヤバ
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このサイズ感なら豚マシ余裕だな。
最後に
5か月ぶりの麺処TANAKAの中華そばを食べてみた。
5か月という歳月の間にさらにブラッシュアップして、前よりも食べやすさが増した感のあるスープ。
これで麺へのテコ入れがされたら、そのヤバさは数段跳ね上がりそうなポテンシャルを秘めた一杯。
本来の目的は叶わなかったが、久しぶりに美味い一杯が食べられたので満足だ
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