【栃木市】めんや天夢の烏賊煮干らーめんの日。ひとみさんの烏賊祭りに酔いしれろ

めんや天夢の烏賊煮干らーめんの日が久しぶりの復活。

烏賊マニアなひとみさんの作る、烏賊煮干をこれでもかとぶちこんだ極濃なマニアックな一杯が食べられる日。
それが烏賊煮干らーめんの日。

店の外まで漂う濃厚な烏賊の匂いは気合十分。
めんや天夢史上もっともマニアックな一杯、今回は果たしてどんな味に仕上がっているのだろうか?

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めんや天夢、本日ニオってます

お店にやってくるとすでに先客2名。
烏賊煮干を求めるマニア精鋭達の集まる店舗前、すでにどこからか風に乗って烏賊くさい匂いが漂ってくる。
今日もやばそうだ。

今回のメニューはこんな感じ。

今回の烏賊煮干らーめん(850円)は麺の仕様は細麺オンリーらしい。
そして烏賊和え玉(250円)も健在だ。

烏賊煮干らーめん食べてみた

これが令和初となる烏賊煮干らーめん。

濃密な烏賊煮干の香りにほのかに山椒の爽やかな香りが漂う。

今回のトッピングは、刻み玉ねぎ、海苔、ミツバ、チャーシュー、そして追加チャーシュー1枚に岩のり。
タマネギの上には山椒がふられている。

何かが物足りないと思ったが、しまった味玉を購入するのを忘れてしまった。
まぁいい、また次回にても注文すればいいだろう。

気を取り直してさっそくスープからいただく。

ダークブラウンのそれはまさに烏賊煮干が濃縮したそれである。
とろみのある舌触り、ほのかな苦味と旨み、深いコクのある一杯だ。
そして鼻腔を突き抜けるような濃密な烏賊の香りがヤバイ。

相変わらずのマニア仕様は健在。

チャーシューは烏賊の邪魔をしないあっさりとした仕上がり。

単体でも肉感があって十分美味いが、これをスープに浸すと完全に烏賊煮干色(あなた色に染まる的な)に染まってまた違った味わいとなって絶品だ。

さてそれではお待ちかねのメインディッシュの登場。

スープの絡み加減が尋常ではない。
それはまるでスープを食べているかのような感覚。

プリパツの細麺は食感も心地よく、喉越しも最高でクセになる。
無心になって食べていたら2分もしないうちに完食。笑

替え玉ダブル

戦いはここからだ。
今回はあらかじめ替え玉(120円)を2枚購入している。
まずはそのうちの一枚を消費し、1杯目の替え玉を召喚。

麺からは湯気とともに芳醇な香りが。
それを間髪入れずにスープに投入、2杯目は岩のりトッピングバージョンでいただく。

岩のりの磯の香り、ほのかな苦味やコクが烏賊煮干の味にさらなる深みを増す。
まぁこのトッピングはしなくてもよかったかなと思いつつも、食べ進めていると緊急事態が勃発だ。

なんとあまりのスープの絡みの良さに、岩のりの吸水率も手伝って替え玉2杯目を食べるだけのスープが無くなってしまった。
残念だが、ここで烏賊煮干らーめんは終了だ。

〆の烏賊和え玉

だが戦いはまだ終わっていない、替え玉(120円)に現金130円をブーストし、烏賊煮干和え玉(250円)にクラスチェンジ。

烏賊煮干粉の香りが強烈だ。

しっかりタレと混ぜあせたらひとくち。

これまた烏賊の風味をダイレクトに感じられる一杯。
煮干酢も付いてくるので入れてみたが、烏賊の風味は強まる感があるがその香りは完全に酢イカになってしまった。笑

煮干酢は入れないでそのまま食べるのがベストかもしれないな。

最後に

久しぶりの烏賊煮干らーめん、相変わらずのハンパない烏賊くささだけでなく味も最高な一杯だった。
ひとみさんの渾身の一杯、まさに自分が食べたいと思うラーメンを作っているだけにその味は間違いない。

次回は太麺も復活することを願いつつ、最高の一杯ごちそうさま。