2018年で25周年を迎えたレッドムーン。
1993年に後藤恵一郎氏の手により誕生した独特の世界観を持つ「メイドインジャパン」レザーブランド。
これまで培ってきた伝統と革新的なモノづくりにより進化を続けるレッドムーンこそが、現在のレザーウォレットの多くの原型といえる。
レッドムーンの提唱するレザーを育てるという概念から誕生した「経年劣化」という価値観に魅了されているファンも多い。
そして今回2018年11月3日~4日に新潟のカリビア亀田店にて25周年記念のワークショップが開催された。
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カリビア亀田店
今回の開催地であるカリビア亀田店が普通のカバン屋さんとは思えないほどレッドムーン製品の品ぞろえがなかなかすごかった。
店内に併設されたレッドムーンコーナーには、25周年限定をはじめとした製品が数多く販売されている。
これはヤバイ。
衝動買いが止まらない。笑
レッドムーン25周年ワークショップ
今回やってきたのは、新潟市のアピタ新潟亀田店にあるカリビア亀田店で開催されたレッドムーン25周ワークショップ。
想像していたのと大分違ったが、アピタの店舗内の一角を仕切ってのイベントだ。
スペース内には数々の製品が販売され衝動買いを誘う。笑
なかでもやはり25周年記念の限定コレクション、「赤の誘惑」をテーマとしたサドルレザーレッド採用モデルに注目だ。
レザーマイスターの職人技が光る存在感のある一品ばかり。
まさに25周年に相応しい。
ワークショップを忘れ、買い物に没頭しそうになってしまったが、本来の目的へと戻ろう。
コインケース作ってみた
ちょうど訪問した時には他にも参加者が数組いた。
今回は6種類からチョイスすることができるらしいので、刻印入りのレザーウォレットも面白そうだったがコインケースを作ってみることにした。
レザークラフトなんて初体験なのでワクワクが止まらない。
基本的には簡単に手作りできるものばかりで、それを指導してもらいつつ自分で作るというスタイル。
工程はとても簡単だ。
まずはパーツを合わせたら革ひもを通す。
等間隔に穴に革ひもを通したら、残り半分をクロスさせるように通していく。
最後に革ひもをしっかり結べばもうあと一息。
ここにオリジナリティ―を出すためにビーズを通す。
まぁこんなもんだろう。
あとは全体にオイルを塗っていく。
皮が柔らかくなったところで最後に皮を伸ばして形を整えれば完成だ。
おまけのひと手間。
今回1か所だけ穴を残しておいたのは、ナスカンを取り付けるため。
残しておいた穴にカシメを打ち、ナスカンを取り付ける。
はい完成。
ちょっと成型が雑になったけど、なかなかいい感じ。
25周年限定スマホケースを買ってみた
せっかくなので25周年限定のサドルレザーレッドのiPhoneケースを買ってみた。
赤に黒のワンポイントがカッコイイ。
表は赤で中は黒というこのコントラストもなかなか秀逸。
iPhoneXSを装着するとこんな感じ。
側面から見えるゴールドがとてもよく映える。
これでしばらく機種変更はできないな。笑
特注25周年記念バージョンのロングウォレット
そろそろロングウォレットが欲しい気分だったので、25周年のサドルレザーレッドを使用したものが欲しくなった。
でも定番品はどれもファスナータイプしか販売していなかったので、オーダ―メイドで注文してみた。
で、ついにそのロングウォレットが到着した。
この刻印入りのケースを開ける瞬間はいつもワクワクする。
さっそくオープン。
何という存在感。
外側は黒に赤の糸でのステッチワークが光る。
そして金色のコンチョが存在感抜群。
そして中はサドルレザーレッド仕様。
左側には免許証などを入れるライセンスポケットと、その下にマルチポケットがひとつ。
右側は三層構造になっていて、大型のコインスペース、真ん中にはマルチポケットがありカードポケットも4つ設置されている。
このカードボケットは結構きつめなので、いきなりクレジットカードや銀行カードなどを入れずに不要なカードなどを入れてクセをつけておい方が良さそうだ。
そして一番下には出し入れが容易なお札スペース。
衝動買いしすぎた。笑
最後に
これまで使い込んできたショートウォレットもよかったが、これからは新たなロングウォレットで経年劣化を楽しんでいこうと思う。
レッドムーンの製品を愛する人なら、一度は訪れたことはあるであろうワークショップ。
レッドムーンの刻印の入った製品を手作りすれば、これまで以上に愛着がわくはずだ。
またイベントの時に買い物をするとオマケのグッズがもらえるのもうれしい。
ちなみに今回は小物入れだった。
グッズをコンプしていく楽しさ、自分で革製品を作り上げる楽しさ、欲しかった製品を手に取り間近で見ることのできる楽しさなどがある。
もし近くで開催されることがあったら是非一度訪問してみてほしい。