栃木市にまた激辛マニアが食べるべき一杯が誕生した。
栃木市倭町にある麺蔵あつおの灼熱まぜそばだ。
汁なし坦々麺として仮メニュー入りしていたものが、2018年5月12日についに新メニュー入りを果たした。
ただ辛さを加えてみました的なものではなく、辛さに焦点を置いたまぜそばなので辛さとの相性がとてもよい。
その辛さどれほどのものか、さっそくチャレンジしてみようじゃないか。
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灼熱まぜそば-呂布-
灼熱まぜそばは、仮メニューとして登場していた汁なし坦々麺が進化したものだ。
そのメニューはこんな感じ。
★旨辛
★★激辛
★★★極辛
★★★★呂布(りょふ)
の4段階で、3段階目までが一味の辛さで、4段階目にはキャロライナリーパーが加えられ格段にその辛さを増す。
体感的には極辛の倍以上の辛さとなるためもう表現が辛さですらない。笑
そしてこれが灼熱まぜそばの呂布(1,050円)。
トッピングはほうれん草、玉ねぎ、豚しぐれ、卵と構成は仮の時と同じ。
そしてなんとなくその姿を見せているオレンジ色の粉末。
そう、キャロライナリーパーだ。
丁度耳かき一杯分ほどが後乗せで加えられている。
※耳かき一杯が致死量と言われている
これをしっかり混ぜ合わせる。
美味そうだ。
あまり辛さを感じさせない香りなのは、やはり坦々麺風だからだろう。
さっそくひとくち。
辛さが痛みに変わらない絶妙な辛さ加減なので、タレ自体の旨味を阻害していない。
辛さで甘味は若干隠れてしまったが、程よい甘味が後からやってくる。
もっちりして噛み応えとのど越しの良い麺がまたこの味付けに抜群に合う。
花椒ブーストすると激ウマ
と、ここで花椒の登場だ。
パウダーじゃなくてホールスパイスなのがうれしい。
挽きたての風味バッチリな状態が一番美味い。
4振りほどブーストしてみる。
口の中に広がるさわやかな風味、しびれ感がたまらない。
辛さに立体感が生まれてより一層美味さを感じられるようになった。
ただ、4振りくらいがベストかもしれない、これ以上は舌が塩味と錯覚してしまいそうだ。
結構きわどい感じだった。
オンザライス
中盤でスープを注文(デフォルト)して坦々麺にするのもアリだが、ここはライス(150円)をチョイスしてみる。
完食後に残るタレをドバッとオンザライス。
食べてみた。
これはやばい!!
ご飯の熱で体感的な辛さが増している。
麻婆丼っぽくて美味い。
スープもありだが、腹に余裕があるなら断然オンザライスだな。
最後に
5月12日より新メニューとして登場した灼熱まぜそば。
まさに灼熱の名にふさわしい旨辛な一杯だった。
だだ、この辛さ4段階目の呂布は完全に激辛マニア向けの辛さなので、一般人は注文しないことをおすすめする。
きっと最初のひと口でギブアップすると思うので、どうしても試してみたい人は1段階目から順にチャレンジし、大丈夫かなと思ったら試してほしい。
※残したらもったいないので
ちなみに花椒は通常付いてくるものなのかわからないので、もしブーストしてみたい場合は聞いてみるといいかもしれない。
辛さもさらに増す(キャロライナリーパーの量が増える)ことも可能なようなので、辛さに自信のある人はチャレンジしてみてはどうだろう?
久しぶりに何度も食べたくなる激辛な一杯に出会った瞬間だった。
激辛ハンター基準の辛さは
辛さレベル★★★★★★☆☆☆☆
麺蔵あつお
住所 栃木県栃木市倭町10-14
TEL 0282-20-5111
営業時間 11:00~14:30/17:30~21:00(LO20:30)
定休日 水曜
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