自分へのご褒美で買っちゃったという言葉をよく耳にする。
あれってようするに衝動買いの正当化でしかないよな。
そんなことを思いながら先日の革職人展で物欲センサーのおもむくままに衝動買いをしてきたので公開したいと思う。
今回購入したのはVILLAGE WORKS製の革製品。
VILLAGE WORKSの革製品に最初に出会ったのは10年以上前だろうか?
レッドムーンのショートウォレットを深夜番組の特別価格的なやつで2万円くらいで手に入れた。
その財布はいまだに現役で使っている。
革製品というやつはちゃんとメンテしてやればホント長い間使えるので、何度も買い替えるという無駄なコストが不要になるからおすすめだ。
しかも経年劣化(エイジング)を楽しめるというのもたまらない。
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レッドムーン レザーキーケース
最初の衝動買いはレッドムーン レザーキーケース。
強度あるサドルレザーを使用しているので耐久度は申し分ない。
この先端に向かって絞り込む仕様なのが、スタイリッシュでいいのだが若干の不安はあった。
この仕様ゆえに鍵が入らないんじゃないだろうか?
なにせJEEPのキーがとにかく大きいので、実際に手に触ってサイズ感を見られたのはよかったかもしれない。
定番のコンチョが存在感がある。
その横には画像では見づらいが、Made in VILLAGE WORKSと刻印されている。
鍵は4本取り付けが可能で、上部カバー、背面に保護用カバーがされ、先端が袋状になっている。
幅60mm、高さ120mm、マチ幅20mmと比較的大き目なのでベルトフックなどにかけられる仕様になっているのもうれしい。
実際にキーを取り付けてみるとこうなった。
意外と収納力がある。
車のキーの向きを気にする必要があるが閉めてもまったく違和感がない。
これなら鞄に入れておいてもジャラジャラして他の荷物に傷が付く心配もなさそうだ。
early HOLLYWOOD トートバッグ
今回の本命であるearly HOLLYWOOD スタッズトートバッグ。
50~60年代のアメリカカルチャーからインスピレーションを受けるネオクラシックスタイル
というコンセプトとともに作り上げられたearly HOLLYWOOD スタッズトートバッグ。
10年後、20年後という経年結果まで計算されたという至高の一品。
細部にまでこだわったヴィンテージ感がたまらない。
劣化しやすい底面のサイドにはしっかりとした補強がされている。
縫製する面が表にきているので、メンテもしやすいだろうし、内部スペースを最大限に生かすことができる。
外側両面に大き目なポケットが付いているのも使い勝手がよさそう。
ハンドルの部分もとてもカッコイイ。
付属はされていないが、ショルダーベルトを取り付ける金具もついているので自転車などでも利用可能。
幅が上部37cm、中部39cm、下部35cm独特なフォルムになっているので持った時のスマート感が全然違う。
高さ32cm、底幅15cmと厚みがあるので収納力も抜群。
カラーはナチュラル(サドルレザー)、ブラックとコードバン(オイルレザー)の3種類があり、当然ながらオイルレザーは十分なオイルがふくませてあるのでオイルを補給することなく、メンテナンスフリーで独特の風合いを楽しむことができる。
もうこれで鞄を買い替えることは無くなりそうだ。
レッドムーン コインケース
おまけでもらったコインケースがなかなかの使い勝手の良さ。
このタイプのコインケースはどうしてもチープな感じになってしまうが、そこはさすがはレッドムーンブランド。
まったくチープ感などなく、なかなかカッコイイ本格的なラウンド型コインケースに仕上がっている。
サイドを持つことでアヒル口のようにパカッと開いてくれるので小銭が取り出しやすい。
小銭の収納力も高いが、どうしてもこの形状ゆえに狙った小銭を取り出すにはガサゴソとする必要はある。
コインケースはしばらく買えないなと思っていたので、当分の間は購入する必要がなくなったかもしれないw
最後に
革製品はとても魅力的なアイテムだ。
本物を手にするとわかる、その手触り感と存在感は男心をくすぐること間違いなし。
どうしても金額的にいいお値段になりがちだが、それに見合うだけ、いやそれ以上の価値がある。
メジャーな海外ブランドのアイテムもいいけど、メイドインJAPANの革製品もとても魅力的なブランドが多いので、自分のお気に入りブランドを発掘するのも楽しいんじゃないだろうか。
あと数か月でボーナス時期だし、自分へのご褒・・・・衝動買いに革製品どうよ?