宇都宮市の西川田にまるで美容院のような黒のガルバリウムにシルバーというとてもオシャレなラーメン屋がある。
それが今回の目的地である麺屋Boothだ。
2013年4月8日にオープンしたという比較的新しいお店だが、どうも後回しにしがちになり未だ未食のままだった。
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オシャレな外見で入りづらいとかそういうわけではないのだが、どうも立地的に通る機会がなかった。
これもポケモノミクスの効果だろうか、そんな場所にもやっと訪れる機会ができたので、さっそく寄ってみることにした。
ここが麺屋Boothだ。
南側の道沿いに特徴的な看板、そして大きな開口のガラス窓といったオシャレな外見。
左手の駐車場側の入り口はスロープになっているという、バリアフリーも考えた構造だ。
さっそく店内に。
コンクリート打ちっぱなしに、証明はスポットライトとまたオシャレだ。
店内には数々のサインが飾られている。
入って正面の厨房前にカウンター席が4席、右手にテーブル席が6卓となっている。
テーブルや椅子も落ち着いた感じで、店内のイメージに合っている。
そしてこの店内のBGMといい、この飾りといい、ここもあの人推しらしい。
それもそのはず、このお店のオーナーはかつてあの人の直営レストランでメインシェフをしていたというのだから。
ファンどころのレベルではない。
それではさっそくメニューをチェック。
なんとなく納豆チャーハンとかをチョイスするあたりが気になる。
で、これは縫製の注文した塩ラーメン(630円)。
スープだけ味見したが、すっきりしていてとてもあっさりした後味。
鶏ガラなどのダシの旨味も感じられ、塩味も濃すぎず程よい感じ。
縫製曰く薄すぎるらしいが、塩分濃いめが好みの生粋の栃木人舌をしているので参考になるかどうかはわからないw
そしてこれが今回注文したチリトマトラーメン(730円)だ。
ほぐした鶏のササミ、水菜、糸唐辛子がトッピングされている。
そしてこのメニューには粉チーズ、ハバネロソース(中辛)が付いてくる。
まずはノーマルでスープをひとくち。
トマトの甘味と酸味がとても際立つ味だ。
チリトマトとはいってもノーマルでは辛さはほとんど感じられない。
きっと粉チーズとハバネロソースを加えることを前提に作られているのだろう。
そして麺。
平打ち手もみちぢれ系の自家製麺。
もっちり感があり、スルスルとのど越しがいい。
若干スープの存在感が強い印象だ。
そしてここに粉チーズとハバネロソースを加える。
トマトの甘味がハバネロソースの辛さとがとてもよくマッチしている。
ソースとトマトで酸味が強くなりがちだが、そこに粉チーズを加えることでまろやかな味に変わる。
なるほど、これで完成形というわけか。
スープの存在感は相変わらず強いものの、麺との一体感は先ほどより増している。
食べ勧めていくと最後に細かくカットされたトマトが顔を出してくる。
トマトの風味を味わいながら最後までスープを堪能することができる。
なかなか面白い味だ。
麺屋Booth
住所 栃木県宇都宮市西川田1-1543-1
TEL 非公開
営業時間 11:00~14:30/17:00~21:00
定休日 月曜日
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