我々は確かに下都賀郡壬生町を探索していたはずだった。
はずだったのだが、気づいたら違う町に迷い込んでいた。
グリムの街という別名を持つ下野市(旧石橋町)だ。
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なぜグリムの街なのか
そもそもなぜ旧石橋町がグリムの街なのか。
それはグリム童話で有名なグリム兄弟の生まれ育ったドイツのヘッセン州のシュタインブリュッケンという町と石橋町の児童が絵画や習字で作品交換という形で交流を始めたのが縁となった。
そしてそのシュタインブリュッケンというのがドイツ語で「石橋」という意味を持っていたことから、1975年に姉妹都市となった。
20年ほど経った1996年に「グリムの里づくり」という税金のむ・・・とても夢のある事業の拠点としてまずグリムの森という北欧のムード漂う施設が完成した。
残念ながら合併で石橋という名は消滅してしまったが、いまではこのグリムの森はそのロケーションからコスプレイヤーの撮影場所として利用されることも多い。
そんなグリムの街なので町の施設作りにもこだわりがある。
下野市きらら館
そんなグリムの森に行くと見せかけといて違うとこに行くパティーン。
縫製情報でここに温泉があるはずだというので、やってきた保健福祉センターのきらら館。
福祉センターでこの存在感だ。
庭園とかそれっぽい。
この前キャンプに行った時に行こうと思っていた場所と勘違いしているんだろうなーと思いつつも、いちお中に入ってみることにした。
ステンドグラスだったり、謎の装飾だったりと税金のむ・・・・意外とすごいな。
まぁ温泉なんてあるはずもなく、特に用事もないので早々に退散することにした。
姿川アメニティパーク
我々のもっぱらの噂で、グリムの街石橋では小人さんが夜な夜な道路整備をしたり、施設を建造しているんではないかという話があった。
そんな市民のために頑張ってくれている小人さんでも、去年のあの氾濫の傷跡を回復させるには苦労をしているようだ。
仮設の歩道はあるものの、橋はいまだ完成に至っていない。
中学校の前の橋なので不便だろうし早いところ完成してもらいたいものだ。
で、その中学校の西側に流れる姿川に沿うようあるのが、姿川アメニティパークだ。
橋の横の広場にある駐車場に車を停めぶらぶらしてみることにした。
ここがまた無駄に税金を・・・・思いのほか手が込んでいる。
小川沿いに遊歩道が続き、奥には巨大な池があり、鯉や水鳥が優雅に泳いでいた。
そしてここの主であるグリム童話ハーメルンの笛吹きで有名なパイドパイパーさんだ。
そして池の先には風車までもが実装されているではないか!
なんというむだづ・・・
中にはベンチがあり、中央には上の見晴台に上るらせん階段がある。
まぁこの高さだから絶景というわけにはいかないが。
さらに奥に進むと庭園風の入り口に到着する。
こちらにも駐車場があったので、ここが正門ということになるのだろう。
そしてちゃんとトイレも完備されている。
これで一通り巡ったようなので、土手沿いの道を戻ることにした。
するとこんな遊具まであった。
アスレチック的なものから
遊園地のコーヒーカップ風の遊具。
なかなか出来が良くてあまり油断すると目が回ってやばい。
そしてやっぱりあるよなこれ。
今回の愛車はこれ。
で、こうなるw
ちなみに前回の愛車はこれ。
そして最後にあるのが中学校。
どこからどう見ても同人誌の即売会とかやってるイベントホールですありがとうございます。
そんなわけでグリムの街巡りは幕を閉じるのであった。
グリム探索はきっとまたやるかもしれない。
姿川アメニティパーク
住所 栃木県下野市石橋1119-1