吉野家で2022年に期間限定発売されていた『牛黒カレー』など『黒カレー』シリーズが、コク深さを増しより一層美味しくなって秋冬の期間限定でリニューアル復活した。
漆黒のカレーはコクの塊のようなコク深さ、さらにはスパイスをふんだんに使用することで香り高く辛みがクセになる味わいに。
さっそくそんな『牛黒カレー』を味わいに行ってみた。
目次(タップできる)
吉野家の牛黒カレー
吉野家の『牛黒カレー』が2023年10月2日リニューアル復活した。
『牛黒カレー』をはじめとした『黒カレー』は、2022年2月21日より同年9月末まで全国の吉野家店舗(※一部除く)で7種類のシリーズで販売開始。
飴色玉ねぎやトマトペースト、リンゴ果汁をはじめとした野菜と果物に15種類のスパイスを配合。
さらにカレールーのベースにもオニオンソテーを加えることで深いコクのある味わいと辛さ、スパイスの芳醇な香りを堪能できるこだわりのカレー。
出典:吉野家
今回、さらに美味しさをアップさせるべく、スパイスを25種類に追加しカルダモンの爽やかさを引き立て、トマトペーストを増やしてコクと酸味が増すことで旨味がより一層引き立つ味わいに。
濃厚な黒はコク深さの証的に非常にコク深くまた、芳醇なスパイスの風味が一体化した奥深い味わいと辛さがクセになる一品。
同時に2021年に秋冬限定で発売された『牛ハヤシライス』もリニューアルし今年も復活。
出典:吉野家
こちらもトマトとオニオンペーストを増量することで、より一層コク深い味わいになっているそう。
また10月6日から16日20時までの限定で、『肉だく(牛小鉢)』を100円(税込110円)で提供する「肉だく祭り」も開催。
出典:吉野家
ラインナップ
- 肉だく牛黒カレー 636円(税込 店内699円/テイクアウト686円)
- 牛黒カレー 536円(税込 店内589円/テイクアウト578円)
- チーズ黒カレー 524円(税込 店内575円/テイクアウト565円)
- 牛カルビ黒カレー 636円(税込 店内699円/テイクアウト686円)
- 牛×牛カルビ黒カレー 786円(税込 店内864円/テイクアウト848円)
- 黒カレー 396円(税込 店内435円/テイクアウト427円)
- から揚げ黒カレー 586円(税込 店内644円/テイクアウト632円)
- 肉だく牛ハヤシライス 636円(税込 店内699円/テイクアウト686円)
- 牛ハヤシライス 536円(税込 店内589円/テイクアウト578円)
※ご飯増量 +50円(税込55円)
※から揚げ黒カレーは11:00~23時まで販売
牛×牛カルビ黒カレー食べてみた
今回訪問したのは栃木県佐野市大橋町にある「吉野家 佐野大橋店」。
リニューアルした黒カレー、果たしてどんな味に進化したのだろうか?
今回チョイスしたのは牛×牛カルビ黒カレー+ご飯増量+肉だく(牛小鉢)。
黒よりの深いブラウン色したカレールー、たっぷりのご飯に吉野家秘伝のタレで煮込んだ牛丼の「牛肉」、さらに甘辛い特製タレで焼き上げた「カルビ肉」がトッピング。
もちろんこのままでも肉だく感ハンパない、だがこれではまだまだ。
ここにさらに牛小鉢を追い肉することで、『肉だく牛×牛カルビ黒カレー』の爆誕だ。
この山盛り肉の破壊力たるや。
牛×牛言うならこれくらいは欲しいところだ。
まずはカレーのみでいただく。
カルダモンをはじめとしたスパイスの芳醇で奥深い香りが鼻腔をくすぐる。
とろみのある口当たりで、コク深く野菜旨味や甘みを感じ、ほんのりビターで酸味のある余韻が深い味わいを感じさせる。
今度は牛肉とご飯のみで牛丼気分を味わったら、いよいよ牛肉とカレーの融合だ。
玉ねぎ入りのつゆだくな牛肉は甘みとコクのある味わいで、カレーとの親和性も抜群にいい。
お互いがお互いのいいところを高めあって、コクと旨味のポテンシャルも引き上がる。
今度は牛カルビ。
甘辛なタレで焼き上げた牛カルビがジューシーで旨味があふれる。
甘辛な味付けがカレーのコク感を引き立て、濃厚な旨味に食べごたえ感が増す。
両方を合わせると、そのすべての良いところが合わさり究極の黒カレーに進化。
最後にキンキンに冷えた水をグビグヒと飲み干しごちそうさま。
最後に
吉野家の牛黒カレーがリニューアルしたので行ってみた。
コク深く、芳醇なスパイスの香りはファストフード店のレベルを超えている。
そこに定番の特製タレで煮込んだ牛肉が加われば最強。
想像していた以上に旨いので、吉野家マニア(そうじゃない人も)は食べに行くべきた。
あわせて読みたい