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ヨコクラストアハウス「蔵フト麦酒ウォーク2023」限定。鯵と鶏の塩そばと珈琲と麦酒と

2023-09-13

栃木県栃木市嘉右衛門町伝建地区で2023年9月9日~10日の2日間開催された「蔵フト麦酒ウォーク2023」。
昨年に引き続き、今年もYOKOKURA STOREHOUSE(ヨコクラストアハウス)が限定メニューを引っ提げ出店。

ここでしか味わえないスペシャルな一杯は、ファンのみならず必食の一杯といえる。
今回の限定メニューは鯵と鶏の旨味を生かした淡麗系『鯵と鶏の塩そば』。
もちろんお店の併設カフェでも提供されているコーヒーを味わうこともできる。

今回はそんなヨコクラストアハウス「蔵フト麦酒ウォーク2023限定」の『鯵と鶏の塩そば』食べてみた。



ヨコクラストアハウス in 蔵フト麦酒ウォーク2023

今回訪問したのは栃木県栃木市嘉右衛門町、新栃木駅より徒歩12分、伝統的建造物群保存地区(略して伝建地区)にある老舗味噌店「油伝味噌」。
その敷地の1画を間借りして出店するYOKOKURA STOREHOUSE(ヨコクラストアハウス)

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ヨコクラストアハウス(通称ヨコスト)は栃木県小山市に店を構える超人気ラーメン店。
おしゃれな外観は女性でも気軽に入りやすく、店内もまるでカフェのようなおしゃれな雰囲気で、併設されたカフェではコーヒーや焼き菓子なども購入できるのもあってラーメンを食べた帰りに利用する人も多い。

何を食べても旨いが、やはりお店の代名詞といえば『昆布水のつけめん』。
この味が忘れられずに何度も訪問する人が多く、ラーメンYouTuberでおなじみのSUSURU氏に「行かなきゃ人生損するラーメン店」とまで言わしめたほど。

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そんなヨコストが「蔵フト麦酒ウォーク2023」のためだけに作った一杯、それが『鯵と鶏の塩そば』。
さらにはお店併設のカフェでもおなじみのコーヒーも味わえ、ついでに隣の油伝味噌でクラフトビールを購入して持ち込むこともできる。

ヨコスト 蔵フト麦酒ウォーク2023メニュー

今回「蔵フト麦酒ウォーク2023」で提供されるメニューはこんな感じ。

タップ拡大可

蔵フト麦酒ウォーク2023限定 鯵と鶏の塩そば

訪問したのは蔵フト麦酒ウォーク2023の2日目。
11時のイベント開始30分前にはすでに30名を超える行列が発生、オープン後もその列は途切れることを知らなかった。

なんとイベント初日は台風明けの一時雨もぱらつく天気だったのにも関わらず、たくさんのお客が訪れ完売となったほど。
ヨコストの人気は半端ない。

12時あたりに再訪問し、待つこと1時間ほどで注文を済ませるとお店でおなじみの番号キューブを受け取る。
残念ながら座敷の席は満席で外に併設された席へと陣取る。

COLD BREW COFFEE

まずは『COLD BREW COFFEE』を頂きながら喉の乾きを癒やす。

蔵フト麦酒ウォークブレンドを使用した、この日だけの限定水出しコーヒー。

芳醇な豆の香りが鼻腔をくすぐる。
香ばしくすっきりとした味わいで、苦味は控えめな優しい口当たり。

ラーメンを食べる前に飲んでも味の邪魔をしないマイルドな一杯。

鯵と鶏の塩そば

そしてこれがヨコクラストアハウスの蔵フト麦酒ウォーク2023限定『鯵と鶏の塩そば』。

微濁な透明度のあるスープから。湯気とともにほんのり鯵の風味香る。
整った麺線の細麺、その中央には大根の煮物がトッピングされ、その上に鯵と鶏肉のつくね「鯵バーグ」、白髪ネギ、ディルが添えられている。

いつもと勝手の違う環境でありながらも、その盛り付けひとつとっても一切手抜きのない気合の入れようがうかがえる。

まずはスープをひとくち。
スープは鯵と鶏と蛤からダシを取った淡麗塩スープ。

たいちょー
たいちょー
おい、なんだこれ超うめーぞ

口に含むと鯵の風味がほんのり香り、雑味のない鶏の旨味とそこに蛤のダシの旨味が加わる濃厚でコク深い味わい。
さらにまろやかな塩味が出汁の旨味をより一層引き立て、完飲を誘う。

表層にたっぷり香味油が浮かんでいるが、オイリーというよりはさっぱりとした超淡麗な口当たり。

麺は自家製の細麺ストレート。

勢いよく啜ればスープの絡みよく、スープの旨味広がり芳醇な香りが鼻腔を抜ける。
もっちりとし弾力のある噛み応えで、噛むほどに小麦の風味広がる。
のど越し感も心地良く、食べる手が止まらない。

鯵バーグも食べてみよう。

ふんわりとした食感で、コリコリとしたレンコンのアクセントも心地良い。

噛むほどに鯵の旨味が広がり、ショウガがきいているので青魚特有のクセも気にならない。
鶏肉が合わさることでジューシーさと旨味も増している。

大根の煮物も食べてみる。

ホクホクで瑞々しい。
節系のダシ感じる優しく味付けされた煮物で、大根のほんのり辛味のアクセントがきいている。
まさに和を感じさせる滋味深い一品だ。

白髪ねぎの風味とともに、ディルの爽やかな風味のアクセントが加わることで鯵の風味をまろやかにしてくれる。

完飲不可避の実に旨し一杯だった。

 

最後に

栃木県栃木市嘉右衛門町で開催された蔵フト麦酒ウォーク2023に出店のヨコクラストアハウスにてイベント限定の『鯵と鶏の塩そば』食べてみた。

鯵と鶏の見事な共演もさることながら、大根の煮物やつみれ、アクセントに香草を使うというチョイスが秀逸。

最高の一杯だった。

また来年も開催時には是非ともまた至玉の一杯を期待したいものだ。

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たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。

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