【栃木佐野市】中里製麺。店頭で焼く製麺屋さんのソース焼そば

栃木県佐野市にある中里製麺。
佐野ラーメンを中心とした麺を製造直売する製麺屋さんが店頭で焼く『製麺屋さんのソース焼そば』を販売している。
自家製麺を使用し、その場で注文を受けてから鉄板で焼き上げる、どこか懐かしさ感じるソース焼そば。

今回はそんな中里製麺に行ってみた。

中里製麺

今回訪問したのは栃木県佐野市免鳥町、国道50号バイバスより1.9km、フルーツライン沿いにある中里製麺。

お土産の佐野ラーメンをメインに、各種麺類を製造販売する直売所。
佐野銘水を使用し、伝統の製法でつくる麺を手掛ける街の小さな製麺所で、創業より現在で三代目にあたる。

歴史を感じさせる風格ある店構えだ。

店頭では自家製麺を使った、『製麺屋さんのソース焼そば』を販売している。

注文を受けてから大きな鉄板を使ってその場で焼き上げる、どこか懐かしさ感じるソース焼そばを販売している。

中里製麺へのアクセス

駐車場は店舗前のスペースに駐車可。

中里製麺の店内

歴史を刻む、独特の雰囲気漂わせる店内。

レジ奥の壁面にはたくさんのサインが飾れている。

うどんやそば、中華麺にラーメンスープなど各種販売。
お土産佐野ラーメンも購入可能だ。

また現品限りのお得に麺が購入できる「朝市」コーナーもあるので、訪問時には要チェックだ。

ソースなども販売しているので、麺と一緒に購入して自宅で焼きそばなどを作るにもちょうどいい。

たいちょー

マドロスソースが欲しかったのに売ってなくて残念だ

店頭には焼きそばやいもフライを販売するブースが設けられている。

焼きそばは注文を受けてからその場で焼き上げる。
ソースの芳ばしい香りが食欲をそそる。

中里製麺の売店メニュー

中里製麺の店頭売店のメニューはこんな感じ。

通常の焼きそばでも1.5玉くらいはあるだろうか。
裏メニューの大は倍くらいあるというので、がっつり食いたい人におすすめだ。

作り置きであるが、佐野名物のいもフライも2本入りパックで販売されている。

中里製麺行ってみた

訪問したのは2023年8月29日の昼時。
売り場で焼きそばを注文すると、ほどなくして鉄板とコテの当たる小気味よい音とともにソースの焦げるなんともたまらない香りが広がる。
この光景、なんだか懐かしさを感じるのはお祭りの屋台を彷彿させるからだろうか。

今回テイクアウトしたのは『やきそば』『いもフライ』。

やきそば

まずはやきそばから食べてみよう。

パックからあふれんばかりにぎっしり詰まった焼きそば。
たっぷり青のりとソースの芳醇な香りが広がる。

さっそく食べてみよう。

麺をリフトするとソースの芳ばしい香りがあふれ出す。
買ってすぐには食べていないので、若干麺にワシワシ感が出てしまうのは致し方ない。

モッチリとした麺にスパイシーで辛めな味付け。
たっぷり肉の旨味にキャベツの甘味がきいている。

紅ショウガの酸味、青のりの磯感のアクセントが間違いない。

いもフライ

佐野名物のいもフライも食べてみよう。

いもフライは出来合いの品ながら、まだホカホカと温かい。
ソースががっつり纏ったいもフライは、甘辛スパイシーなフルーツソースの味わい。

しっかりソースを吸収した衣はもっちりと、ジャガイモはホクホクあたたかだ。

サイズ感も十分で食べ応えある。

最後に

栃木県佐野市の中里製麺に行ってみた。

店頭で自家製麺の焼き立てソース焼きそばを購入。
その場で鉄板で焼くというライヴ感、これだけで食欲が何倍も膨らむというもの。

ボリュームもあって食べ応えがあるのに、200円というコスパの良さ。
製麺屋さんの焼き立てソース焼きそば、是非近くを通った際には立ち寄ってみてほしい。