栃木県小山市の鉄焼きうどん 鍛冶屋寅次郎にて、『カジトラ流TKM』が販売中だ。
熊谷市のゴールデンタイガー発祥のTKM(たまごかけめん)が、夏に新メニューとして2023年7月15日にカジトラ流にアレンジされて登場。
名古屋の製麺所特注の麺に合わせる濃厚な那須御養卵、特製醤油ダレに絡めて食べる一品。
レモンを絞ると爽やかな味わいに。
〆の追い飯付きなのもうれしい。
今回はそんな鉄焼きうどん 鍛冶屋寅次郎の『カジトラ流TKM』食べてみた。
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鉄焼きうどん 鍛冶屋寅次郎『カジトラ流TKM』
今回訪問したのは2023年8月27日11時半ごろ。
先客は3組6名ほどだっただろうか、気づけば後客複数とちょうど良いタイミングで訪問できたようだ。
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今回の目的は『カジトラ流TKM』をいただくためだ。
TKM(たまごかけめん)は、埼玉県熊谷市にあるゴールデンタイガー発祥の卵かけご飯をモチーフにしたまぜそば。
特製の太麺に生卵を絡めて食べる様は、まさに卵かけ麺。
人気沸騰となりインスパイアを受けたお店が続出、今では夏の定番となっている。
そんなTKMがカジトラ流にアレンジされて2023年7月15日に夏の新メニューとして登場した。
TKM-EX食べてみた
今回チョイスしたのは『TKM-EX』。
名古屋の製麺所の特注麺に、茹でキャベツ、鰹節、刻みネギ、鶏チャーシュー3枚、レモン。
そして別添えで那須御養卵、最後に〆の追い飯がついてくる。
中央に生卵を割り入れたらTKMの完成だ。
まずは麺だけで味わってみよう。
麺にはすでに特製醤油出汁が軽く絡んでいる。
出汁きいた甘味のあるタレは、まさに卵かけご飯醤油のそれだ。
もっちりとした中太麺は噛むほどに小麦の風味広がり、特製ダレとの相性も抜群。
今度は生卵や具材、特製醤油出汁を全体に絡めて食べてみよう。
濃厚な卵に醤油ダレが抜群にマッチ。
それらが麺に絡むと、これぞTKMといった味わいに。
まろやかでコク深い卵がよく絡んだ麺、これを豪快にズルスルと啜るこの瞬間がたまらない。
鰹節の魚介の旨味、ネギのほんのりビリっとした辛味のアクセントもいい。
茹でキャベツはどうなの?って思ったが、全然合うじゃないか。
鶏チャーシューも食べてみよう。
しっとりとして弾力のある噛み応えで、比較的しっかりめに火が通っているようだ。
噛むほどに鶏の旨味が広がる。
今度はレモンを絞って味変だ。
麺を啜ると、レモンの爽やかな香りが鼻腔をぬける。
柑橘系ならではの酸味が加わるとで、とてもさっぱりとした後味に変化する。
〆の追い飯でTKG風に
完食後は〆の追い飯を店員さんにオーダー。
器に残ったタレにご飯を投入してしっかりと混ぜ合わせる。
特製醤油ダレと卵、鰹節の旨味が混然一体となったタレがご飯に絡みあう。
レモンの風味もきいているので、さっぱりとした味わいでちょい満腹気味だったけどパクパクいける。
やはり夏はTKM最強だ。
最後に
鉄焼きうどん 鍛冶屋寅次郎の夏の新メニュー『カジトラ流TKM』。
もう夏も終わりに近づくこんな時期だけど今更食べに行ってみた。
特製醤油ダレと生卵絡む麺はコクと旨味をガッツリ纏い、心地良いのど越し感がクセになる。
ホントTKMを考えた人天才。
まだまだ暑い日が続くこんな日は、カジトラ流TKMとかいいんじゃない?