栃木県佐野市にある「手打ち佐野ラーメン佐野屋」。
佐野アウトレットから車で数分にある佐野ラーメン店。
透明度のあるさっぱり醤油スープに手打ちのもっちりピロピロ麺の佐野ラーメン、名物のジャンボ餃子も人気だ。
今回はそんな「手打ち佐野ラーメン佐野屋」に行ってみた。
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目次(タップできる)
手打ち佐野ラーメン佐野屋
今回訪問したのは栃木県佐野市馬門町、佐野プレミアムアウトレットから車で3分(徒歩10分)ほどにある「手打ち佐野ラーメン佐野屋」。
かつて「ど・みそ」のあったバラック風な外観が特徴的な建物を居抜きにて2017年にオープン。
オープン当初は「喰海食堂」として食堂的な立ち位置で営業していたが、ラーメンの要望が多かったことから現在はラーメン店として営業されている。
小山市に2020年頃の一時期に屋台ラーメンを出店していたことがあり、その当時とはスープの味を変更されているという。
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【栃木小山】手打ち佐野ラーメン佐野屋。期間限定オープンの屋台ラーメン店
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透明度のあるさっぱりとした醤油スープに手打ちのもっちりピロピロ麺をあわせた佐野ラーメン、旨味と食べごたえ満点で塩で食べるジャンボ餃子が名物。
さらにオープン当初より人気の熊本仕込みの『チキン南蛮』が今でも味わうことができる。
手打ち佐野ラーメン佐野屋へのアクセス
アクセス詳細
住所 栃木県佐野市馬門町1903
車 東北道「佐野藤岡インター」より1.8km(4分)
電車 東武佐野線 佐野市駅より3.0km
駐車場 9台
駐車場は店舗向かって左手の砂利の駐車場が利用可能。
手打ち佐野ラーメン佐野屋の店内
古民家材などをはじめ木材をふんだんに使用した趣のある店内。
右手に厨房があり、その手前には立派な一枚板のカウンターがあり2名まで利用可能。
入り口すぐのところに支払いレジ。
正面奥にも立派な一枚板のテーブル席があり、2組4名まで利用可能。
ホール中央には4人掛けのテーブル席が2卓と2人掛けのテーブル席が2卓。
卓上調味料は胡椒・ラー油・一味唐辛子・酢・醤油。
壁面に黒板や張り紙などでメニューが掲載されている。
手打ち佐野ラーメン佐野屋のメニュー
手打ち佐野ラーメン佐野屋のメニューはこんな感じ。
※2023年8月25日時点
メニュー
ラーメン
- 佐野ラーメン 750円
- チャーシューメン 990円
- わかめラーメン 880円
- メンマラーメン 880円
- 味玉ラーメン 880円
- にんにくラーメン 880円
- しょうがラーメン 880円
- 全のせラーメン 1360円
※大盛り・トッピング+130円
サイドメニュー
- ジャンボギョーザ 2個300円/5個590円
- 揚げギョーザ(一口サイズ7個) 400円
- チキン南蛮 690円
- ライス 220円
- チャーシュー丼 420円
- メンマ丼 420円
期間限定
- 冷ラー(今夏限定) 1,000円
ドリンク&おつまみ
- 生ビール 中580円/大770円
- ハイボール 480円
- 冷酒 770円
- サワー(梅・レモン・モモ) 480円
- ノンアルコールビール 400円
- アサヒスタイルバランス(レモンサワー・ハイボール・カシスオレンジ・シャルドネスパークリング) 380円
- ソフトドリンク(コーラ・オレンジ・ウーロン茶) 270円
- おつまみチャーシュー 640円
- メンマ 320円
- アジフライ 450円
テイクアウト
- 手作りジャンボ餃子 590円
- 特製チキン南蛮 680円
- おつまみチャーシュー 640円
- おつまみメンマ 320円
- チャーシュー切り落とし(750g) 1,300円
※パック代+20円
※すべて税込み
利用方法
- 店内の好きな席に着席
お冷・おしぼりはセルフサービス - 席で注文を済ませる
- 食後はテーブル席ごとにまとめて支払い
手打ち佐野ラーメン佐野屋行ってみた
訪問したのは2023年8月25日の12時半頃。
先客は1名、後客3組8名。
チャーシューメン
今回チョイスしたのはチャーシューメン。
透明度のある琥珀色したスープ、大ぶりなバラロールチャーシューが3枚、ナルトにメンマ、刻みネギがトッピングされている。
まさに王道の佐野ラーメン然とした外観だ。
まずはスープをひとくち。
透明度のある琥珀色はまさに佐野ラーメンらしさ感じるスープ。
ガラや野菜の旨味溶け出し、魚介の出汁をしっかり感じさせる味わい。
油分は控えめの塩味は優しめで、あっさりとした口当たりが完飲に罪悪感を感じさせない。
お次は麺をいただこう。
手もみ縮れ系の平打中太麺で、いわゆる佐野ラーメンらしさ感じるピロピロ系。
もっちりとしたコシのある食感で、同時に柔らかな食感も感じる。
ズルズルと喉越し感がよく、勢いよく啜ればあっさりスープがよく絡む。
チャーシューは大ぶりで、あまりの柔らかさに箸でつまみ持ち上げるのが困難(良い意味で)なほど。
味付け自体はスープ同様にあっさりとしていてクドさはまったくない。
口に含むとホロリとほぐれる柔らかさで、3枚のチャーシューなんて余裕で食べられる。
メンマは甘みのきいた味付けでサクサクとした食感。
刻みネギの風味のアクセントがしっかり感じられる。
あっさりスープで食べやすいけど、意外とボリューム感があるので地味に満腹中枢を刺激される。
メンマ丼
ご飯ものから一風変わった『メンマ丼』をチョイスしてみた。
油断していたが、しっかり量のあるご飯に細切りにしたメンマがたっぷり、刻んだナルトとネギが添えられた一品。
甘辛なメンマの味をしっかり感じることができる。
この甘みは満腹感を刺激する。
付け合わせの漬物を頬張りながら食べるとちょうどいい。
最後に残ったスープをグビッと飲んでごちそうさま。
最後に
栃木県佐野市にある「手打ち佐野ラーメン佐野屋」に行ってみた。
あっさりとしたスープが完飲の罪悪感を感じさせず、もっちりと柔らかさの混在するピロピロ麺が佐野ラーメンらしさを存分に発揮する。
柔らかで箸で持つとホロリとほぐれるチャーシュー、甘辛なメンマが特徴的だ。
スープの味は、小山に屋台出店していたころとは別物に変化。
麺は同様のものを使用、チャーシューも当時と遜色ない。
今回は名物のチキン南蛮やジャンボ餃子まで手が届かなかった(お腹のキャパ的に)ので、また機会があった時には挑戦してみたい。
電車でのアクセスは不便だが、佐野プレミアムアウトレットからも徒歩10分ほどと近いので気になる人は一度訪れてみては?