栃木県下都賀郡壬生町にある北海屋本店。
からあげに竜田揚げ、やきとり、とり焼肉など鳥料理が名物の大衆食堂。
素朴な味わいが間違いない、安定感ある一品ぞろいのお店。
今回はそんな「北海屋本店」に行ってみた。
北海屋本店
今回訪問したのは栃木県下都賀郡壬生町にある北海屋本店」。
創業は何年かわからないけど、外観からは年季を感じさせないのでそこまで古いはないのだろうか?
黒川のほとり、小山壬生線T字交差点沿いにあるお店で、工業団地エリアというのもあってかつては2軒の大衆食堂がT字路沿いに並んで営んでいた。
かつての昭和感じる飲食店は時代の波とともにその姿を消し、現在は飲食店から人気ラーメン店へと姿を変えた。
そんな時代の流れに負けることなく、今も元気に営業する北海屋。
ここ本店と壬生町国谷に国谷支店の2店舗をかまえる家族経営の大衆食堂だ。
鳥料理専門店だけに、からあげに竜田揚げ、やきとり、とり焼肉など鳥料理が人気で、その名物の味をあじわうべくお客は訪れるという。
アクセス
アクセス詳細
住所 栃木県下都賀郡壬生町壬生乙27-2
車 北関東道「壬生インター」より9.0km(13分)
電車 東武宇都宮線「壬生駅」より2.0km
駐車場 およそ18台
駐車場は店舗前の砂利のスペースが利用可能。
区分けはされていないので、無理すればたくさん駐車できそう。
店内
ほどよく年季を感じさせる店内。
入口すぐ右手がレジカウンター、入って正面右側が厨房があり、カウンターには常連さんのものと思われるボトルキープが無数に並べられている。
すぐ左手に座敷があり4人掛けの座卓が4卓くらいあっただろうか、その奥側は宴会用だろうか普段は使用していないのかもしれない。
右手ホールには4人掛けのテーブル席が2卓、小上がりに4人掛けの座卓が2卓。
8組ほど利用可能でキャパもあるようだ。
ただカウンター席はないので、おひとり様ばかり来ると待ちが発生するかもしれない。
卓上調味料は醤油、ソース、塩、一味、胡椒など。
北海屋本店のメニュー
北海屋本店のメニューはこんな感じ。
※2023年1月27日時点
定食メニューというものはなく、一品メニューにライス(みそ汁付き)を追加することで定食にすることができる。
一品メニューなどはテイクアウト可能だ。
北海屋本店行ってみた
訪問したのは2023年1月27日の13時前。
先客は2組3名、後客3組6名ほどだっただろうか。
とり焼肉定食
今回チョイスしたのは店主おすすめメニューから『とり焼肉』に『ライス』を加えて定食に。
定食には一品メニュー、ライス、みそ汁、漬物付きだ。
とり焼肉には、たっぷりとり焼肉に千切りキャベツなどの野菜、マカロニサラダ付き。
まずはみそ汁からひとくち。
わかめに豆腐、刻みネギのみそ汁。
素朴な味わい染みわたる。
それではメインを食べてみよう。
いわゆる焼き鳥のタレ系の味付けのとり焼肉。
オンザライスからのいただきます。
鶏肉は柔らかで、甘辛でとろみのあるタレがしっかり絡む。
濃いめな味付けにご飯もすすむ。
栃木県産のお米を使用したご飯はふっくらとして、噛むほどに甘味広がる。
とり焼肉に一味をかけて食べると、ピリッとした辛味のアクセントが焼き鳥風タレの風味をワンランクアップさせ、ご飯を食べる箸も止まらない。
とり焼肉のタレとキャベツ、マカロニサラダをガッツリ混ぜ合わせると、これがまたご飯のおかずとして十分なポテンシャルを発揮する。
完全にご飯のペース配分狂ってしまった。
大ライスチョイスが正解だったかもしれないな。
からあげ(3個)
追加の一品は『からあげ(3個)』。
こちらもキャベツの千切りにマカロニサラダ付きだ。
からあげはさまざな部位を骨付きで揚げたもの。
揚げたてサクサク、中はジューシー熱々。
骨付きで少々食べづらいこともあるが、旨味が濃縮していて生姜醤油きいた芳ばしい味わいが後をひく。
これはテイクアウトして大人の炭酸飲料といっしょにいただくのに最適だな。
最後に
栃木県下都賀郡壬生町にある北海屋本店に行ってみた。
鳥料理専門の大衆食堂だけに鳥料理がとにかく充実している。
もちろんそれ以外も品数豊富で、基本が定食ではなく一品料理なのでカスタマイズ性があっておもしろい。
素朴な味わいの一品ぞろいで、とにかくご飯がすすむ。
個人的には定食カスタマイズ時には、ご飯がすすむあまりに大ライスくらいじゃないとペース配分が難しそうだ。
北海屋本店、食事だけでなく鳥料理をつまみにいっぱいなんて利用にも最適だ。
お店詳細
北海屋本店
住所 栃木県下都賀郡壬生町壬生乙27-2
TEL 0282-82-1116
営業時間 11:50〜14:30/16:30〜21:00
定休日 月曜
支払い 現金のみ
駐車場 およそ18台