千葉県市原市に本店をおく「ちばから」の『らーめん』が「宅麺」にて販売中。
究極の二郎インスパイア系と称される、荒々しさの中に繊細さ感じる絶妙なバランス感じる一杯。
昨年2022年8月に創業者である長谷川店主が急逝、その想いを引き継ぎ奥様が二代目店主としてお店を切り盛りする超人気店。
そんな「ちばから」の『らーめん』をお取り寄せしてみた。
目次(タップできる)
ちばから『らーめん』
冷凍ラーメン・つけ麺の通販サイト「宅麺」にて販売中のちばからの『らーめん』。
究極の二郎インスパイア系として、インスパイア系を語るなら必食とまで言われる一杯が自宅で気軽に味わえる。
千葉県市原市、小湊鐡道「上総村上駅」から徒歩21分のところにある「ちばから 市原本店」。
2004年10月にオープンしたお店で、「千葉からはじめて大きくしたい」という想いが店名の由来で、2023年現在で郡山、大田区蒲田にもお店を構える。
お店詳細
ちばから 市原本店
住所 千葉県市原市西国分寺台1-3-16
TEL 0436-23-8807
営業時間 水~土 11:30~15:00/18:30~22:00
日 11:30~15:00/18:30~21:00
定休日 月火
支払い 現金のみ
駐車場 あり
創業者である長谷川店主は、ラーメン二郎本店前に住んでいたこともあり、中学生時代よりこよなく通い詰めるほどの生粋のジロリアン。
オンリーワンな特徴的なラーメン一筋で長年人気を誇るその姿に惚れ込み京成大久保店での修行を経て、ついには二郎インスパイア系のお店のオープンに至る。
職人気質な店主はオープンに際して納得いく味になるまで2年ものあいだ試行錯誤を続けた一杯は、究極の二郎インスパイア系と称されるまでとなり、最寄り駅から20分強かかるというロケーションながら数十人の行列のできるほどの超人気店。
2022年8月に店主が急逝するという悲しい出来事もあったが、店主の奥様がその想いを引き継ぎ二代目店主として腕を振るう。
その人気は衰えることを知らない、まさに二郎に抱いた憧れを体現したようなお店だ。
今回購入したのは、「宅麺」にて販売中のちばからの『らーめん』。
行列に並ぶことなく自宅にいながらにして究極の二郎インスパイアな味をあじわうことができる。
自家製極太麺、チャーシュー入りのスープのセット。
必須トッピングや作り方の解説付きだ。
データ
ちばから らーめん
販売宅麺
価格 1,150円(税込1,242円)
内容量 640g(麺量270g)
熱量 297kcal
タンパク質 10.2g
脂質 19.0g
炭水化物 21.4g
食塩相当量 1.62g
※100gあたり
レシピ
用意した材料はこんな感じ。
レシピ
- ちばから らーめん 1個
- もやし 200g
- キャベツ 1/4玉
- ねぎ ひとつかみ
- にんにく 2片
- パラチャーシュー(先月購入したハイマウント味※冷凍保存) お好み
もやしのキャベツは熱湯1分茹で、刻みニンニクなどトッピングしたら完成だ。
濃厚乳化スープにゴワワシ麺がヤミツキの味
野菜ニンニクマシ、ネギ。
豚1枚に端豚+追加の豚1枚(ハイマウント味)。
一旦豚を退避させてスープをひとくち。
乳化したスープはトロリとした口当たりで、濃厚な豚の旨味にカエシのコクきいたまろやかでコク深い味わい。
二郎系の荒々しい味わいをブラッシュアップさせた至高のスープは激しく完飲を誘う。
野菜にスープをかけつつ食べ進める。
シャキシャキな野菜の食感、スープの脂が絶妙に絡み、塩味で野菜の甘みが引き立つ。
野菜だけで500gくらいはあるけど、これならいくらでも食えそうだ。
野菜をある程度片付けたら天地返しして麺をいただくこう。
ゴワワシのコシ強な食感で、噛むほどに小麦の風味・甘みが広がる。
スープの絡み良く、存在感の強いスープにも負けない麺の旨味があるので一体感も抜群だ。
豚も味わってみよう。
脂身はプルンとした食感で、身はホロホロとほぐれる柔らかさ。
醤油ダレがしっかりきいていて、豚感強いがクセなく美味い。
いわゆる神豚というやつだ。
豚をつまみに野菜を食べるのも至高。
今回はちばからではないチャーシューもトッピングしたが、やはり別のものでは親和性が低い。
ラーメンってホント奥が深いな。
にんにくを合わせると、ジャンク感とともにスープの旨みもブーストされ箸もすすむ。
系統的にいつもは完飲はしないが、これは完飲したい衝動に駆られる味だ。
究極の二郎インスパイア系は伊達ではない至高の一杯だった。
最後に
「宅麺」で発売中の「ちばから」の『らーめん』お取り寄せしてみた。
濃厚乳化スープはコク深く豚の旨味が濃縮し、ゴワワシ食感の極太麺との一体感も抜群で、麺を食べる箸も止まらない。
チャーシューは脂身プルンと身はホロホロで噛むほどに旨味があふれだす。
スープ絡めた野菜も旨くて、最後まで飽きることなく美味しいを感じつづけることができた。
いつの日か、実店舗の味もあじわってみたいものだ。