茨意見古河市にある、それいけ!たかちゃんラーメン。
ジャンクガレッジを源流とするジャンプ出身の店主が営む二郎系ラーメン店。
名物のまぜそばにたれそば、ラーメンとジャンクな一杯を味わうことができる。
今回はそんな、それいけ!アンp・・・それいけ!たかちゃんラーメンに2023年麺活始めに行ってみた。
目次(タップできる)
それいけ!たかちゃんラーメン
今回訪問したのは茨城県古河市大山、利根川近く、とね南通り沿いにある「それいけ!たかちゃんラーメン」。
すぐに近くに銘店「麺堂稲葉」が店を構えるエリアだ。
2022年11月1日にオープンした二郎系ラーメン店。
埼玉県春日部市の人気二郎系ラーメン店「ジャンプ」で4年間修業ののち、独立オープンしたお店だ。
ジャンプといえば、ジャンクガレッジを立ち上げた高山氏が独立オープンさせ店主を務めるお店、すなわちジャンクガレッジを源流とするジャンプの遺伝子を受け継いだハイブリット系。
オープン当初から注目を浴び、すでに行列の絶えない人気店なっている。
名物のまぜそばにたれそば、ラーメンなどジャンクな一杯が味わえる。
また、無料トッピングが贅沢で「ローストポーク」が絶品だと話題だ。
店舗前には待ち用のベンチが4台設置されている。
河川が近いので風があり、朝は日が当たらないので、冬場に朝から並ぶ場合は温かい服装での訪問をおすすめする。
店舗向かって右手には、店舗カラーの自販機が設置されている。
おなじみの「ニンニク入れましょう!!」のメッセージ入りだ。
アクセス
アクセス詳細
住所 茨城県古河市大564-5
車 圏央道五霞インターより11.2km(17分)
電車 栗橋駅より3.1km
駐車場 20台/バイク専用スペースあり
駐車場はロープで区切られた砂利の駐車場。
店内
白を基調とし、窓を多く配した明るい店内。
店主含めた男性2名と女性1名の3名体制のようだ。
左奥側に厨房があり、その手前にL字のカウンター席が8席。
右手壁沿いに4人掛けのテーブル席が2卓。
店内入ってすぐ右手に券売機が設置されている。
券売機は1,000円札まで対応。
両替希望の場合は、女性スタッフの人が対応してくれていたが、なるべくならあらかじめ両替してから訪問しよう。
左手奥にはセルフの給水機が設置されているので、着席前にゲットしておくとスマートだ。
壁には写真やさっそく訪問した人気ユーチューバーのサインがいくつか飾られている。
卓上には、一味、カエシ、ブラックペッパー。
それいけ!たかちゃんラーメンのメニュー
それいけ!たかちゃんラーメンのメニューはこんな感じ。
※2023年1月3日時点
メニュー
ラーメン
- ラーメン並(150g) 900円
- ラーメン中(250g) 900円
- ラーメン大(350g) 900円
まぜそば
- まぜそば並(200g) 900円
- まぜそば大(350g) 1,000円
- まぜそば極み並(200g) 1,000円
- まぜそば極み大(350g) 1,100円
たれそば
- たれそば並(200g) 900円
- たれそば大(350g) 1,000円
- たれそば極み並(200g) 1,000円
- たれそば極み大(350g) 1,100円
トッピングなど
- 麺増し(+100g単位) 100円
- ローストポーク 300円
- 豚増し 200円
- チーズ 150円
- 魚盛り(魚粉) 150円
- レンソウ(ほうれん草) 150円
- のり 100円
- 味玉 100円
- うずら 100円
- ガーリックライス 200円
現金対応
- スキヤキ(生卵2個) 100円
- 追い飯 100円
無料トッピング
- ラーメン
ヤサイ 通常200g/マシ400g
ニンニク
アブラ
ネギ - まぜそば
ニンニク
アブラ
エビマヨ
辛味
チーズ - たれそば
ニンニク
アブラ
エビマヨ
辛味
山椒 - 追加コール(どれか一つ追加可)
味玉
ローストポーク
豚
ラーメンは量にかかわらず固定900円というのがうれしい。
※麺量は茹で前(およそ2倍になると思っておけば間違いない)
利用方法
- 食券を購入して行列に並ぶ
オープン前の場合はそのまま列に並び、オープン後に順番に購入 - 席に座ったらカウンター上部に食券を置く
※カウンター席は右奥から順番に座る - 「〇〇のお客様」と呼ばれたら無料トッピングコール
※全増しコールでは、追加無料トッピング(味玉・ローストポーク・豚)は追加されてなので、追加でコールする必要あり - 好みの食べ方で至高の一杯を味わおう
- 食べ終わったら上部カウンターに器などを置き、布巾でテーブルを拭いて撤収
それいけ!たかちゃんラーメン行ってみた
訪問したのは、年明け初営業日の2023年1月3日8時50分ごろ。
先客はナシ。
9時20分になると後客が来てさっそく並び始め、ほどなく3番手の車がやってきたので2番目に並ぶ。
10時過ぎには行列も10名を超え、オープン間際には30名ほどの行列に。
席に着くと食券をカウンターに置き、現金ですきやきを追加。
ラーメン注文率が高いなと思いつつ1ロット提供後、少数派のまぜそばの順番だ。
まぜそば並+豚増し+うずら+全増し+ローストポーク
今回チョイスしたのは、まぜそば並+豚増し+うずら。
無料トッピングは全増しコール+ローストポーク。
デフォルトのトッピングは茹でもやし、豚1枚、卵黄、ベビースター、フライドオニオン、かつお節。
追加の豚1枚、うずら5個。
無料トッピングのニンニク、アブラ、エビマヨ、辛味(ビリ辛エビ)、チーズ、そしてローストポークが3枚。
さらに正月のスペシャルトッピングで、無条件で大判なロースチャーシューが1枚と大盤振る舞いだ。
まずは大ぶり肉厚なロースチャーシューからひとくち味わってみよう。
生姜醤油タレきいたクセがなくあっさりとした口当たり、脂身はクドくなくて赤身は弾力があり食べ応え満点。
噛むほどに旨味があふれ、煮汁の風味と合わさることで旨味がブーストされる。
年明け営業始めにきて正解だったな。
お次はバラロールチャーシューをひとくち。
これまた厚みがあってボリューミー。
口に含むとホロリとほぐれる神豚だ。
タレの塩味や風味ともに絶妙で、パンチが強すぎないので安心して食べられる。
すきやきに絡めて食べるとまろやかかつコクが増してこれまた旨い。
最後はローストポークを味わってみよう。
しっかりとした噛み応えある肉感、ローストしたことで内包された肉の旨味が噛むほどにあふれる。
これ無料トッピングでついてくるとか最高か。
すきやきに絡めて食べると卵のコクが加わり、肉の旨味を引き立てる。
さて、ここまで肉ばっかり食べているので、いい加減本命を攻略しよう。
まずは背脂エリアから麺を引き上げ食べてみよう。
麺は店舗建物内にある製麺室で打った自家製麺。
平打ち極太麺は、自家製ならではの厚みなどにばらつき感ある若干荒々しさはあるがそれがまた味というもの。
啜ってみればツルモチ食感、若干柔らかめな部位とコシのある部位があったりといったピロピロ系。
麺の面積があるので食べ応えがあり、噛むほどに小麦の風味が広がる。
魚粉の旨味やうま味調味料によりブーストされた、濃いめなタレとの一体感も抜群だ。
背脂は味付き系でコクと甘味の余韻に食欲も刺激される。
今度はエビマヨエリアを食べてみよう。
※全体的に麺が短くなってしまい麺リフトできなくなってしまった
エビマヨの香ばしさと旨味、マヨネーズの濃厚なコクが加わりジャンクな味わいに。
強烈な存在感にも関わらず麺も負けていない。
それぞれのトッピングを堪能したら、卵黄を割りトッピングを混ぜ合わせていただこう。
若干クタ系の野菜が旨味を吸収し、クタシャキ食感が心地よい。
濃厚なチーズとろりと絡み、卵黄とエビマヨの香ばしさとコクにまろやかな口当たりに。
そこにニンニクのジャンクな刺激とベビースターが旨味をブーストさせる。
ピリっとした辛味のアクセントが、味にコク深さを加えている。
無料トッピングで辛味は是非とも加えてほしい。
ニンニクはマシマシでもよさそうだ。
すきやきに絡めて食べると、さっぱりとして口腔内をリセットしてくれるので食欲が復活して新鮮な気分で攻略できる。
辛味がとても合うのが分かった。
辛味きかせた極みがあるのも納得だ。
ならば一味をかけて食べてみよう。
辛味がよく合うまぜそばだ。
旨味が引き立ち、後半落ちてくる食欲も増進される。
〆の追い飯の存在忘れ完食ごちそうさま。
最後に
茨城県古河市の「それいけ!たかちゃんラーメン」に行ってみた。
ジャンプといえば、まぜそばということで今回はまぜそばを味わってみた。
自家製麺ならでの荒々しさがあり、ハズレロットを引いてしまったのかとにかく麺が短くちぎれてしまい心地よい啜り感を堪能することができなかったのが残念だった。
麺自体はかなりの旨さなので、またリベンジしよう。
そしてチャーシューだ。
これが極上、バラロールにローストポーク、正月限定と思われるロースのどれもがとにかく旨すぎた。
是非とも豚増しなどをして味わってほしい。
平日でも行列ができるので、余裕をもっての訪問がおすすめ。