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【栃木宇都宮】角常食堂。新鮮魚介を気軽に堪能できる大衆食堂

栃木県宇都宮市にある角常食堂。

創業70余年の歴史ある老舗大衆食堂が、2016年8月に新たなオープンさせた南大通店。
飯時にもなれば店舗前に行列ができるほどの人気店。

人気の理由は、きっと毎朝市場で仕入れた新鮮な食材を使った料理が気軽に味わえることに他ならない。
今回はそんな角常食堂の南大通り店に行ってみた。



角常食堂(南大通り店)

今回訪問したのは栃木県宇都宮市中央、南大通り沿い宇都宮中央郵便局すぐ東側にある角常かどつね食堂(南大通り店)」

昭和21年(1946年)に宇都宮市内にて創業、現宇都宮市中央卸売市場にて営業する大衆食堂「角常食堂」。
その新店が南大通り沿いにオープンしたのが2016年8月のこと。

創業から変わらないその心意気を継承し、毎朝市場で仕入れた新鮮な魚介をふんだんに使用した料理を提供する。
ちなみに創業者は店主のおばあさんにあたるようだ。

中央市場店は、市場内にあるというのもあって若干訪問しずらい感があったが、こちらは誰でも気軽に訪問しやすい。
そんなところも手伝ってか、昼時には行列ができるほど。

肉料理から魚介、定食に丼ものなどあるが、やはり刺身がふんだんに盛り付けられた丼ものが人気。

アクセス

アクセス詳細

住所 栃木県宇都宮市中央5-17-16

車 東北道宇都宮インターより10.5km(18分)
電車 東武宇都宮駅東口より650m

駐車場 無し、近隣に有料駐車場あり

店内

海の色を彷彿させるディープブルーをベースに大谷石と木目調な壁面。

店内中央に洗い場、その奥が厨房。
洗い場を囲むように正面から右手にカウンター席が6席、左手にはテーブル席が2卓。
右手壁際は小上がりになっていて、4人掛けの座卓が2卓(本来は3卓)。

備え付けはこんな感じ。

角常食堂のメニュー

角常食堂のメニューはこんな感じ。
※2022年3月19日時点

メニュー



角常食堂行ってみた

訪問したのは2022年3月19日の13時過ぎ。
11時頃にお店の前を通ると10名以上の行列ができていた。

訪問時は外待ち2組3名。
先客は13名の後客4名ほど。

桜ぶりと金目鯛とまぐろ丼

今回チョイスしたのは、『桜ぶりと金目鯛とまぐろ丼』

味噌汁と自家製田舎たくあん(お土産購入可)がセット。

左に金目鯛、中央に桜ぶり、左がまぐろが盛り付けられている。
どれも肉厚で食べ応えがありそうだ。

まずはまぐろからいただこう。

まずは醤油をつけずに食べてみると、まったく生魚独特の香りは気にならす、マグロの旨味をダイレクトに感じられる。
程よく脂がのっていて美味い。

酢飯も酸味が程よく刺身の旨味を引き立てる。

お次は旬の桜ぶり。

プリプリな食感に脂がのっていて噛むほどに旨味が広がる。

最後は金目鯛。

皮目コリコリの身は脂がのっていてトロっと柔らか。

どれも新鮮で上質な刺身ばかり。
食べ応えもあって1,500円以上の満足感。

カツオだしなどきいたエノキと豆腐の味噌汁が沁みる。
たくあんもお土産販売するのも納得な美味しさと、メイン以外も手間暇かけてつくられている。

最後に

栃木県宇都宮市にある「角常食堂」に行ってみた。

実は市場内にあるのは知っていたものの、行きたいと思いつつ5年以上行けずじまいだったわけだが。
宇都宮市内はあまり攻略できていないので、まだまだ知らないお店が沢山あるものだ。

偶然お店の前を通ってその存在に気づくことができたほど。
正直言って予定を変更してまで訪問して正解の美味しさだった。

海無し県栃木の海鮮料理侮りがたし。

お店詳細

角常食堂 南大通り店
住所 栃木県宇都宮市中央5-17-16
TEL 028-639-2223
営業時間 11:30~14:30(LO14:00)/17:30~21:00(LO20:30)
定休日 日曜祝日

たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。




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