栃木市嘉右衛門町に期間限定ショップ「山椒ぽつぷこおんFUKUROU with Coffee」がオープンした。
こだわりの特上山椒を使ったポップコーンを中心に数種のフレーバーを取りそろえる。
ポップコーンをつまみながら、オリジナルスペシャルティコーヒーをいただく特別な空間。
今回はそんな「山椒ぽつぷこおんFUKUROU with Coffee」に行ってみた。
目次(タップできる)
山椒ぽつぷこおんFUKUROU with Coffee
今回訪問したのは、栃木県栃木市嘉右衛門町にある「山椒ぽつぷこおんFUKUROU with Coffee」。
曜日によってお店がかわるシェアスペース「share kitchen&space CHIDORI」の日曜日担当として2021年11月28日にプレオープンを果たしたお店。
2022年2月末まで約3か月の間、毎週日曜日にオープンする期間限定ショップ。
お店の店主を務めるのは、とちぎ未来大使を務める義達祐未さん。
山椒が大好きだという義達祐未さんが厳選した、こだわりの特上山椒を使ったポップコーンをメインに数種のフレーバーを販売。
またお店のオープンにあたってオリジナルスペシャルティコーヒーをプロデュースしたというから、そのこだわりと本気の度合いがうかがえる。
また数量限定ながら、小山市のクラフトビール808ブルワリーもいただくことができる。
ピリ辛系のポップコーンにビールが最高に合う。
もちろん店内飲食とテイクアウトが可能だ。
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アクセス
アクセス詳細
住所 栃木県栃木市嘉右衛門町13-15
車 東北道栃木インターより2.9km(5分)
電車 東武日光線新栃木駅より1.1km
駐車場 4台
駐車場はお店向かって左手にある。
店内
古民家を改装したシェアスペースは雰囲気も抜群。
こじんまりとした感じがまたいい。
入ってすぐが昔の日本家屋ならではの土間になっていて、横にはオープン祝いの花が飾られていた。
どうやらこのシェアスペース自体もオープン間もないようだ。
一瞬土間で靴を脱ぎたい衝動に駆られるが、なんか罪悪感を感じつつも靴のままあがる。
すぐ右手に階段があるが、2階はスタッフエリアのようだ。
板張りのホールには、4人掛けの長テーブルが2卓、奥の厨房前にはカウンター席が2席。
右手壁の棚にはオリジナルのスペシャルティコーヒー「HOKKORI PUKKURI」のドリップバッグも販売されている。
ラインナップ
・1個 250円
・5個セット 1,200円
山椒ぽつぷこおんFUKUROUのメニュー
山椒ぽつぷこおんFUKUROUのメニューはこんな感じ。
メニュー
ポップコーン
・山椒ポップコーン 450円
・旨辛ブレンド赤ホップコーン 450円
・コンポタポップコーン 400円
・岩下の新生姜ポップコーン 450円
皮付きカシュナッツ
・ソルト 350円
・ソルト&熟成チェダー 400円
ドリンク
コーヒー
・ハンドドリップコーヒー 510円
・フォーム・カフェ・オレ 560円
紅茶
・バタフライピー紅茶(ポット) 650円
その他
・フォーム・ミルク・ココア 450円
・100%オレンジジュース 360円
・お子様用オレンジ(少なめ) 250円
アルコール
栃木市産
・律之助物語~麦笛~ 800円
・蔵の街とちぎ蔵フト 760円
小山市産
・808 ESB 600円
・オヤマエール 600円
山椒ぽつぷこおんFUKUROU行ってみた
訪問したのは11月28日プレオープン初日のオープン間際。
店内にはすでに先客が5名ほど、その後も次々とテイクアウトや店内飲食でお客が訪問し賑わってた。
二ッチなジャンルのお店ではあるが、初日から上々の滑り出しといった印象だ。
ファンの方だろうか、東京から訪問している人もいたほど。
キッチンでは店主の義達祐未さんが作り方のレクチャーをしながら調理をしていた。
今回チョイスしたのは、山椒ポップコーンとハンドドリップコーヒー。
袋にはマスコットの「ぷくろう」が印刷されている。
山椒ポップコーン
こだわりの国産コーンや山椒を使用。
山椒は高知県産の高級特上ものを使用しているという。
袋を開けると山椒の爽やかな香りが広がる。
4~5粒を一度に頬張ると山椒の風味がもっとも引き立つ。
山椒の芳醇かつ爽やかな香りが鼻腔を抜ける。
芳ばしくサクサク軽い食感に程よい塩気、そして後からやってくる痺れ感がクセになる。
出来立てよりも、温度が下がるほどに油とも馴染み山椒の香りも際立ってくる。
出来立ても美味しいけど、時間が経つとまた違った風味で二度楽しめる。
ハンドドリップコーヒー
一緒にいただくのはハンドドリップコーヒー。
豆はもちろんオリジナルのスペシャルティブレンド「HOKKORI PUKKURI」を使用したもの。
芳ばしさ感じる豊かな香り。
ビター感は控えめでコクのある味わい、程よい酸味が飲みやすい。
後からほんのり甘い余韻が広がる。
そしてコーヒーの熱で山椒のビリリとした痺れが追いかけてくる。
旨辛ブレンド赤ホップコーン
続いて2品目は旨辛ブレンド赤ホップコーン。
栃木県大田原産ブランドの唐辛子「栃木三鷹」をはじめとした数種類のスパイスをブレンドした一品。
芳ばしい香りが食欲をそそる。
想像していた以上にしっかりした唐辛子の辛味がきいていて、程よい塩気が旨さを引き立て食べる手が止まらない。
食べるほどに辛さが蓄積され、なんだかとてもクセになる味わいだ。
これは大人の金色のシュワシュワドリンクのつまみに最強かもしれない。
車で来ているのが残念でならない。
律之助物語 樽生ビールイベント
2021年12月12日・19日の2日間、律之助物語の樽生ビールが飲めるイベントが開催。
駐車場の一角には律之助ビールの樽生ピール販売ブースが設けられ、瓶に詰める前のそのままの味を味わうことができる。
提供されるのは律之助物語2種。
メニュー
・律之助物語~麦笛~ 1杯550円
・律之助物語~麦処~ 1杯550円
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旨辛ブレンド赤ホップコーンをつまみに律之助物語~麦処~を飲んてみた。
グレープフルーツのような爽やかな香りがただよう。
飲むと程よいビター感に、フルーティーな口当たり。
まさにグレープフルーツのような香りと味わいが広がる。
ほんのり甘みとビターな余韻が心地よい。
旨辛ブレンド赤ホップコーンをほおばると、ピリッとした辛みと旨味がよく合う。
ただ惜しむらくは、ポップコーンを1つしか買ってこなかったことか。
これなら律之助1杯で3つはいける。
薪火ローストカシューナッツ(皮付き) ソルト&熟成チェダー
1月16日より新メニュー入りした薪火ローストカシュナッツ(皮付き)。
店主が大好きだというつまみということで、その味あじわうべく行ってみた。
残念ながらコロナ禍なので酒類の提供不可だが、コーヒーと合わせても美味しいというので食べてみた。
今回チョイスしたのはソルト&熟成チェダー。
薪火でローストしたカシュナッツの芳ばしい香りがただよう。
シンプルにカシュナッツにダイスカットした熟成チェダーチーズが加えられ、塩がまぶされた一品。
ほどよい塩気にカシュナッツの甘みが引き立つ。
チェダーチーズのコクと芳醇な旨味と塩気が相性抜群だ。
お酒のつまみに是非とも味わいたいところだが、ビターなコーヒーにもよく合う。
店主が大好きというのも納得の非常に好みな味だった。
また訪問した時にテイクアウトしてお酒と合わせてみよう。
最後に
栃木市嘉右衛門町に2021年11月28日より3か月間の期間限定、日曜限定営業の「山椒ぽつぷこおんFUKUROU with Coffee」に行ってみた。
カレーやパスタ、さらには生ハムにもかけて食べるほど山椒をこよなく愛する義達祐未さんが店主を務めるお店だ。
お店のオープンにさいして、山椒へのこだわりを遺憾なく発揮、さらにはコーヒーまでもブランディングしてしまったほど。
実はポップコーンってやつを人生で5回ほどしか食べたことなく、美味しいと感じたことは今まで一度もなかった。
それなのに美味しくてクセになる味だと感じさせたほどの一品。
まだ未食の味があるので、何度か通ってしまうかもしれない。
居心地がよく、のんびり過ごしたくなるそんな空間。
期間限定営業につき最終営業は2月最終日曜まで
お店詳細
山椒ぽつぷこおんFUKUROU with Coffee
住所 栃木県栃木市嘉右衛門町13-15
TEL 不明
営業時間 12:00~18:00
営業日 毎週日曜