食べログが毎年行うグルメアワードのカレー部門「食べログ カレー 百名店」に名を連ねる名店が監修するレトルトカレー『選ばれし人気店』シリーズがハウス食品より発売中だ。
ハウス食品×食べログカレー百名店コラボにより発売開始したのは2018年8月のこと。
2021年8月現在、9つの名店の味がレトルトカレーになっている。
そんななかの一つSPICY CURRY魯珈(ろか)監修『芳醇チキンカレー』食べてみた。
SPICY CURRY魯珈(ろか)監修『芳醇チキンカレー』
今回ハウス食品×食べログカレー百名店コラボ『選ばれし人気店』シリーズよりチョイスしたのは、東京大久保にある人気店のSPICY CURRY魯珈(ろか)監修『芳醇チキンカレー』。
データ
SPICY CURRY魯珈(ろか)監修『芳醇チキンカレー』
発売日 2019年2月11日
販売 全国スーパーなど
価格 314円
内容量 180g
エネルギー 182kcal
タンパク質 8.8g
脂質 8.6g
炭水化物 17.4g
食塩相当量 2.8g
形にこだわらず、卓越したスパイス使いにより生み出される至高の逸品は、2016年のオープンより瞬く間に名店への仲間入りを果たしたほど。
たくさんの人を魅了するその味は、スパイスを主役としたこだわりのカレー。
中でも人気のメニューこそが『チキンカレー』で、スパイスの風味はもとより、野菜の旨味にいたるまでレトルトカレーでこだわりの味を再現すべく3か月におよぶ試行錯誤が繰り返された。
こうして誕生したのが、選ばれし人気店『芳醇チキンカレー』だ。
お店っぽくカスタマイズしてみた
ただご飯にカレーをかけて食べるだけでは面白くない。
今回はお店のチキンカレーっぽくカスタマイズをしてみた。
用意した材料はこんな感じ。
材料
・芳醇チキンカレー 1個
・サニーレタス(適当なサイズにカット) 適量
・タマネギアチャール 適量
・高菜油炒め 適量
・ブラックペッパー お好み
・ターメリックライス 1食分
本来はマスタードオイルで炒めた高菜を使用したいところだが、マスタードオイルが手に入らなかったので今回は「高菜油炒め」で代用した。
玉ネギアチャールの作り方(簡易版)
材料
・玉ねぎ 1玉
・塩 小さじ2
・オリーブオイル 大さじ1
・酢 大さじ2
・砂糖 小さじ1
・レモン汁 大さじ1
・カイエンペッパー 大さじ1
手順
1.カットした玉ねぎを塩もみし15分放置し水抜きする
2.すべての材料を投入ししっかり揉み込んだら冷蔵庫で1日漬けおく
※カイエンペッパーはお好みで増減しよう
※しっかり水抜きできてないと色味が薄くなる
ターメリックライスの作り方(炊飯器)
材料
・米 2合
・バター 10g
・ターメリックパウダー 小さじ1
手順
1.米を通常の手順で30分浸水させる
2.ターメリックとバターを加えて軽く混ぜ合わせる
3.通常通りに炊き上げれば完成
ターメリックライス、レトルトカレーを盛り付け、トッピングを盛り付ければ完成。
お好みでカレーにブラックペッパーを振りかけ大人仕様に。
普段ならご飯にレトルトカレーをかけて終了だけど、ひと手間かけるだけで本格的なお店風カレーの完成だ。
惜しむらくは、水抜きがちゃんとできてなくて玉ねぎアチャールの色味がいまいちだったこと。
芳醇なスパイス感が後を引く
さっそく食べてみよう。
まずはそのままで。
クミンなどの芳醇なスパイスの香りが鼻腔を抜け、後からシナモンの風味が広がる。
クローブのビターな風味に玉ねぎの旨味とコク、トマトの酸味のアクセントがきいていて奥深い味わいだ。
さらに噛むほどにマスタードシードの風味が広がり、香りのアクセントともに味に深みが増す。
辛味自体は5段階中4の中辛仕様で程よい辛味にビターなスパイスあふれる味わい。
今度はブラックペッパーといっしょに食べてみよう。
スパイシーな香りが増し、同時にピリッとした辛味が刺激的な大人な味わいに。
鶏肉も柔らかジューシーで旨い。
高菜とともに食べるとマイルドな味わいになり、塩気のアクセントにライスもすすむ。
玉ねぎアチャールはシャキシャキした食感のアクセントに、ピリッとした辛みと酸味がカレーと良く合う。
最後に
ハウス食品より発売中の「選ばれし名店」シリーズのひとつ、SPICY CURRY魯珈(ろか)監修『芳醇チキンカレー』食べてみた。
スパイスががっつりで、ビターな風味に野菜の旨味がきいた大人なカレー。
ブラックペッパーをかければより辛味とビター感きいた味わいに、ヨーグルトを混ぜればマイルドな味わいに変化させることも可能だ。
ビター感が強いのが苦手な人にはおすすめできないが、スパイス好きにオススメな一品。
いつかお店で食べてみたいものだ。