栃木県鹿沼市にある「お食事処いな穂」。
とんかつとうなぎを看板メニューとするボリューム満点リーズナブルをウリとするお食事処。
和定食から仕出しなど、昔ながらのこれぞ食事処といった地元ではおなじみのお店。
こんな時期に密ではあるが複数人で訪問するきっかけがあったので、噂のとんかつを食べてみた。
お食事処いな穂
今回訪問したのは、栃木県鹿沼市千渡にある「お食事処いな穂」。
昔ながらの広大な土地に建つ食堂然としているが、どこか高級感というか老舗感ただよう店構え。
うんかつ・うなぎを看板メニューとするボリューム満点な和定食から仕出しなど、普段使いから法事や会合、宴会などにも対応したお店だ。
アクセス
アクセス詳細
住所 栃木県鹿沼市千渡1707
車 東北道鹿沼インターより4.7km(8分)
電車 日光線鹿沼駅より2.6km
駐車場 約70台
お店を囲むように広大な駐車場が広がる。
店内
店内は個室に区切られた座敷の部屋がいくつも並ぶ。
座卓の部屋にテーブル席の部屋、テーブル席がいくつか並ぶ広い座敷などトータル80席。
宴会時には100席まで利用可能なようだ。
今回利用したのは「たけ」の間。
4人掛けの座卓が2卓、横はスルーだが中央には巨大な仕切りも設置されていて対策万全だ。
備え付けは醤油やソース、ドレッシングなど。
昭和な飲食店の定番「ルーレット式おみくじ器」もあるではないか。
いな穂のメニュー
お食事処いな穂のメニューはこんな感じ。
ロースかつ定食食べてみた
やってきたのは4月の某日、土曜日。
程よく混み合う店内。
今回チョイスしたのは特大ロースかつ定食といきたかったところだが、人のカネで食うメシのため『ロースかつ定食』。
ロースかつ定食 1,200円+税
おかわり自由のご飯、みそ汁、漬物、温玉のセット。
温玉というのがなんだか珍しい。
かつはなかなの肉厚加減でボリューム満点。
この厚みで特大だったらどんなヤバイのがきたのだろうか、非常に気になるところだがそれはまたの機会に。
粗めの衣に芳ばしい香り、断面からはジューシーな肉汁があふれる。
さっそく一口食べてみよう。
からしをつけてソースに絡めてオンザライス。
衣はサクサク、肉は柔らかジューシーで甘みがある。
衣の油はあれど、脂身自体は無駄に多くないのでクドくない。
ソースは胡麻入りで芳ばしさがかつの旨味を引き立てる。
ご飯もふっくら美味しく、おかわり自由をいいことにバクバクといってしまう。
後半はレモンを絞ってあっさりと。
この衣なら味変に醤油という選択も芳ばしさが増してアリだったかもしれないな。
最後に
栃木県鹿沼市にある「お食事処いな穂」に行ってみた。
名物のひとつとんかつを味わうべく「ロースかつ定食」をチョイス。
粗目な衣で揚げられたカツは、最近よく見る半生と違って、定番のしっかり火の通ったかつだがそれでこそ街の食事処というもの。
ロース自体も無駄に脂身が多いこともなく、程よい割合かつ肉厚にカットされているので肉の旨味をしっかり感じることができる。
通常でこれなら、一体特大とはどこまで大きいのか?非常に気になる。
ボリューム満点で食べ応え十分、普通に美味しいは正義。
お店詳細
お食事処いな穂
住所 栃木県鹿沼市千渡1707
TEL 0289-64-0497
営業時間 11:00~21:30(LO21:00)
定休日 水曜日