【栃木宇都宮】御食事処 藤。昭和漂うデカ盛りの聖地

栃木県宇都宮市にある「御食事処 藤」。
栃木県を代表するデカ盛りの聖地のひとつ。

昭和漂う地元に愛される食堂的なお店だが、その豪快な盛りっぷりが話題を呼んでテレビでも取り上げられ有名人や、数々の大食い系YouTuberも訪れたほど。
ボリューム満点なのにリーズナブルという夢のようなお店。

先日2021年5月23日放送の「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」にも取り上げられ話題沸騰中。
今回はそんなデカ盛り超有名店「御食事処 藤」に行ってみた。

御食事処 藤

今回訪問したのは栃木県宇都宮市川俣町にある御食事処 藤。

昭和を感じさせる外観、地元民に愛される食堂として30年以上の歴史をもつ。
店主である佐藤幸子さんは、30年間一度も休まず1万連勤を越えるという、ブラック企業もびっくりな記録を持っている。

このお店、デカ盛りの有名店として名を轟かせる、栃木県を代表するデカ盛り店のひとつでもある。

なんと通常メニューでも一般的なお店の2倍はあろうかというボリューム満点なだけでなく、大盛りにもなれば総重量は1kgに達し、デカ盛りに至っては4kgにもなるという。

大食いマニアにも昔懐かしの食堂マニアにもたまらないお店。

アクセス

駐車場はお店向かって右側と奥にある。

店内

年季の入った店内はどこか懐かしい居心地の良さだ。

正面右手にカウンター、その奥が厨房となっている。
カウンターの上にはサインが沢山かざられる。

ひと際目立つ「オムライス」のサインはどう見てもメn

カウンター席が5席、右側窓沿いには4人掛けのテーブル席が3卓。

左手の壁面には豊富なメニューが並ぶ。
※値段はオープン当時のままで訂正されていない

左手に4人掛けのテーブル席が2卓、その奥は座敷になっていて4人掛けの座卓が6卓。

御食事処 藤のメニュー

御食事処 藤のメニューはこんな感じ。
※2021年5月28日時点

お得に利用できるランチメニューがあるのも嬉しい。

一般的なお店より量が多めだが、食べ残した場合はお持ち帰りできるので安心。
※なるべく食べきれる量を注文しよう

もちろんご飯少なめ(一般的な普通盛り)にも変更可能。

テイクアウトも可

コロナ禍なのでテイクアウトも利用可能。
すべて500円という破格な値段設定。

御食事処 藤のカツカレー大盛

やってきたのは金曜18時半頃。
先客は4組9名、後客3名+テイクアウト1名。

さっそくカウンターに陣取ると、迷うことなく『カツカレー大盛』と宣言。
待つこと30分ほど、ついに『カツカレー大盛』のお出ましだ。

はやる気持ちを抑えきれずに冷奴に醤油かけて食べてしまいそうになったが。
すり鉢に盛られたカツカレーにみそ汁、冷奴、おからの煮物、沢庵がセットになっている。

たっぷりのカレーにご飯の上にはレタスが敷かれ、カットされたとんかつが1枚、紅ショウガが添えられている。

まずはみそ汁から。

豆腐に玉ねぎ、じゃがいも、ニンジンと具沢山。
煮干しのダシがきいた味噌のコク感が後を引く旨さ。

おからの煮物も実に旨い。

脇役がすでに旨くて現実逃避しそうになりつつ、ふと脇を見ると重量級なブツが今か今かと手ぐすね引いて待っていた。

さっそくひとくち食べてみよう。

シャバシャバ系のルーに豚肉に玉ねぎがたっぷり。
タマネギのコクと甘味、優しめなスパイス感は子供や年寄りでも安心な家庭的な味わい。

カツも味わってみよう。
サクサクな衣にジューシーで柔らかなカツ。

クドさもなく、カツ単体でもなかなか旨い。
カレーと合わせるとちょうどいい。

食べ進めること数分、断面が姿を現す。
多いとは思っていたが、改めてみてみるととんでもない。
2.5合くらいはありそうだ。

大食いはテンポが大事だ。
いかに満腹中枢を感じる前に食べきるかが重要。

ということで5分ほどで完食ごちそうさま。

最後に

栃木県宇都宮市にあるデカ盛りの聖地「御食事処 藤」に行ってみた。

ずっと気になっていたものの、片道1時間半という距離と本当に食べられるのかという不安からずっと目を背けてきた。
それではいけない、とついに攻略。
大盛りでも1kg強あるというカツカレーだったが、飲み物というのも功を奏してか余裕で完食することができた。

完食後に左肩が痛くなることもなかったので、キャパ的には余裕を残して攻略することができた。
まぁそれでも真の大食いメニュー「デカ盛り」はとてもじゃないが完食は不可能。

やはり腹八分目が一番だな。

御食事処 藤、デカ盛りの聖地として超有名なお店。
大食いに自信がある人は是非チャレンジしてみてほしい。
※自己責任で