【栃木市】らーめんにい村の期間限定『汁なし担々麺』。〆のご飯が必須の旨辛な一杯

らーめんにい村で数日限定の期間限定メニュー『汁なし担々麺』が初登場。

昨年末に限定として登場した辛さ4段階カスタマイズ可能な辛さ特化系メニュー。
その新作が2021年4月7日～4月11日(予定)までの数日間限定で登場

果たして今回の新作はどんな一杯なのか?
さっそく食べてみた。

らーめんにい村の汁なし担々麺

これが今回4月7日より新登場した『汁なし担々麺』。

辛さはピリ辛から激辛まで4段階のカスタマイズが可能。

麺量は並盛オンリーの250gのみ。

汁なし担々麺2段階目

まずは本来の味を知るべく、辛口あたりの2段階目に挑戦。

具材はチャーシユー1枚、メンマ2本、ネギ、海苔1枚、粉チーズ、卵黄、肉味噌。
ちょっとネギとかメンマの量が増量されている感があるが、そこはお約束ということで。

さっそく底のタレをしっがり混ぜ合わせて食べてみよう。

ゴマの芳醇な香りが鼻腔を抜け、その後に辛みの波が押し寄せてくる。
ピリッとした辛さにビター感、そしてその奥にシビレ感が潜む。

もっちりコシ強な太麺にしっかり絡みつくタレ。
2段階目と油断していたが、これは思った以上に辛い。
辛い物好き程度のレベルだと、下手をすればギリギリという人もいるかもしれない。

肉味噌から感じるカラシビ感と濃厚なコクと旨味が後を引く。
さらにすべての具材を混ぜ合わせると、卵黄と合わさるチーズのコクとまろやかな風味で食べやすさが増す。

たしかに辛さはなかなかのものだ。
でも2段階目ではちょっと物足りないな。

〆ライスは外せない

そして担々系にはやはりライスは外せない。
ということでライスも追加。

おかしいな、結構入れたつもりなのにご飯茶碗に山盛りのご飯が残っている。
これは目の錯覚か?

まぁいい、気を取り直してタレと絡めて食べてみよう。

これはなかなかいい。
タレの辛みが引き立ち、濃縮された旨辛感にご飯がススム。

でももうひとつアクセントが欲しい。
ということで追いバターと追いラー油。

辛さにクドさはなく、バターのコクにラー油のピリッとした辛みと旨味で味に深みが増す。

ならばこれはどうだ。

ラー油バターチャー丼

そもそもが食べるラー油なだけにご飯との相性は抜群。
ご飯と食べるとラー油の旨味と甘い余韻がより一層感じられる。

バターをご飯に溶かせば、バターの芳醇な香りとコク感がアクセントになり、食べラーの旨味を引き立ててくれる。
これはご飯がススム。

たいちょー

すでに汁なし担々麺関係ないけど

4段階目 ぼくたちの失敗

そしてもちろんこれも挑戦してみた。
4段階目「ぼくたちの失敗」。

見た目はそんなでもない。
香り自体もゴマの芳ばしい香りが漂い、ヤバイ辛さというのを微塵も感じさせない。

さっそく一気に混ぜ合わせ食べてみよう。

これは想像していた以上に辛い。
いや、もしかしたら辛いものを控えめにしていたから耐性が基準値に近づいただけかもしれないが。

ビリビリくるしびれるような辛さ、口腔内部にジンジンとくる熱にも似た辛みはキャロライナさんだろうか。
辛みと苦味、シビレの相乗効果で辛さが何倍にも感じられる。

辛さの先の旨さとかそういうレベルではない、とにかく最初から最後まで辛い。
まさに「ぼくたちの失敗」。

最後に

らーめんにい村の期間限定『汁なし担々麺』を食べてみた。

2段階目だからと油断していると意外としっかり辛い。
辛さとビター感、シビレ感の複合的な刺激により体感的な辛さが増しているのだろう。

4段階目に至っては辛さのレベルが桁違い。
辛さに自信がある人ならいいが、そうじゃない人は2段階までをおすすめしたい。

そんならーめんにい村の『汁なし担々麺』は2021年4月11日(予定)まで。