【茨城結城】香格里拉(シャングリラ)。yuinowaで週末営業の中華食堂

茨城県結城市にある「香格里拉-Shanguri-La-(シャングリラ)」。

Coworking & Cafe yuinowaにて不定期で週末だけ営業する中華食堂。
おもにラーメンなどの麺類をメインにご飯物を数品提供する本格派のお店。

不定期で週末だけというのがレア感あって非常に興味をそそられる。
果たしてどんな一杯、いや二杯を味わわせてくれるのだろうか?

香格里拉-Shanguri-La-

今回訪問したのは茨城県結城市結城にある、Coworking & Cafe yuinowa(ゆいのわ)で営業する「香格里拉-Shanguri-La-(シャングリラ)」。

築90年を越える旧呉服屋をリノベ―ションした趣のあるシェアスペースとしてよみがえった場所。
コワーキングスペースとカフェが併設する。

そんなカフェスペースで不定期にて週末の金土日の3日間だけ営業する中華食堂。
おもにラーメンなどの麺類をメインにご飯物を数品提供する。

実はこのお店、栃木県小山市にあるCafeQのセカンドブランドで、2020年11月6日のプレオープンを経て正式オープンした。

アクセス

駐車場は足銀となりの交差点一角の砂利のスペースが利用可能。
くれぐれも足銀の駐車場に停めないように注意しよう。

店内

まずはシェアスペース入り口から店内へ。

シェアスペースを通り右手に行くとオシャレなカフェスペースになっている。
ここが今回の目的地だ。

カウンター席が3席、2人掛けのテーブル席が2卓。

ちなみにトレイは右奥にある。

水や紙ナプキンはセルフになっているので、各自席に着くときに持っていこう。
ちなみに訪問時は水とジャスミン茶が用意されていた。

香格里拉のメニュー

香格里拉のメニューはレジ横に掲示されている。

週によって麺種やメニューに若干変更などがあるので、SNSをチェックするかその時のお楽しみ。

煮干し中華soba食べてみた

今回チョイスしたのは煮干し中華soba。

トッピングはチャーシュー2枚、海苔、穂先メンマ、ほうれん草、紫玉ねぎの粗みじん。

まずはスープからひとくち。

ひとくち啜れば煮干しの香りが鼻腔をぬける。

醤油のコク感に濃厚な煮干しの旨味とほんのりビター感。
クセがなくすっきりとした味わいで、甘みの余韻を感じるスープだ。

麺はどうだろう。

麺は中太ストレート。
プリッとしたコシのある食感で、ほどよくスープも絡み合う。

チャーシューはほんのりレア加減が残る、肉厚柔らかで食べごたえある一品。

タマネギのシャキシャキとした食感と甘味が良いアクセントになっている。
煮干し感もクセが強すぎずあっさりとした一杯。

まぜ担々麺

2品目はまぜ担々麺。

トッピングはチャーシユー、メンマ、ほうれん草、紫玉ねぎ、フライドオニオン、肉味噌。
さらにすり胡麻がたっぷりあと掛けされている。

底のタレとしっかり混ぜ合わせてひとくち。

胡麻の芳醇な香りが広がる。
麺は中太ストレートで、プリッとコシのある食べ応え感。

たっぷり挽肉の旨味が存分に感じられ、胡麻の濃厚なコク感にラー油のピリッとした辛みが程よい刺激感。
タマネギのシャキシャキ感に甘み、豆鼓の風味で香りが引き立ち、深みがある後味に。

さらにほんのり山椒のしびれ感が後を引く。

〆にライスインしたら最高かもしれない。

最後に

茨城県結城市にある香格里拉に行ってみた。

カフェスペースに出店する名前もお店もオシャレな中華食堂。
オープン当初よりブラッシュアップされ、洗練さが増している。

煮干し中華はライトユーザー仕様、煮干し濁はヘビーユーザー向けのなど選択肢は少ないながら、厳選した一杯が味わえる。
まぜ担々麺もなかなかおすすめだ。

そんな香格里拉はユイノワにて現在、週末のみ営業中。
※詳細な営業予定はSNSを要チェック