おでん缶とはおしるこやポタージュのさらに上をいく、缶の中におでんの具が入った飲み物?のことである。
その食べ方には様々な方法がある。
食べ方
- 皿に移して食べる
- 箸を使って食べる
- そのまま一気
- 不燃ゴミ
- 資源ゴミ
- カン蹴りする
- 産業廃棄物
- 食べずに放り投げる
- 飾る
- 改造する
- 等価交換で何かに錬成する
- そうだ京都に行こう
- 冬休みください
と、例を挙げると様々な方法があって迷う。
だが、粗末に扱ってはもったいないお化けがでてきてしまう。
つまり、おでん缶は自販機で売っているのだから、その場で買いたての熱いのをすぐに食わなくては失礼というものである。
という訳で、ここではいかにして食べるのがベストなのかを研究した報告をしたいと思う。
まずおでん缶の中身にはこんなものが入っている。
さつまあげ、こんにゃく、ちくわ、大根、うずら卵、昆布という王道である。
ここで注目してもらいたいのがこんにゃくの串である。
これはきっと業者の試行錯誤のすえに思いついた技術の結晶に違いないので、利用しないと失礼である。
ということでひとまず皿から缶に具材を戻し、このままでは口一杯の汁が邪魔で串を取ろうとすると危険なので、半分まで一気に汁を飲み干す。
そして汁から現れた串を取り出し、こんにゃくを缶に引っかけて外す。
これで準備完了である!!
あとはその串を使っておでんを突き刺しながら食べれば完璧だ!
もちろん最後に缶に残った汁は一滴残らず飲み干さなくては「天狗缶詰株式会社」さんに失礼なので捨ててはいけない。
ごちそうさま。