【栃木佐野】からあげ家なるねこ。ワンコイン弁当と佐野黒から揚げが味わえる

栃木県佐野市にある「からあげ家なるねこ」。
定番人気の「金の唐揚げ」に佐野新名物の「黒から揚げ」、500円のワンコイン弁当などをメインに販売するから揚げ専門店。

お得なワンコイン弁当は9種類と種類豊富。
金黒から揚げともにヤミツキになる味だ。

今回はそんな「からあげ家なるねこ」に行ってみた。

からあげ家なるねこ

今回訪問したのは栃木県佐野市金井上町、佐野厄除け大師近くにある「からあげ家なるねこ」。

2011年創業の「居酒家なるねこ」が唐揚げ専門店として2019年3月にオープンさせたお店。
丸に「な」が目印の唐揚げ専門店。

佐野から揚げ協会の初代会長である玉井成美さんが店主を務める。
店名「なるねこ」の由来は奥さん「なるみ」さんと姑さん「つねこ」さんの名前を合わせたもので、小姑さんにより命名されたという。

定番人気の金の唐揚げ、500円のワンコイン弁当などから、佐野の新名物黒から揚げも注目だ。

アクセス

店内

店内入ると正面にレジカウンター。
左手にキッチン、右手にはテーブル席も設置されているので、店内飲食も可能だ。

レジ横にはメニューにはない「とり皮」や「コロから」なども販売されていた。
きっとここにある時しか買えないレアメニュー。

からあげ家なるねこのメニュー

からあげ家なるねこのメニューはこんな感じ。

9種類のワンコイン弁当は唐揚げだけでなく、ハンバーグにサバ味噌、カレーなどが揃う。
からあげのテイクアウトは「金から」「黒から」ともに同額で、ミックスなども可能なのが嬉しい。

佐藤さん発祥の佐野市ならではの、佐藤パック弁当(310円)も面白い。
※苗字が佐藤さんじゃなくても購入可能

からあげ2コ弁当食べてみた

今回チョイスしたのはお手頃ワンコインメニューから『からあげ2コ弁当』。

ニンニクと生姜、醤油の合わさる芳醇な香りと衣の芳ばしい香りが広がる。

金から、黒から1個ずつ、ご飯にはのりたまがふりかけられている。
煮物や卵焼き、漬物も付いてくる。

まずは金の唐揚げから食べてみよう。

ザクザク食感の衣が心地よい。
中はしっとり柔らかジューシーで、芳ばしい醤油の香りにニンニクや生姜の風味が鼻腔をぬける。

タレにしっかり漬けられていて、鶏肉の脂と合わさると抜群に旨い。
皮がパリパリなのも最高だ。

大ぶりなので食べ応えも十分。

続いて黒から揚げ。

なるねこの黒から揚げはシナモンや黒胡椒などがきいたスパイスが後がけされているのが特徴だ。
ちなみにこのスパイス、注文の時にかけるかどうか聞かれるので苦手な人も心配ない。

ザクザクと芳ばしい衣にかぶりつけば、シナモンの独特の香りが鼻腔を抜け、黒胡椒のピリッとした辛みが口の中を刺激する。
そこにほんのり甘みのきいたソースの風味がよく合う。

スパイスがとにかく絶妙なので、是非ともスパイスアリで食べてみてほしい。

そしてのりたまのかかったご飯がまたたまらない。

からあげ中パック(ミックス)

せっかくの初なるねこ、からあげ2個だけではもったいない。
ということで中パック(240g)のミックスを買ってみた。

開封すると芳ばしい香りが一気にあふれ出す。
これは密室な車内で食べたら翌日まで香りがただよう、匂いでご飯が食べられるパターン(やらないけど)のやつだ。

後で食べるつもりだったのに、結局一気食いしてしまった。

最後に

栃木県佐野市にあるからあげ家なるねこでテイクアウトしてみた。

ひさしぶりに佐野で美味しいから揚げを食べたような気がする。
金からはニンニクと生姜のきいたガッツリ系でご飯が止まらないクセになる味。

黒からもハズレも引くことが多かったが、ここのところ美味しい黒から揚げに出会えている気がする。
このスパイスがとにかくいい仕事をしているので、ソース感が抑えられていていい。

佐野市でから揚げを食べるのならおすすめしたいお店。