2020年もあとわずかになった。
日本人の半数以上が食べているであろう、大晦日の風物詩といえば『年越し蕎麦』。
蕎麦の歯切れの良さから「今年一年の災厄を断ち切る」という意味を持ち、大晦日12月31日の晩に食べられている。
そんな年越しそばも今年はその意味合いも深みが出てくる。
今年はコロナに振り回された1年だった。
そんな災いを断ち切り、来年は良い年にしたいという想いも込めて、今年2020年のブログ締めくくりは年越し蕎麦。
目次(タップできる)
中沢製麺の極太年越しプレミアムそば
今年の年越し蕎麦は昨年に引き続き、中沢製麺の年末限定の年越し蕎麦を調達してみた。
極太年越しプレミアムそば(150g×2食入) 600円
国産蕎麦粉と国産小麦を使用して仕上げたという極太蕎麦。
来年は「太く長く生きたい」という人におすすめしたい一品だという。
今回はこの限定の蕎麦を使って年越し蕎麦を作ってみよう。
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中沢製麺の年越しそば。破天荒とプレミアム食べてみた
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セリたっぷりの年越し蕎麦
今回作るのはセリをたっぷり使った年越し蕎麦。
さっそく用意した材料はこんな感じ。
材料
・極太年越しプレミアムそば 2食分
・セリ 適量
・創味のそばつゆ 2杯分
作り方は至極簡単。
作り方
- セリを適当にカットしておく
- 蕎麦を5分茹で、冷水でしめる
- そばつゆを作る
- 器に蕎麦を入れ、その上にたっぷりのセリを乗せる
- 熱々のつゆを上からかければ完成
器に茹でたそばを入れ、その上にたっぷりのセリを乗せる。
ちょっと多いかなくらいでも問題ない。
熱々のめんつゆをかけると一気に縮んでしまう。
完成したのがこれ。
セリの芳醇な香りに醤油の芳ばしさとダシの風味がただよう。
ここまでくるとパクチーのそれにも似た、なかなかの主張だ。
香りが苦手な人は少量にしよう
さっそくひとくち。
シャキシャキとしたセリの食感が心地よい。
鼻腔を抜ける強烈な香りはまさにパクチーのそれにも近い。
さすがにこの量ともなると存在感が強い。
だが、これが意外と蕎麦とつゆとの相性が抜群。
蕎麦の風味もこれに負けずになかなかの主張。
噛むほどに蕎麦の香りが広がり、小麦の甘みもしっかり感じられる。
もっちりとしてコシが強く食べ応えもなかなか。
せっかくなので2食目はそのままでも食べてみた。
圧倒的なこの存在感。
極太でコシが強く、噛むほどに蕎麦の風味が広がる。
そしてこの甘みの強さ。
これが年末しか食べられないなんて。
最後に
中沢製麺の年末限定「極太年越しプレミアムそば」でセリたっぷり年越し蕎麦作ってみた。
セリの風味が存在感強く、とてもクセのある一杯だが、それに負けない力強さのある限定蕎麦。
とにかくこの極太年越しプレミアムそばが旨い。
普通に食べるようにもう1個くらい買っておけばよかったか。
来年末にも発売することがあったら是非ゲットしたい一品。
そんなこんなで、よいお年を!!