埼玉県杉戸町の合鴨肉・若鶏肉の加工販売「武井鶏園」で毎週土曜に一般人にも購入できる工場直売が開催中だ。
創業50年を迎えた武井鶏園はこれまで卸を生業としていたが、20年ほど前に月一の一般客向けの販売を開始。
コロナ禍の影響もあり4月よりTwitterにより情報発信を行うと瞬く間に人気となったという。
卸業だけにさまざまな部位の鶏肉を使った唐揚げが買えるのも魅力。
今回はそんな武井鶏園に行ってみた。
武井鶏園
ここが今回訪問した埼玉県杉戸町にある武井鶏園。
もとは養鶏や卵の販売を行っていたが、1970年10月に武田鶏園を創業、20年ほど前より始めたという月に一度一般販売で唐揚げや惣菜の販売を開始したところこれが大盛況。
2014年にはテレビ朝日で紹介され、2017年には地元テレビ埼玉「いろはに千鳥」に登場、その人気はさらに急上昇となった。
普段は事務所として使っているスペースを、毎週土曜には販売スペースにして営業する直売所。
毎週末たくさんのお客が訪問し、9時頃にはほとんどが品切れになることもあるという。
当初は8時オープンだったが、行列にならないようにと営業時間を早めていたら気づいたら6時半からオープンになっていたという。
13種の唐揚げなど惣菜、合鴨ロースなどの生肉が人気だ。
アクセス
アクセス詳細
住所 埼玉県北葛飾郡杉戸町並塚787-1
車 東北道久喜インターより11.9km(およそ20分)
電車 東武伊勢崎線東武動物公園駅より3.2km
駐車場 8台ほど
敷地内右手に駐車スペースが確保されている。
店内
事務所の一角を店舗として利用する毎週土曜のみのこのお店。
店内左手の保冷庫には鶏肉や合鴨などの生肉がたくさん陳列されている。
店舗奥では13種の唐揚げなどの惣菜が販売されている。
どうやら惣菜は追加とかはなく、ここにあるだけで販売終了のようだ。
毎週土曜の惣菜メニュー
毎週土曜の惣菜メニューはこんな感じ。
惣菜メニュー
・ハラミ軟骨 1パック150円
・ホネササミー 200円
・手羽元骨なし 95円
・とりむね揚げ 240円
・手羽先揚げ(甘辛たれ味) 80円
・合鴨ハツ 30円
・手羽元丸 100円
・骨付もも揚げ(上) 250円
・合鴨すなぎも 30円
・ささみフライ 108円
・とりカツ 270円
武田鶏園行ってみた
訪問したのは土曜の8時15分頃。
店内は混み合い、続々とお客がやってきていた。
どうやら生肉系が目当ての人が多数な様子。
合鴨ロースとか気になるところだが、今回は惣菜メニューを購入してみた。
今回購入したのはこんな感じ。
合鴨ハツ 30円×2
合鴨すなぎも 30円×2
とりむね揚げ 240円
手羽先揚げ(甘辛たれ味) 80円×2
手羽元丸 100円
手羽元骨なし 95円×2
アベンジャーズ的なから揚げ勢ぞろい感。
から揚げは下味を漬け置きしていたものを、再び味をつけてから揚げるというひと手間をかけている。
合鴨ハツはザクザク感があり旨味が濃厚。
ほんのり鉄分を感じる香りが鼻腔を抜ける。
合鴨すなぎもは、コリコリとした食感がたまらない。
さっぱりとした生姜醤油の風味に食がススム。
甘辛ダレの手羽に、フライドチキン感のあるスパイスきいた手羽元、大ぶりで肉感ハンパないとりむね揚げなどどれも旨い。
これは酒がススム。
そこらへんの草(大葉)巻きササミフライ
2021年4月10日の土曜特売日から数量限定で販売が開始されたそこらへんの草コラボ新商品『そこらへんの草(大葉)巻きササミフライ』。
さすがは販売初日だけあり、朝8時ちょい前の段階ですでに残り1個という状況。
なんとかラス1をゲットできた。
そこらへんの草(大葉)巻きササミフライ 129円
ささみをそこらへんの草(大葉)で包んでフライにしたものだ。
ふっくら柔らかなささみに大葉の風味がきいている。
揚げたてを食べたらご飯が止まらないだろうな。
最後に
埼玉県杉戸町にある武田鶏園。
毎週土曜日だけの一般版売で人気の惣菜から揚げ買ってみた。
こだわりの味付けの唐揚げはコクと旨味があって、さらに肉の旨味も相まってクセになる味だ。
毎週たくさんのお客が早朝からやってくるのも納得。
だが惜しむらくは、合鴨ロースを買い忘れたことか。
ネットでも買えるとはいえ、やはりあそこで買えなかったのは痛いな。
また機会があったら買いに行こう。
お店詳細
武田鶏園(特売)
住所 埼玉県北葛飾郡杉戸町並塚787-1
TEL 0480-38-1969
営業時間 6:30~12:00(無くなり次第終了)
営業日 毎週土曜