栃木県下都賀郡壬生町にオープンした麺処暁商店。
栃木市と小山市の境に位置する壬生町の外れにある、このエリアとしては貴重な佐野ラーメン店だ。
あっさりした透明度ある佐野ラーメン特有のスープに、ピロピロ系ならぬ細麺を使用するという進化系の一杯が味わえる。
2020年11月17日にオープンした新店「麺処暁商店」にさっそく行ってみた。
目次(タップできる)
麺処 暁商店
ここが栃木県下都賀郡壬生町に2020年11月17日(火)よりオープンした麺処暁商店。
栃木市と小山市の丁度境目あたり工業団地エリアからも近く、バイパスも近くに走るのでアクセスもしやすい。
昔から飲食店があったあのT字路、何度か飲食店の入れ替えがあったあの場所に居抜きにてオープンしたラーメン店。
このエリアでは比較的レアな佐野ラーメンを提供する。
アクセス
アクセス詳細
住所 栃木県下都賀郡壬生町壬生乙27-4
車 東北道栃木インターーより9.2km(およそ14分)
電車 東武宇都宮線壬生駅より2.1km
駐車場 10台ほど
駐車場は店舗左側と南側壁沿いに区切られたスペースが使用可能。
店内
店内入ると正面奥にレジカウンター。
その横にはお土産が販売されていた。
左手の壁の向こう側が厨房。
その壁沿いにカウンター席が3席。
壁の一部の開口部は返却口のようだ。
かつてはそこから食器を返却でもしていたのだろうか。
その横には中沢製麺の木看板が陳在する。
そうこのお店、栃木市の中沢製麺の麺と餃子の皮を使用している。
中央には4人掛けのテーブル席が3卓、奥は小上がりになっていて6人掛けの座卓が2卓。
麺処暁商店のメニュー
麺処暁商店のメニューはこんな感じ。
メニュー
名物というお土産の「とろちゃーしゅー」は数量限定なので、確実に欲しい人は来店前に電話予約をしておけば取り置きしてくれるらしい。
しょうがらぁめん食べてみた
訪問したのは日曜の11時ちょい過ぎ。
先客は4組名ほど、後客は一時外待ちができるほど。
さっそくカウンターに陣取り注文を済ませると5分ほどで提供。
回転スピードは速そうだ。
今回注文したのはおすすめの「しょうがらぁめん」。
しょうがらぁめん 800円
とろちゃーしゅー2枚、穂先メンマ、ネギ、生姜がトッピングされている。
透明度のあるこれぞ佐野ラーメンといったスープに程よく脂が浮かぶ。
まずはスープから。
一口啜るとスープに染み出したネギの風味が鼻腔を抜ける。
すっきりとしたスープで鶏のダシに香味野菜の風味がきいている。
塩気も絶妙でコクがあってのど越し良いグビグビいっちゃう系スープ。
チャーシューはどうだろう。
ホロホロのトロトロでジューシ―ながら脂にクセもなく食べやすい。
下味も丁度良くオンザライスして食べたら最高な予感。
まずは生姜を絡めずに麺をいただこう。
麺はちぢれ系細麺。
コシがありのど越しよく、スープの絡みも良い。
あっさりとしたスープなので、細麺くらいが逆にちょうどいい。
続いて生姜と一緒に食べてみよう。
生姜はあらかじめチャーシューの煮汁か何かをベースしたタレだろうか、タレと細かなチャーシューと一緒に和えられている。
爽やかな生姜の香りが鼻腔を突き抜ける。
シャキシャキした食感にピリッとした辛みが抜群に旨い。
あやうく完飲しそうになりつつも、ほどほどにしてごちそうさま。
最後に
2020年11月17日に栃木県下都賀郡壬生町に佐野ラーメン店「麺処暁商店」がオープンした。
このエリアではあまり見かけない佐野ラーメンのお店は貴重だ。
おすすめというしょうがらぁめんを食べてみた。
小三郎やにっ田屋を彷彿させる味わいのしょうがらぁめん。
すっきりしたスープに細麺が丁度良い。
しょうがのピリッとした辛さのアクセントに箸がススム。
これまでエリア的にラーメン空白地帯感あったが、これからは選択肢のひとつして重宝しそうだ。
お店詳細
麺処暁商店
住所 栃木県下都賀郡壬生町壬生乙27-4
TEL 080-9992-2503
営業時間 11:00~15:00(当面の間)
定休日 木曜