【栃木市】北蔵カフェひがの。明治の歴史感じる文化財でいただく名物ロールケーキとおかき

北蔵cafeひがの。
蔵の街とちぎの街道沿いに建つ、明治中期に建てられた国登録有形文化財『北蔵』にある和カフェ。
栃木市昭和町に本店を置く地元で有名な「おかき処ひがの」の日向野商店が運営するお店。

淹れたてのコーヒーや手作りスイーツ、軽食などを歴史感じる趣ある店内でいただける。

今回はそんな北蔵cafeひがのにやってきた。

北蔵cafeひがの

歴史を感じさせる外観が印象的な建物、ここが北蔵cafeひがの。

明治中期頃建造された国登録有形文化財『北蔵』にて営業する和カフェ。
大正11年に創業の日向野商店が運営する「おかき処ひがの」は地元では有名なおかきメーカーだ。

北蔵cafeひがのでは、淹れたてのコーヒーや手作りスイーツ、軽食がいただけるだけでなく、お土産用のおかきの販売なども行っている。
お店の名を冠する北蔵ロールや、おかきが美味いと人気だ。

アクセス

駐車場はお店の南にある蔵の街第1駐車場を利用できる。
店内で1000円以上利用すれば30分無料となる。

店内

一階左手にカウンター、中央には無垢材の長いテーブルが設置され、8席ほど利用可能。
右手にはおかき処ひがののおかきなどが販売されている。

店内奥がレジとなっている。
その左手には階段があり、2階席へとつながる。

落ち着いた音楽が流れる店内。
鈴虫(リアル)の音色が心地よく、歴史を感じさせる趣ある空間にマッチしている。

2階には4人掛けのテーブル席が3卓、2人掛けのテーブル席が2卓。
窓際の席から大通りを眺めることができる。

北蔵cafeひがののメニュー

北蔵cafeひがののメニューはこんな感じ。

スイーツや軽食、ドリンクなど種類はとても豊富。
スイーツは前日の午前中までに予約すればホールでお持ち帰りすることも可能。

注文は順番に聞きに来てくれるので、ゆっくり趣ある店内を堪能して待とう。
水と紙おしぼりを持ってきてくれたタイミングで注文してもいいだろう。

北蔵ロール食べてみた

訪問したのは15時前。
先客2組8名、後客1組2名ほど。

せっかくだし軽食も食べたいところだが、なにせ本日2軒目のカフェ。
食べたい気持ちを我慢して、今回チョイスしたのは店名を冠する北蔵ロールのセット。

スイーツにはおかきが付いてくるのが面白い。

北蔵ロールにはクリームで「北蔵」の文字が書かれ、チョコソースやベリー系のソースで彩られている。

さっそくひとくち。

ふんわりしっとり生地に濃厚でコクあるクリーミーな生クリームたっぷり。
甘くておいしい。

ブレンドコーヒーのほろ苦で後味すっきりな風味がよく合う。
おかきの塩気のアクセントも意外といける。
ていうかおかき美味い。

チョコを絡めて濃厚なコク感を加えるもよし、ソースを絡めて甘酸っぱいアクセントを加えるもよしな一品だ。

最後に

蔵の街とちぎの大通り沿いにある明治中期の文化財を使った北蔵cafeひがの。
歴史を感じる趣ある店内で過ごすひと時は一味違う。

スイーツも美味いが、自家製ハンバーガーなど気になるメニューも多い。
通り沿いなので、蔵の街散策途中に寄るにはちょうどいいスポットだ。