栃木県小山市、かつての間々田町に本店を構えるどら焼き専門店のドラヤキワダヤに行ってみた。
銅板一文字の手焼きにこだわり作られる一品は、昔ながらのドラヤキから、スイーツ系など現代風なエッセンスを取り入れたドラヤキまでバリエーションに富んでいる。
その品揃えは老若男女問わず楽しめるものばかり。
今回はそんなドラヤキワダヤの一品を味わいに行ってみた。
ドラヤキワダヤ
ここが今回訪問した、ドラヤキワダヤ間々田店(本店)。
どら焼きのお店という概念とは一線を画すそのその外観。
和菓子どら焼きをスイーツどら焼きとして昇華させた、気軽に入れる雰囲気のあるお店。
2014年10月26日にオープンしたお店。
栃木県小山市乙女に本店である間々田店、同じく小山市東城南に東城南店、茨城県古河市に古河店の3店舗を展開する。
果たしてどんなドラヤキが待っているのだろうか?
アクセス
アクセス詳細
住所 栃木県小山市乙女3丁目30-27
電車 JR宇都宮線間々田駅西口より190m
車 旧四号線間々田駅入り口信号を曲がり、駅ロータリー前を右折し190mの左手
駐車場 店舗向かって左手に3台分
店内
店内入ると左手にレジカウンター、右手中央にはいい感じに年季の入ったテーブルに数種類のドラヤキ、奥の壁面ラックにもたくさんのドラヤキが陳列されている。
他にも小物やグッズなども販売されている。
壁面にはイラストが飾られていたり、見せる収納などでレコードなど小物が飾られてオシャレな感じだ。
間々田店でしか購入できない、期間限定メニューのしもつかれドラヤキも販売されていた。
朱巡しもつかれウィーク限定 2020年2月2日~2月8日まで
そして至る所にある独特なタッチのイラストたち。
購入した際に入れてもらう紙袋にもそのイラストがプリントされている。
なかなかのシュールさ加減である。
メニュー
ドラヤキのラインナップはこんな感じ。
ドラヤキラインナップ2020年2月時点
バタどら 200円
こしあん&バター 200円
チョコレートクリーム 200円
粒々栗入りマロンどら 200円
つぶ餡どら焼き 200円
こし餡どら焼き 200円
カスタードクリーム 200円
ほろにがコーヒー餡 200円
ヤキイモ餡 200円
オトナの抹茶どら 200円
黒豆きなこ 200円
那須牧場のミルク餡 200円
キット勝つドラ 320円
とちおとめ苺ショート 280円
モンブランドラ
桜バター 200円
しもつかれドラ(プレーン) 350円
小豆使用のドラヤキ、白餡+各素材のペースト入り、その他仕様など総数20種類をこえる。
その日によって変わると思われる。
ドラヤキ食べてみた
折角なのでいくつかのドラヤキを買ってみた。
朱巡しもつかれウィーク限定 しもつかれドラ
一品目は朱巡しもつかれウイーク限定のしもつかれドラ。
クリームチーズやバターを使用したものをベースに、栃木の郷土料理しもつかれを使用したビスコッティを混ぜ合わせたもの。
程よい食感のあるしもつかれビスコッティに濃厚なコクあるクレームチーズの風味に塩気、バターの芳醇な風味が効いたマイルドな一品。
しもつかれの主張は強くないので食べやすい。
つぶ餡どら焼き
二品目はつぶ餡どら焼き。
スタンダードな小豆つぶ餡。
小豆の豊かな風味、すっきりとした甘みは安定の味。
しっとりネットリと濃密な食感。
ほろにがコーヒー餡
三品目はほろにがコーヒー餡。
白餡にコーヒーを混ぜたもので、コーヒーのほろにがな風味に芳ばしい香りが広がる。
なめらかな舌触りで、コクがありつつコーヒーのすっきりした味わいが後味すっきり。
とちおとめ苺ショート
最後はとちおとめ苺ショート。
その名の通り、ショートケーキからインスパイアされた一品で、テーブルの上に出しっぱなしにしても安心な:ケーキだ(笑)
とちおとめを使用した苺あんとミルククリーム餡が色鮮やか。
苺の芳醇な香りがただよう。
甘さしっかりでいちごの風味感じるいちご餡に、濃厚クリーミーなミルククリーム餡が相性抜群。
ほのかな塩気が甘み引き立てる。
時折感じるホワイトチョコチップのパリッとした食感がアクセント。
最後に
今回は小山市乙女にあるドラヤキワダヤ間々田店に行ってみた。
これまでにない斬新などら焼きから、定番ものまで豊富な品揃え。
つぶ餡かこし餡というワンパターンな味と違い食べる人を飽きさせない。
いつものドラヤキに飽きたら一度訪問してみてはどうだろう?
お店詳細
ドラヤキワダヤ間々田店
住所 栃木県小山市乙女3-30-27
TEL 0285-45-6780
営業時間 9:00~19:00
定休日 水曜