ちょっとした普段履きならいざ知らず、旅など長時間履き続けるともなれば靴選びは重要。
足裏が痛くなったり、靴ズレでもしようものなら旅の道中が苦痛でしかない。
オシャレを優先するあまりに、旅で足が痛くなって仕方なかったなんて経験をしたことがるある人は多いはず。
今回機能性と見た目の両立をするシューズは無いものかと探し当てたシューズがコンカラーのクレストロウ。
さっそく1か月ほど履き続けたので使用感をレビューしたいと思う。
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コンカラー クレスト ロウ
コンカラー(conqueror) はサーフブランドとして1998年にスタートしたフットウェアブランド。
アクティブなスポーツ市場を中心に、そのイメージとコンセプトにこだわりを持ち、ブームにとらわれずにベーシックながらも独自性のあるフットウェアを手掛ける。
主にサーファー御用達として認知され業界でも高い地位を確立してはいるが、一般的なお店でもなかなか見かけることのできないブランドでもある。
数あるブランドのなかでもコンカラーは日本人向けに作られているので、日本人特有に足の幅が広い人にも履きやすく、歩きやすさも重視されたシューズで、サーファーのみなならずさまざまなユーザーに認知されている。
そんな中で今回チョイスしたのはコンカラーのクレストロウ(CREST LOW)。
高級感あるビジュアルかつ、スポーティーすぎずオシャレ感も合わせもつローカットタイプのシューズ。
メインの素材は合成皮革、アッパーには人工皮革にエンボス加工を施したもの。
表面のエンボス加工もいいが、縫製もしっかりとしていて耐久性もよさそう。
足先は日本人仕様に幅広となっている。
サイドのシルバーが単調になりがちな色味にアクセントとしていい。
側面はこんな感じ。
ソールとの境目が流線形なのもオシャレ。
バックにはシルバーのロゴ入り。
内部は高機能インソールを使用。
ソールはグリップ性のよいイボソールを採用。
見た目的にはバッチリだ。
問題はその使用感。
ちなみにこのシューズ、25cmから28cmまであるが、今回は26.5cm(8 1/2)を購入。
コンカラークレストロウの使用感
さっそく1か月ほど使用してみた。
北陸に2泊3日の長旅で使用してみた。
写真は同行者のマインに部屋は土禁(※そんなルールはない)だから、入り口でスリッパに履き替えるのがマナーだと言われたので履き替える前に撮影。
まず履きごこちだが、この数日間は気温38度に至るほどの猛暑だった。
厚めのインソールながらそれほど暑さは感じなかったので、通気性は意外と良いようだ。
ソール越しにアスファルトの暑さも感じないし、歩行時の衝撃もほとんどないので長時間歩いたけど足裏が痛くなることもなかった。
靴の重さもあまり感じず、フィット感もよくて疲れづらい。
ただフィット感がよいゆえに、靴紐の結び目を靴の中に入れると若干キツイので、長期旅の時には靴紐の結び目は外に出しておくとよさそう。
※今回も靴紐を外に出して使用
普段はちょっと大きめを選んだりすることもあるが、日本人仕様なのでジャストサイズで問題なかった。
使用感はおおむね満足のいくものだった。
やはりフィット感とソールは重要だな。