栃木県栃木市西方、田園風景の似合う田舎町に低糖質うどん売りにしたうどん店がある。
まさに周囲が田んぼというのどかな田園風景の中に佇む一軒家のお店の名は低糖質うどんtesakuri。
かつて一軒家レストランtesakuriが7年半の営業ののち2019年4月3日により新たにスタートさせたものこそが低糖質うどんtesakuri。
田園レストランから田園低糖質うどんという予想外のクラスチェンジを遂げたお店。
さっそくその味を堪能してみた。
※現在は閉店
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低糖質うどんtesakuri
ここがかつて一軒家レストランで合った低糖質うとんtesakuri。
周囲には田んぼが広がる、のどかな田園風景にひっそりと佇む、知る人ぞ知るお店。
それが低糖質うとんtesakuri。
かつて田園レストランとして営業していた頃に、お店に来たら車が一杯で諦め結局一度も訪問することができなかったお店。
ついにそのお店にやってくることができた。
まぁ営業形態はまったく変わってしまったが、やっと念願のtesakuriである。
店内
白を基調とした店内はかつてのレストランを彷彿させる。
東側には大きな窓があり間接照明と自然光が優しく店内を照らす。
窓からは田園風景を眺めることができる。
入って左手にかき氷メニューが掲載され、どうやら夏場はかき氷の販売を行っているようだ。
そしてその左手にはtesakuriの人気商品tesakuriプリン、通称とち介プリンの紹介がされている。
購入も可能。
ちなみにこのtesakuriプリンは蔵の街のコエド市場でとち介プリンとして購入、めんや天夢ではサイドメニューとしても食べることができる。 続きを見る 続きを見る
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ホールには、窓際に3名利用可能なテーブル席、中央に四人席が2卓、二人席が2卓ある。
そして建物奥が厨房となっている。
厨房前にはオリーブオイル、ヘルシーごま油、すりごま、煮干し粉、七味などの味変調味料が備え付けられている。
低糖質うどんtesakuriのメニュー
低糖質うどんtesakuriのメニユーはこんな感じ。
最初に「低糖質の麺」「七穀の麺」から選択、次に麺量(標準200g)の変更。
最後にうどんメニューを決めるというスタイル。
定番うどんから、元レストランならではのビーフシチューうどんなどの変わり種、低糖質をメインにしたtesakuriうどんなど数種類ある。
基本一人での営業のようで注文を済ませたら、厨房前のカウンターに料理が用意されるので、セルフで料理を運ぶスタイル。
食後は食器を店舗左奥にある棚に食器をセルフで片づける。
※混雑していない時はそのままテーブルに置きっぱなしでもいいと言われる場合もあり
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かけうどん(冷)
同行者の山岡さんがチョイスしたのはかけうどん(720円)+低糖質麺。
温玉、クレソン、刻み小ネギ、そしてたっぷりの岩のりが特徴的だ。
濃厚な出汁の美味さをシンプルに味わえるという一品。
肉うどん(温)
そして今回チョイスしたのは肉うどん(970円)。
麺は七穀の麺をチョイス、さらに肉増し(+200円)したもの。
生姜とニンニクの香りを効かせながら、炒め煮したという牛バラ肉が山盛りだ。
周囲には刻んだ小ネギを散らし、上にはクレソンが添えられている。
うどんだけどレストランらしさのある盛り付け。
まずはスープから。
出汁の効いたコクがあり後味に甘みを感じるスープ
そこに牛肉からあふれた旨味がさらに加わる。
続いて麺。
もっちりとしてコシがあり喉越しのよいうどん。
これまた小麦の旨味をしっかりと感じられ美味い。
スープの絡み加減もよくてうまし。
牛肉もジューシーであふれる旨みを存分に堪能できる。
脂身の部分がサクサクとした食感なのも面白い。
tesakuriプリン
そして〆はtesakuriプリンのたまごバニラ(180円)。
tesakuriプリンは何度も食べたことがあるが、tesakuriで食べるのはこれが初だ。
それではさっそくひとくち。
濃厚クリーミーでとろける舌触りがたまらない。
バニラピーンズの芳醇な香りが鼻腔をくすぐる。
やっぱお店気に来たら〆はこのプリン食べないとな。
最後に
下調べをしてから訪問しないと見落としそうになる、マジで田園風景に溶け込んだお店「低糖質うどんtesakuri」。
予想外のレストランからうどん屋に転身というその思いっきりの良さには、やはり何かしらのこだわりがなければできないこと。
低糖質と小麦の旨味を存分に感じられる2種類の麺で食べるうどんが売りで、うどんの種類も元レストランらしさを感じるものから定番ものまで揃っている。
新商品開発にも一つ一つの具材に手間暇かけこだわり抜いて作るというその姿勢。
訪問時には登場していなかったが、新商品が近日中にメニュー入りされるようなので気になる人は訪問してみてはどうだろう?
※基本は昼の部のみの営業だが、今後夏秋限定で15:00から夕方メニューでの営業も考えているらしい。